探究・学習塾 rootの特徴や教育方針を解説|学習の本質を探究

086-root-1
ABOUT US
スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。
対象学年 中学1〜3年生、高校1〜3年生
授業形態 集団指導塾
塾タイプ 探究学習
塾の規模 個人塾

「探究・学習塾 root」は福岡県八幡・筑紫野に校舎を構える探究学習塾です。

次世代教育を実践しているrootの、学習の本質を探究する学びとは何か。

rootの特徴、教育方針などからroot独自の指導について分析していきます。

探究・学習塾 rootの特徴

root独自の指導を分析するために、まずは特徴から確認してみましょう。

探究・学習塾root3つのポイント
  1. 生徒主体の学び
  2. 学年の枠を超えた授業
  3. 科目の枠を超えた授業

生徒主体の学び

一般的な授業は講師が講義を行い、生徒はそれを聞き、問題を解くというスタイルです。しかしこのスタイルでは、生徒は知識を身につけることを講義の目的とし、そこで学びを終わりにしてしまいます。学んだ知識をどう使い、どのように社会と関わっていくか」ということは学べません。

rootでは、そのような問題を解決するために、インタラクティブラーニングを用いた生徒主体の授業を行なっています。授業は以下のような流れで行われます。

学習の流れ
  1. 基本知識の共有
  2. メインテーマを考えるに当たってサブテーマの設定
  3. 学んだこと、考えたことを理解しながら共有
  4. 実際に大学入試問題に挑戦
  5. 振り返り

この学習の流れのうち、3.がインタラクティブラーニングに当たります。インタラクティブ(interactive)とは「双方向性」や「対話」を意味します。つまりインタラクティブラーニングとは生徒と講師、また生徒同士での対話の中で学んでいくという学習方法です。

こうした学びは、これからの時代を生き抜くために必要となる「思考力」「判断力」「表現力」を身につけることができます。

学年の枠を超えた授業

rootでは学年の枠を設けずに、中学生・高校生混合で授業を行なっています。そうすることで多様な生徒同士の交流が生まれ、幅広い意見の交換が可能になります。

他の塾では基本的に同じ学年、同じ目標を持った生徒ごとに授業をしています。そこには生徒が同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる、といったメリットも当然ありました。しかしながらグローバル化や意見の多様化が進む現代社会では、様々な背景や価値観を持つ人々と対話し協力していくことが求められています。そうした状況に対応できる人間の育成という観点からは、学年の枠の撤廃という試みは非常に効果的はものであると言えます。

また身近な視点から考えても、上級生は下級生をまとめるリーダーシップが自然と身についたり、下級生は目標となる上級生に出会えたりと、それぞれの立場に応じた成長が生まれます。

科目の枠を超えた授業

学習塾の授業というと、英語・国語・数学のように科目ごとに授業が別れているのが一般的です。しかし現実の様々な問題を解決するには、教科の枠を取り払った科目横断的な学びが求められています。

rootでは下記のような科目の枠に縛られない授業を行なっています。社会科学や自然科学を基本にしたテーマを様々な視点(歴史的視点、文学的視点、語学的視点など)から総合的に考え探究していきます。

課題テーマの例
  • 明治維新は日本にとって良い出来事だったのか

明治維新といえば日本史の分野ですが、だからと言って日本史の知識だけで答えられる問いばかりではありません。例えば、「明治維新は歴史的に良い出来事だったか」を考える上では、もちろん現代社会との比較が必要ですし、そうなると現代の政治や経済について考えなくてはなりません。また世界との関わりでいえば世界史の知識も必要となりますし、明治維新を描いた文学作品から得られる知見もたくさんあるでしょう。このように一つの問いを考えるにも多くの知識が必要なことがわかります。

こうした科目の枠にとらわれない総合的な思考は、社会に出る上でとても重要です。近年では高校や大学の入試問題でもこのような考え方が求められるようになってきています。

探究・学習塾rootの教育方針

rootは、学問の本質を(root)探究する過程で、社会人基礎力を高めるという教育方針を掲げています。

従来では生徒に一方的に知識を詰め込んだり、入試テクニックを教えたりと、本質的な学びは軽視されてきました。しかしそうしたことでは今後、激動する社会を生き抜く人材は育成できません。そうした人材を育成するために、社会人基礎力(=社会を生き抜いていくための力)を高める塾を開きました。

科目や学年にとらわれない生徒主体の学びにこうした教育方針が体現されていると言えるでしょう。

探究・学習塾rootの合格実績

rootでは合格実績は公開していません。知りたい方は教室までお問い合わせください。

探究・学習塾rootのコース

レギュラー授業は2019年9月開講予定です。HPにスケジュールが掲載されるためそちらをご覧ください。

探究・学習塾rootの料金

コマ数 料金
1講座:2時間×3回 12,000円

探究・学習塾rootの分析結果のまとめ

rootの独自の指導を特徴や教育方針などから分析しました。

結論、社会を生き抜く人材を育てる枠にとらわれない指導が、他の塾との違いだと言えるでしょう。

「教育改革に対応した塾に通いたい」という方や「社会に出てからも通用する力を身に付けたい」という方にオススメの塾です。

近くに塾が無い人は?

オンラインで受講できる探究型プログラミング教室があります。
「近くに探究型の塾が無い」「探究学習に興味はあるけど敷居が高い」と思われている方はこちらのオンラインで受講できる塾もありますので、まずは無料体験されてみることをおすすめします。

小学生必見

オンライン塾徹底比較

中学生必見

オンライン塾徹底比較

高校生必見

オンライン塾徹底比較

忘れないうちにシェア

  当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。