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「入試現代文へのアクセス」シリーズは、基本編・発展編・完成編の3つに分かれます。現代文が苦手な方は基本編を使い、難関大を目指す方は発展編や完成編を使用すると良いでしょう。
しかし、自分に合うのはどの参考書なのか分からないという方もいるでしょう。
この記事では、入試現代文へのアクセスシリーズの使い方やレベルを徹底解説。自分のレベルに合わせて、参考書を選んでください。
目次
入試現代文へのアクセス 基本編/発展編/完成編
演習を積んで、現代文読解の知識を活用できるようになりたい人
※自分に合った参考書選びの基準の一つになるのは「見開きで問題が半分以上わかるか」です。
参考書名 | |||
現状学力→到達学力 |
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分量 | 16題 | 16題 | 16題 |
目安時間 | 1h/題×16題=16h | 1.5h/題×16題=24h | 2h/題×16題=32h |
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入試現代文へのアクセスは、知識を活用できるようにするための演習をすることができる参考書です。
特徴
本文解説が充実
一般的に、設問の解説はあっても本文の解説までしている参考書は少ないです。本書では本文解説を充実させ、読解力を養うことができます。
本文の解説とは、本文を意味段落ごとに分類して、各段落の意味や主張をまとめたもののこと。本文の解説を読めば、段落ごとの関係性に気付け読解力が向上します。
設問解説が充実
本書は、本文解説だけではなく設問解説も充実しています。本文の解説と設問の解説を分けることで、それぞれを非常に丁寧に解説することを実現しています。
他の参考書では解説を読んでもあまり理解できなかったという方は、少なくないはず。問題ひとつひとつに対する解説で、理解を深めることができるでしょう。特に、分からなかった問題や間違えた問題の解説は、熟読して理解してから次に進みましょう。
重要語句の解説がわかりやすい
現代文によく使われる重要語句の意味が分かりにくいと、感じていませんか?例えば、以下の単語の意味を理解しているでしょうか。
- 概念
- 合理主義
- 啓蒙主義
「何となく理解しているつもり」「読み方も怪しい」という方も、多いでしょう。現代文では上記のような難しい単語が、沢山登場します。
本書では、現代文特有の重要な言葉について、非常に丁寧に解説しています。重要語句の意味を理解していれば、文章をより深く理解できるようになります。
入試現代文へのアクセスシリーズの効果的な使い方
- 自力で本文を解く
- 重要語句や意味が分からない語句を復習する
- 本文の解説を熟読する
- 設問の解説を読み答え合わせをする
- 時間を置いてから復習をする
まずは、自力で本文を解いてみましょう。目安の時間は30分ですが、多少過ぎてもかまいません。問題に向き合い必死で考えることで、解説を読んだ際に理解度が増します。
次に、本文を解いて分からなかった単語を調べ復習しましょう。意味があやふやなままでは、本当に理解したとは言い難いです。
その後、本文の解説を読みます。流し読みするのではなく、熟読して理解を深めましょう。本文の解説を読んだら、いよいよ設問の解説を読み答え合わせをします。完璧にできた!と思う問題でも、必ず解説を読むようにしましょう。
そして最後に、時間を置いてから復習をします。時間を置いてから復習することで、本当に自分が理解しているのか・忘れていないかを確認できます。
まとめ
この記事では、入試現代文へのアクセスの使い方やレベルを解説しました。
現代文が苦手な方から難関大を目指す方まで使える、本書。自信のない方は、基本編から始めて発展編・完成編と徐々にレベルアップしていきましょう。
自分の今のレベルに合わせて、入試現代文へのアクセスを選んでくださいね。
ですが、独学ではどうしても限度があります。
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