- 個別指導塾に通っている高校生には特におすすめ
- どの科目を受けるかはお子さまの性格次第
こんにちは!スタスタ塾コンシェルジュです。
せっかく時間のある夏休みなので、家の近くの大手予備校の夏期講習にでも行こうかな?と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に、塾コンシェルジュのもとにも以下のようなご相談が届きました。
同じ学校のママ友たちが夏期講習について話し始めたりしていると、少し焦りを感じてしまいますよね。この質問に対し、スタスタの実際の回答はこうです。
さて、なぜ塾コンシェルジュがこの結論に至ったのか、今回は都内の大学に通っている現役大学生たちの話も踏まえながら解説していきます。
やる気を向上させたい高校生には大手塾の夏期講習がオススメ
塾コンシェルジュは、息子・娘にもっとやる気を出して取り組んでほしいと願っている保護者の方々に「大手塾の夏期講習に通わせればお子様の意識が大きく変わるかもしれません。意外と周りの影響を受けやすく、やる気が向上するきっかけとなるでしょう。」とアドバイスしております。
過去に駿台や河合塾などの大手予備校に通っており、夏期講習にも参加した経験のある現役大学生たちに夏期講習のメリットを聞いてみたところ、以下のような返答がありました。
全員口を揃えていたのは「刺激を受けられる環境や雰囲気がある」ということでした。駿台や河合塾といった大手予備校の夏期講習は講師の講義をその他大勢いる生徒と一緒に聞くというのが基本スタイルですので、同じ高みを目指している同世代と同じ空間で勉強できる貴重な機会です。
もうすでに大手予備校に通っている方には効果が薄いかもしれませんが、現在個別指導塾や個人塾に通っている方には、集団指導塾ならではの雰囲気を感じてやる気がアップするかもしれません。
塾コンシェルジュの実際の対応がコチラ
それではここから、塾コンシェルジュが実際に対応した具体的な会話の流れをご紹介いたします。
塾コンシェルジュの対応を解説
それではここから、実際に塾コンシェルジュの対応について解説していきます。今回のポイントは大きく2つです。
- 個別指導塾に通っている高校生には特にオススメ
- どの科目を受けるかはお子様の性格次第
まずは1つ目のポイントについてですが、勉強にやる気がない子の中でも特に個別指導塾に通っている子はぜひ一度大手塾の夏期講習に参加してみてください。一人で勉強しているとどうしてもサボり癖がついてしまったり、このままでいいのでは?と楽観的になってしまう傾向にあります。だからこそ、普段からしのぎを削っている同学年から刺激を受けることで勉強へのやる気が出てくる可能性が高いです。「個別指導塾の方が手厚く指導してもらえて結果も出るのでは?」と考えて通わせている方がほとんどだと思いますが、指導力とお子様のモチベーションは必ずしも比例するとは限りません。実際、スタスタが行った過去のインタビューでは、
と語っていた学生さんもいらっしゃいました。いきなり塾を変えるのではなく、夏期講習を挟んでモチベーションがどう変わるかを観察してみましょう。
次に2つ目のポイントについてですが、大手中の夏期講習に通わせる際に受講科目は慎重に見極めなければなりません。現在得意な科目があり、その自信をなくしたら余計にモチベーションが落ちていくような気配があれば、なるべく苦手科目を中心に受講されることをお勧めします。一方、その得意科目すらできないことを自覚させるショック療法の方が響きそうという方はそちらの科目を受講してみましょう。Tさんが、
と語っているように、良い講師に巡り会えればこれまでの課題を克服でき自信に繋がるかもしれません。これまでの様子を見ながらどの科目を受けさせるか慎重に選んでいきましょう。その際、お子様の現状を踏まえた上でスタスタの見解を述べさせていただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
まとめ
ここまで「やる気のない高校3年生に効く大手塾の活用術」について、実際の塾コンシェルジュの対応を踏まえながら紹介してきましたが、いかがでしたか?
本当にモチベーションが上がるのか不安、だけど他に打つ手がないという方は環境を変えてみることから始めると、意外と他の塾でも伸びる可能性があることに気付けるかもしれません。