関正生のThe Rules英語長文問題集のレベル・使い方について徹底解説

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。

「The Rules英語長文問題集のレベルや使い方について詳しく知りたい」
「The Rules英語長文問題集の効果的な活用方法を知りたい」

このようにお考えではないでしょうか?

本記事では、「The Rules英語長文問題集について詳しく知りたい」という人に向け、下記を解説していきます。

この記事で分かること
  • 「The Rules英語長文問題集」のレベル感、特徴、目安時間
  • 「The Rules英語長文問題集」の効果的な活用方法
  • 「The Rules英語長文問題集」に似た参考書

間違った参考書を選んでしまうと時間の無駄遣いにつながってしまう可能性があります。

本記事にて「The Rules英語長文問題集」の特徴やレベル感を事前に知っておくことで、自分に合った参考書を選ぶことができるでしょう。

関正生のThe Rules英語長文問題集1/2/3/4

「The Rules英語長文問題集」の利用に向いている人の特徴は下記の通りです。

The Rules英語長文問題集が向いている人
  • 基礎レベルの英語長文を問題なく読むことができる人
  • 英文演習に強くなりたいと考えている人
  • 各長文問題に詳しい解説をしてほしいと思っている人

本書を読むことで到達できる学力レベルや1問あたりの目安時間を見てみましょう。

この表は横スクロールできます

参考書名The Rules英語長文問題集1
The Rules英語長文問題集1
The Rules英語長文問題集2
The Rules英語長文問題集2
The Rules英語長文問題集3
The Rules英語長文問題集3
The Rules英語長文問題集4
The Rules英語長文問題集4
レベル入試基礎・
大学受験の
基礎レベル
入試標準・
共通テスト・
中堅私大レベル
入試難関・
MARCH・
中堅国公立レベル
入試最難関・
早慶・
難関国公立レベル
現状→到達学力共通テスト4割→6割共通テスト6割→7割~
(日東駒専合格)
共通テスト7割→8割~
(MARCH合格)
入試最難関早慶
→難関国公立レベル
分量12題
目安時間1題60分×12問=12時間

<補足>ポラリスとプラチナルールの違い

ポラリスは問題集の要素が強く、プラチナルールは講義の要素が強いといった点に違いがあります。

そして「The Rules英語長文問題集」はその中間に位置する参考書です。つまり、問題を解きつつ、長文の理解を深められる参考書になっています。

特徴

以下にて、「The Rules英語長文問題集」の特徴について解説していきます。

英語を読むときのルールが明確に示されている

「The Rules英語長文問題集」は関先生が手がける問題集で、英語長文を読む際に重要となるルールを学ぶことができます。実際に長文の問題集を解きつつ「長文のルール」を身に付けていくイメージです。

たとえば本書には、関先生が実際の授業で教えている「this+ 名詞はまとめをつくる」といった英語長文のルールなどが記載されています。

また関先生の手がけた問題集ということもあり解説が丁寧かつ、非常に詳しくに記載されているのも特徴の一つです。

感覚的に英語長文を解いていくのではなく、明確に示されたルールをもとに問題集を解けるようになりますから、「英語長文の読解力を着実に身に着けていきたい」という人にピッタリな参考書であるといえるでしょう。

関正生のThe Rules英語長文問題集の効果的な使い方

「The Rules英語長文問題集」の効果的な使い方(ステップ)は下記の通りです。

効果的な使い方
  1. まずは自分の力で長文を解いてみる
    →入試を想定して時間を測りながら真剣に解く
  2. 解き終えた英文に構文を書き込む
    →大変な作業ではありますが構文を振って分析します
  3. 構文を書き終えたら解説を読んで復習する
    →構文を理解した上で英文がスラスラ読めるようになるまで復習しましょう

ポイントは自分の力を試しながら復習を重ねるという点です。上記のポイントを押さえ、効果的な学習を進めていきましょう。

初めての英語長文を解くときの5ステップ

「初めて英語長文を解く」という人は下記の5ステップを参考にしてみてください。

英語長文攻略の5ステップ
  1. 文法
    →文法学習の目的を明確にする
  2. 単語学習
    →試験までの学習時間を考慮して最低限の単語を覚える
  3. 英文解釈
    →単にSVOCを付けるのではなく英文と設問を正しく理解して処理する
  4. 英語長文学習の基本
    →復習の際は音読必須(1分間に60~80wordを読むのが目安)
  5. 学習英語長文数
    →受験生の8月以降は最低でも1日1問を解く(慣れることが大事)

英語長文の復習

英語長文を復習する際は「黙読2回・音読1回」を1セットで行い、分からない単語や理解できない英文を一つずつ削っていきましょう。

ただし、自分の中で身に付いたという確信が持てる英語長文を何度もやる必要はありません。コンパクトかつ効率的に学習を進めていくことが大切です。

他の英語長文参考書紹介

以下では、「やっておきたい英語長文」のレベルに近い下記の参考書を紹介していきます。

  • 英語長文ハイパートレーニング
  • 英語長文ポラリス

それぞれの参考書には人によって向き不向きがあります。
自分に合った参考書を選び、効率的に勉強を進めていきましょう。

同レベルの参考書

「やっておきたい英語長文」と同レベルの参考書は下記の通り。

参考書名

英語長文ハイパートレーニング※画像はレベル1のものです
英語長文ハイパートレーニングレベル1

英語長文:レベル1※画像はレベル1のものです
英語長文ポラリス

向いている人長文の演習をしつつ、構文理解を基礎から学びたい人に向いている。 早慶レベルの難問に取り組みつつ、構文理解をやっていきたい人に向いている。
特徴構文解説が中心で最新の入試問題を取り使っている。英文には筆者のコメントがあり、独自の分かりやすさが加わっている。英語長文ポラリスはレベル1~3で構成されている。レベル1でも共通テスト6割が取れるほどの学力が必要とされている。

まとめ

本記事では、「The Rules英語長文問題集」の特徴や効果的な利用方法について解説してきました。

冒頭で紹介しました通り、「The Rules英語長文問題集」は利用する人のレベル感に合わせて1~4の異なるシリーズで構成されています。到達したいレベルに合ったシリーズを選ぶことで、身に着けたい力を効率的に身に着けていくことができるでしょう。

気になる参考書がありましたら、ぜひ手にとって学習を進めてみてください。

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