月謝はNG?個別指導塾はコースと総費用と合格実績で比較しよう

月謝はNG?個別指導塾はコースと総費用と合格実績で比較しよう
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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。

こんにちは!スタスタ塾コンシェルジュです。

近年、集団指導塾よりも個別指導塾が数多く存在しており、「面倒見が良い」「プレッシャーが少ない」といった理由で個別指導塾を志向するご家庭も増えていますよね。しかし、塾コンシェルジュに以下のようなお悩みが寄せられました。

小学生のお子様を持つNさん
個別指導塾って一体何を基準に選べばいいのですか?違いがあまりよくわからないのですが、、、

たしかに、どの個別指導塾でも「生徒の要望に合わせてカリキュラムを組みます。」「あらゆるニーズに対応しています。」などと説明されることが多く、一見どこでも同じなのでは?と思ってしまいます。しかし、一見同じように見える個別指導塾でも、内情は大きく異なります。ですので、何も調べずに入塾してしまうと、ご希望の指導を受けられない可能性があります。

そこで、今回は実際に塾コンシェルジュが対応した例を踏まえながら、「個別指導塾の正しい比較方法」について詳しく解説していきます。

個別指導塾を比較するポイントは3つ

個別指導塾を比較するポイントは、大きく3つあります。一体そのポイントが何なのか、そしてそれを踏まえた上でどうやって選べばいいのか、詳しく解説していきます。

※個別指導塾の提案を希望される方は、塾コンシェルジュの専用アカウントまでご連絡ください。

ポイント1|在籍している「講師」を確認しよう

まず最初に見極めなければならないのが、その塾にどのような「講師」が在籍しているかです。具体的には、「社員講師」なのか、それとも「学生講師」なのか確認する必要があります。もし気になる個別指導塾があり、どちらの講師か調べるのが面倒な方は塾コンシェルジュまでご相談ください。

さて、社員講師と学生講師でどのような違いがあるのでしょうか?以下に、それぞれのメリットをまとめていきます。

「社員講師」のメリット
  1. 専門的な受験対策が可能
  2. これまで数多くの生徒を指導してきた経験から、効果的な解法を伝授してもらえる

「学生講師」のメリット
  1. 年齢が近くて親近感が湧きやすい
  2. 最近の受験を経験しているため、学習面から精神面まで手厚くサポートしてもらえる

個別指導塾の中で社員講師を雇っている塾は非常に少なく、特定の地域に根ざした個人塾がほとんどです。一方、世間的な知名度や校舎数も多い個別指導塾では、基本的に学生講師が担当しています。しかし、指導力の差異に不安を覚える方もいらっしゃると思います。実際に塾コンシェルジュにも以下のような声が寄せられました。

小学生のお子様を持つAさん
個別指導塾の学生講師って実際大丈夫なのでしょうか?本当にちゃんと教えてくれるか不安です。

最近では社内研修や教育制度の充実化によって、学生講師でも十分に受験対策・補習ができます。また、どれだけ優秀な講師でも、お子様との相性が合わないとモチベーションが長続きしません。ですので、気になる個別指導塾がございましたら、ぜひ無料体験授業に参加してから入塾をご検討ください。学生講師かどうか調べて欲しい、社員講師が在籍している塾を提案して欲しい、無料体験授業を紹介して欲しいなどのご要望がございましたら、塾コンシェルジュまでご相談ください。

ポイント2|塾の「コース」を確認しよう

個別指導塾は大きく2つのタイプに分かれます。一つは、あらかじめコースを設けていない個別指導塾です。こちらのタイプでは、生徒一人ひとりの要望に合わせてカリキュラムを作成し、目標から逆算して勉強していきます。そのため、柔軟な授業設計が可能であり、あらゆるニーズに対応できるのが特徴です。塾コンシェルジュに

中学生のお子様を持つMさん
一般で受けようか推薦で受けようか悩んでいるんです。

といったお悩みが届いた時には、以下のようにアドバイスさせていただきました。

スタスタ塾コンシェルジュ
一般も推薦も、両方同時に対策されてみてはいかがでしょうか?例えば、オーダーメイドのカリキュラムを作ってもらえる個別指導塾なら、推薦入試に軸を置きながら、万が一に備えて一般入試の対策も並行してできますよ!

もう一つのタイプの個別指導塾が、あらかじめコースを設けている個別指導塾です。オーダーメイドに指導してくれる個別指導塾で良いのではないか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、もし志望校や通塾の目的が定まっているならば、こちらのタイプの方が適しています。なぜなら、合格や成績アップに必要なノウハウが蓄積されているからです。難関私立に絞ったコースを展開していたり、特定の学校の対策を専門的に行っている個別指導塾もあります。ご希望の指導がはっきり決まっているならば、あらかじめ決められたコースで効率的に勉強しましょう。

上記を踏まえた上で、どちらが自分に合っているのか正直わからないという方は、ぜひ塾コンシェルジュと一緒にぴったり合った個別指導塾を探してみませんか?ご連絡お待ちしております。

ポイント3|塾の「合格実績」を確認しよう

続いて、塾コンシェルジュがオススメするのは「合格実績」の確認です。これはどちらかというと「受験生」に特化した内容かもしれませんが、学校の補習を目的に塾を探していらっしゃる方でも通ずる部分があります。

個別指導塾には大きく分けて2つの塾があります。一つは「合格実績を開示している塾」で、もう一つは「合格実績を開示していない塾」です。どちらの塾にもそれぞれ「受験コース」と「定期テスト対策コース(又は、補習コース)」があるのにも関わらず、合格実績が開示されている塾とされていない塾で違いはあるのでしょうか

一概に断定できませんが、傾向としては合格実績を開示していない個別指導塾は「学校の補習」に、合格実績を開示している個別指導塾は「受験対策」に力を入れている印象があります。ですので、塾コンシェルジュでは

中学生のお子様を持つHさん
なかなか勉強してくれなくて困っています。本人に自覚はあるのですが、集中力が続きません。

という方々には、合格実績を開示していない個別指導塾をご提案しております。一方、

高校生のお子様を持つFさん
得意の数学を入試本番までに伸ばしたいです。できれば、GMARCH以上を目指しています。

という方々には、合格実績を開示している個別指導塾をご提案しております。しかし、合格実績を開示している塾をご提案させていただく際には、必ず以下のように忠告しております。

スタスタ塾コンシェルジュ
合格実績があるからと言って、必ずその志望校に受かるとは限りません。まずは無料体験授業に参加していただき、お子様と相性の良い講師が在籍していたら、合格できる確率はアップするでしょう。

教材やコースも大事ですが、講師との人間関係で余計なストレスを抱えてしまっては本末転倒です。たとえ合格実績がある個別指導塾だとしても、多少の時間と労力をかけてしっかり判断しましょう。

上記を踏まえた上で、個別指導塾Aと個別指導塾Bを比較して欲しい、合格実績があるが不安、近所のC塾についての見解を知りたいという方がいらっしゃれば、ぜひ塾コンシェルジュまでご連絡ください。

個別指導塾を「月謝」で比較してはいけない理由

塾コンシェルジュに最も多く寄せられるお悩みが、

小学生のお子様を持つBさん
安く受講できる個別指導塾はありませんか?

というものです。やはり、通塾費用はどのご家庭にとっても経済的負担であり、頭を悩ませる大きな問題です。

既にご存知の方も多いかもしれませんが、個別指導塾は集団指導塾よりも多くの月謝がかかる傾向にあります。(詳しくは、コチラをご確認ください。)たしかに、安くて良質な指導が受けられる個別指導塾に越したことがありませんが、「月謝」のみを調べて比較するのは非常に危険です。なぜなら、「月謝が全てではないから」です。

テキスト代や入会金、模試や講習など、入塾してから毎月の受講料以外に多くの費用が発生します。それらを考慮せずに「月謝のみ」で判断していたら、1年、2年経った後に「あっちの塾にしておけばよかった、、、」と後悔する羽目になってしまいます。入塾前に資料請求をしていたとしても、それ以上のコストがかかることをあらかじめ覚悟しておくと良いでしょう。

また、目先の通塾費用を減らそうとした結果、思うように成績が伸びずにすべり止めの授業料が高い私立に行くことになったり、浪人してもう1年通塾することになれば、それこそ余計な出費です。お金をかければ合格できるという保証はありませんが、塾コンシェルジュでは

スタスタ塾コンシェルジュ
きちんと指導してもらえそうな個別指導塾があれば、無理しない程度に先行投資なさってはいかがでしょうか。

とアドバイスさせていただいております。それでも、できるだけ安い個別指導塾を探していらっしゃる方は、塾コンシェルジュまでお問い合わせください。スタスタでお調べして、直接ご提案いたします。

まとめ

塾コンシェルジュが、実際に保護者の方々からいただいた悩みに対して回答する「塾・予備校の選び方」。今回のテーマは「個別指導塾の比較方法」でした。

様々な切り口から個別指導塾について解説してきましたが、何と言っても「講師とお子様の相性」以上に大切なことはありません。ですので、まずはこの記事で紹介したポイントを踏まえた上でいくつか目星をつけ、無料体験授業や面談などを通してお子様と相談しながら「ここなら頑張れそう!」という個別指導塾を選んでいただきたいと思います。

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