【学習用Webアプリ】ClassPad.netの特長・機能について徹底解説

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。

ClassPad.netは、カシオ計算機が提供するオンライン学習プラットフォームです。

コンセプトは、「生徒の机上をデジタル化」です。現在、学習に必要なツールやコンテンツが1つに融合されたオールインワンサービスとして注目されています。2021年4月に一部の機能を搭載したベータ版を提供開始して以降、すでに600校以上の高校に導入されていることからも、その評価の高さが伺えます。今回は、ClassPad.netの特長・機能などについて詳しくご説明します。ぜひ、ご一読ください。

特長

多くの機能が搭載されている

オンライン辞書機能では、電子辞書「Ex-word」にて、完成度の高い良質な辞書コンテンツを効率的に使用することができます。また、作成自由度が高く、オンライン辞書機能と連携したコンテンツの項目引用が可能なデジタルノート、グラフや図形を簡単に描画できる数学ツール、課題の送受信や生徒の回答の一覧表示など、先生と生徒間の課題のやりとりをサポートする授業支援機能も魅力です。

簡単に使える

先生の立場から見て、初期障壁が少ないというのは、大きなメリットの1つです。ICT教育を導入する際、当然生徒より先生の方がその使い方を熟知している必要があります。しかしながら、実際の現場では、先生自身が難しさゆえ敬遠してしまうことが多いです。

その点、ClassPad.netの使い方は非常にわかりやすく取り入れやすいため、評価されています。もちろん、先生のみならず、生徒も抵抗なくサービスを活用できます。

用途ごとに切り替える手間が省ける

「辞書」「ノート」「筆記用具」といった学習時に使用する全ての機能が、ClassPad.net内で利用できるので、教科専用、用途専用などと用途ごとに切り替える必要がありません。これは、授業を行う先生にとっても、授業を受ける生徒にとっても好都合です。また、生徒が自習する際の手間も、省くことができます。

インターネット環境があれば同じように使用可能

全ての機能は、Webブラウザ上で操作ができます。よって、学校と自宅で使用しているデジタル端末(ノートPC、タブレット、スマートフォン)やOS(Windows、Mac、iOS、Android、Google  Chrome OS)が違っていたとしても、インターネット環境さえあれば、接続して使用が可能です。インストール不要で、学校や自宅に限らず、環境さえ整っていればアクセスできるので、非常に便利です。

また、学習した履歴はクラウドに保存されるので、いつでもどこでも学習履歴を振り返ることができます。

機能

ClassPad.netの4つの機能についてご紹介します。

4つの機能

❶ オンライン辞書機能

❷ デジタルノート機能

❸ 数学ツール

❹ オンライン・双方向授業支援機能

❶ オンライン辞書機能

高校向け電子辞書販売実績No.1のCASIOの電子辞書「Ex-word」から、厳選した高校6教科対応22コンテンツを搭載しています。検索欄にわからない単語を入力することにより、搭載された辞書機能から単語の解説を確認することができます。

ジーニアス英和辞典、ジーニアス和英辞典など、生徒にとっても先生にとってもなじみのある辞書が収録されているので、コンテンツの信頼性は非常に高いです。また、辞書など収録コンテンツは今後も拡充される予定で、ますます使い勝手が良くなると予想されます。

❷ デジタルノート機能

1枚のワークスペース上に、さまざまな機能のふせんを貼り付けることができます。デジタル、手書きどちらでもOKなテキストはもちろん、画像やPDFなどのファイル、Webページへのリンク、「Ex-word」から引用した単語の解説など、学習時に検索した情報を、「ふせん」として貼り付けることで、オリジナルの学習ノートを作成することが可能です。感覚は紙のノートと同じでありながら、紙のノートでは付記できないさまざまな情報を貼り付けることができるので、記憶力や思考力のアップが期待できます。

❸ 数学ツール

デジタルノート機能のうちの1つです。これを使えば、関数計算をはじめ、円グラフや棒グラフ、三角形や円などを簡単に描くことができます。図形の描画に際して、例えば三角形なら、内角角度の表示も可能です。

大きなポイントは、描画が完了するまでの動作も視覚的に確認できる点にあります。これにより、数学がどうしても苦手だという生徒の意識を変えたり、受験勉強の助けになり得ます。

❹ オンライン・双方向授業支援機能

ClassPad.netを使えば、先生・生徒間で課題や答案をオンラインでやり取りできます。先生は、生徒の答案を一覧表示で確認でき、それにより理解度のチェックなどに役立てることが可能です。これは、画期的なことです。また、オンライン学習プラットフォームなので、オンライン授業にも対応できます。

さらに、紙の資料・プリントを作成・配布し、また課題であればそれを回収するという作業も、ClassPad.netを使えば、不要となります。オンラインのノート上で、作成、先生・生徒間のすべてのやりとりが可能なので、大きな時短効果が見込まれます。また、資源の削減にもつながります。

今後について

カシオ計算機は、2022年1月26日、ClassPad.netのサービスをさらに拡大し、高校生に加えて小・中学校向けの学習コンテンツの提供を開始することを発表しました。高校向けサービスで実績のある学習ツールに加えて、小学校向けには、英和辞典・和英辞典・国語辞典・漢字辞典と百科事典を収録しています。

教育現場のICT化が急速に加速する中、それをリードする小・中学校において、デジタルツールのニーズが急速に高まりつつあります。ClassPad.netはその中で、2022年4月から小・中学校向けのサービスをスタートさせます。

高校向けサービスについても、さらに柔軟にサービスを利用できるようプランを改訂することになりました。英和辞典・和英辞典・総合英語・国語辞典・古語辞典は、各校の使用教材や学習内容に応じて選択可能となります。オプションの英英辞典を追加し、計23コンテンツとさらに使い勝手がよくなります。

まとめ

この記事では、ClassPad.netの特長、4つの機能などについてご説明しました。

ClassPad.netは、時代に即した優れたサービスです。カシオ計算機は、2022年4月からさらにそのサービスの幅を広げていくと発表しています。今後の動きにもぜひ注目してください。

 

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