【すらら】不登校でゲームばかりの弟が自ら勉強するようになった方法

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。

みなさん、こんにちは!スタスタ編集部のテルと申します。簡単に自己紹介をしますと、僕は都内の国立大学に通う大学生で、10歳年下の不登校の弟がいます。

僕の弟は不登校になってから、パソコンでゲームをしたり、youtubeを見たりするばかりで全然勉強する気配がありませんでした。

どうやら学校から届けられる課題にもあまり手を付けていないようでした。

母親

学校に行かなくてもいいから、せめて勉強だけはやってほしい!学校の課題だけでいいから、、、

テル

将来どうするつもりなの?勉強をちゃんとしておかないと、将来自分の好きなことができなくなるよ!今は自分の好きなことばかりしてるみたいだけど、この状況は長くは続かないよ!

うるさい!そんなのわかってるし!

こういった状況が長引くにつれ、母親や僕の、弟の将来を心配する気持ちが強くなりすぎて、弟への小言が多くなり、家族の雰囲気はどんどん険悪になっていきました。

この記事では、不登校の弟が勉強するきっかけになった教材であるすららについて体験談を交えながら紹介していきます。

ほかにも、料金や口コミ、利用時のポイント、申し込み方法など、申し込みを検討している方に必要な情報も網羅しています。

この記事が、同じような悩みを抱えている方の助けになればとても幸せです。

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すららとは?

小学生から高校生を対象とした、主要5教科対応のオンライン学習教材です。

全国で約37.3万人が利用していて、2012年に教育部門の最高峰の賞である日本eラーニング大賞 文部科学大臣賞を受賞しています。

実際にすららを利用してみた

実際に弟と一緒にすららを利用して、良かった点と改善してほしい点をまとめてみました。

良かった点

ゲームみたいでおもしろかった

学習時間とか達成度がランキングで表示されるのがネットゲームみたいで、ミッションをクリアしたいと思えたようでした。そして、弟はランキングを上げるために黙々と勉強することができていました。

これなら勉強できそうかも!

学年ごとではなく分野ごとに分かれているのが良かった

弟が学校の課題に取り組めていなかったのは、どうやら学校に行っていなかった時に遅れてしまった学習の部分でつまずいてしまっていたからだったようです。
特に数学と英語は積み上げ型の教科とも言われており、一度つまづくとどんどん置いていかれてしまいます。

すららでは、学年に関係なくわからないところまで遡れるので、その仕様が弟にとってとても学習しやすいようでした。

すららで勉強を始めて1ヶ月ほどたった日からは、少しずつ学校の課題にもちゃんと取り組むようになっていきました。

改善してほしい点

再生速度を変える機能がない

すららの学習教材はとても丁寧で、内容をしっかり定着させるために重要なことは繰り返されます。ただ、学習内容を理解できた子にとっては、その丁寧さと繰り返しはとても退屈に感じてしまうようです。

僕の弟も、理解できている部分の説明が流れているときは、あまり説明を聞いておらず、他のことに気が向いてしまっているようでした。

わかっているところは1.5倍速とか2倍速で聞きたい

すららが不登校の子におすすめな3つの理由

ゲーミフィケーションで楽しく学べる

ゲーミフィケーションとは、ゲームの「報酬を得る」や「競争をする」といった要素を他の分野に取り入れることです。

すららには、ユーザーをを「飽きさせない」「ワクワクさせる」ゲーミフィケーションの要素がたくさん詰まっています。

例えば、学習ミッションをクリアすると卵が割れて新しいアバターをゲットできたり、パートナーを育てるのに必要なポイントがもらえたりします。

また、定期的に、期間中2ヵ月間の「総学習時間」で、学年やエリアを問わず、すべての「すらら」利用者同士が競い合う「すららカップ」も開催されています。

学年に関係なく分野ごとに学べる

すららでは、学年に関係なく分野ごとに学習を進めることのできる無学年方式を採用しています。

苦手な部分に関しては、自然とつまずいている部分まで遡って学習できるような仕組みになっています。逆に、得意な部分に関しては自分のペースでどんどん進めることも可能です。

自宅学習で出席扱いにできる

実は日本には、不登校の児童をサポートするために、学校に行っていなくても通信教育で出席扱いになる制度があります。

通信教育で出席扱いにするためには、以下の文部科学省が定めた7つの要件を満たす必要があります。

不登校生徒の出席扱い要件の7項目
  1. 保護者と学校との間に連携・協力関係があること
  2. ITや郵送等を活用して提供される学習活動であること
  3. 対面指導が適切に行われること
  4. 学習者の理解度に合わせた計画的な学習プログラムであること
  5. 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
  6. 学校外の公的機関や民間施設において、相談・指導を受けられないような状態であること
  7. 学習の計画や内容が、その学校の教育課程に照らして適切であること

すららは、ITを用いた学習教材であるため2番の要件を満たしています。また、専属のコーチがカリキュラムを作成し、なおかつ、学習記録の保存が可能なので4番と5番の要件も満たしています。そして、教材が学習指導要領に対応しているので、7番の要件も満たします。

1番と3番、6番を満たすためには、学校との十分な連携は必要ですが、すららを利用すれば十分出席扱いになる可能性があります。

すらら利用時のチェックポイント

すららを受講するうえで知っておくべきポイントをまとめました。

親はどれくらいサポートすればいい?

すららには、自発的に子供が学習したくなるような工夫が散りばめられていますが、それだけに任せっきりでは子供の学習はうまくいきません。子供といつやるのか話し合った決めたり、そばで見守ってあげたり、継続的なサポートが必要です。

また、文部科学省の定めた不登校生徒の出席扱い要件の7項目を満たすためには、学校と緊密に連絡を取り合う必要があります。

すららでは、専属のコーチに子供との向き合い方や、出席扱い要件を満たすための方法などを相談することができるので、このサービスを有効に使うとよいでしょう。

受験には対応できるの?

すららで出題される問題のレベルは、中学版が公立高校の入試レベル、高校版がセンター試験レベル程度です。応用問題の演習や志望校対策はすららでは提供していません。

なので、受験を考える学年になった際には、他の受験対策サービスの利用も検討するのがおすすめです。

ただ、すららでしっかりと基礎力を身につけたうえで、受験対策を行うことに意義があるということは忘れないでください。

すららの口コミ

実際にすららを活用している保護者の方の声をまとめました。
特に多くの保護者の方から好評なのは、
進むも戻るも自分のペースで勉強できるところ」と「出席扱いになる可能性があるところ
ことにありそうです。

やはり自分のペースで、わからないところまで戻って進められる点が良いなと思います。

また、アニメーションで分かりやすいところ、すららはログインをすると画面にスタンプが付いたりするので、ゲームのように楽しく学習できる点も良いですね。順位も表示されて、うちの子も「抜かされちゃう!」なんて言いながら意識をして進めているので、そういったやる気に繋がる工夫があるのでオススメです。

やはり学年に関わらず、どの内容からでも始められるということですね。息子のように学校に行っていない子なんかは、やっぱり復習の範囲の学習が必要になると思います。 不登校になって1年8ヶ月、その間に学校で買わされる副教材や問題集、夏、冬休みの問題集などが習ってもいないのに当然のように家に届けられますが、できるはずがありません。でもすららなら、分かるところ、できそうなところから始められるという事がとても有り難かったです。学校に少し行っていた時に習ったことなんてほぼ忘れていたので、1年生の初めからやり直せて、少しずつ進めていることでホッとしています。多分息子も同じ気持ちだと思います。 そして学習の進み方もゆっくりですし、解説を聞きながら教わるという感じなので習ったことがない所でも解説を聞き、問題を解くうちに理解できているようです。

不登校でも、すららをやることで出席扱いになる可能性があるという点が一番のポイントですね。

現在、不登校のお子さん達には、やってみる価値のある教材だと思います。

小学生の頃は進学塾に通っていたこともあり学力に問題はなかったのですが、中学生になり途端に内容が難しくなったことで勉強に大変さを感じるようになりました。また、学校で友だちとの意見の相違などもあって、学校生活にも大変さを感じていたようです。

更に部活動と塾もありとハードな生活を我慢して続けたことで、中学1年生の夏前に体調を崩して学校に通えなくなってしまいました。「起立性調節障がい」というものです。

夏休み後も回復せず、結局通っていた塾も辞めました。

そのときは、小学生の頃に使っていた他社の通信教材を再開して利用をしていました。ただ同時に、わたしの方で「起立性調節障がい」についてや、不登校について調べていた時に、すららのページがヒットしまして。すららの出席扱い制度のことや「起立性調節障がい」の利用者さんの記事を読んで、まずはやらせてみようかなと。

他の通信教材と両方やってみて、最後は本人に選んでもらおうと思い、併用して利用を開始しました。

結果、本人はすららの方が良いとなったことと、4月から理科・社会も追加されたことで、今はすらら一本で学習をしています。

すらら公式HP保護者の声より引用

すららのコース

すららには、校種ごとに3教科から5教科の教材が用意されています。

小学4年生から高校生まで「学力診断テスト」「すらら漢字コンテンツ」といったサービスが利用できます。

小学生

英語の授業は中学から習う内容ですが、先取りするために小学生でも英語を学べるようにコース設計されています。

  対象科目 備考
3教科 国語・数学・英語 英語は中学からの範囲
4教科 国語・数学・理科・社会 理科・社会は小学3年~中学3年の範囲
5教科 国語・数学・理科・社会・英語 英語は中学からの範囲
理科・社会は小学3年~中学3年の範囲

中学生

  対象科目 備考
3教科 国語・数学・英語 英語は中学からの範囲
5教科 国語・数学・理科・社会・英語 英語は中学からの範囲
理科・社会は小学3年~中学3年の範囲

高校生

  対象科目 備考
3教科 国語・数学・英語 英語は中学からの範囲
5教科 国語・数学・理科・社会・英語

英語は中学からの範囲
理科・社会は小学3年~中学3年の範囲

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すららの料金

すららの料金についてコース別に説明していきます。

初回は、入会費+2ヶ月分の月額料金のお支払いです。入会費は以下の選択コースの教科数によって以下の料金になります。

  • 5教科
    7,700円(税込)
  • 3教科・4教科
    11,000円(税込)

すららの料金払いの特徴として、「毎月支払いコース」と「4ヶ月継続コース」がありますが、「4ヶ月継続コース」の方が少し安くなっています。下記にまとめた表は、月額料金(税込)です。

コース 毎月支払いコース 4ヶ月継続コース

3教科

小中
コース
8,800円 8,228円
中高
コース
8,800円 8,228円
4教科 小学
コース
8,800円 8,228円
5教科
小中
コース
10,978円 10,428円
中高
コース
10,978円 10,428円

※支払い方法はクレジットカード決済のみとなっています。

まとめ

すららをやり始めてから、不登校の弟が少しずつですが自分で勉強するようになりました。そして、家族の雰囲気もだんだん明るくなってきていて僕はとてもうれしいです。

同じような状況で悩んでいる方には是非すららを試してみてほしいです。

この次の項目にすららの申し込みの手順を簡単にまとめておきました。
今だけ入会金無料キャンペーンも実施しておりますので、ぜひ公式HPをチェックしてみてください!

すららの申し込み手順 3ステップ

【ステップ1】公式HPで受講の申し込みをクリック

すらら公式HPにアクセスして、ページ右下の青色の「受講お申し込みボタン」をクリックしてください。

4月は入会金無料キャンペーンを実施中なので、ぜひこの機会を有効に活用してください!

【ステップ2】個人情報の入力

 

【ステップ3】クレジットカードで決済

初回は、入会費+2ヶ月分の月額料金のお支払いです。

支払い方法はクレジットカード決済のみとなっています。

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