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化学の新演習は、ハイレベルな化学問題集です。ハイレベルとは、どれくらいのレベルを指すのか、自分のレベルが本当に適切なのか、不安に思う人もいるでしょう。また、使いこなせるか心配な人もいるでしょう。
そんな方のために、化学の新演習のレベル、特徴、使い方などについて徹底解説します。ぜひ、参考になさってください。
目次
理系大学受験 化学の新演習ー化学基礎収録
化学の新演習は、以下の人に向いています。
化学が得意で入試における武器にしたい人
参考書名 | |
現状学力→到達学力 | 共通テスト9割→東大合格~ |
分量 | ※43問×45分 |
目安時間 | 35h |
※43問とは、★★★の問題数を指します。
〈補足〉化学の新研究について
“最も詳しい参考書”という異名を持つ、「化学の新研究」をご紹介します。
この参考書には、理論化学・無機化学・有機化学まで、高校化学で扱われる全範囲が網羅されています。さらに細かく見ていくと、様々な化学現象が起こる原理、各種公式の導出方法など、理由の部分にスポットをあてて書かれていることに気づきます。
それらの特徴から、問題集をやるとき手元に置いて、つまずいた際に辞書のように調べる使い方がおすすめです。調べたときにわかったことを、大きめの付箋にまとめて書いて該当ページに貼っておくと、もう一度調べたときに再度長い文章を読む手間が省けて便利です。
特徴
化学の新演習のレベル
化学の新演習は、端的に「難関大対策に特化した化学問題集」と言い表すことができます。東大理Ⅲ、京大医学部、阪大医学部、慶応医学部など、超難関大を目指す受験生におすすめしたい問題集です。
そんな受験生で、化学がある程度得意な人でも、受験勉強をはじめたばかりの頃に取り組むには、少し難しい、手ごわい問題集だと感じるかもしれません。よって、「化学の重要問題集」や「化学標準問題精講」などの基本的な問題集を終わらせた後に、挑戦することをおすすめします。難関大の受験生の多くが活用している問題集なので、該当する受験生は基礎習得後、積極的にチャレンジしてみて下さい。
逆に言えば、上記の大学レベル以外の大学については、「重要問題集」で十分受験を乗り切ることが可能です。自分が使っている参考書や、自分が目標とする大学のレベルを考慮に入れて、使用するか否か決めて下さい。
収録内容
化学の新演習では、理論化学・無機化学・有機化学の重要事項がほぼ網羅されています。すべての分野において、入試頻出のパターンが厳選されているので、難関大対策の問題集は、これ1冊で十分です。
解説について
化学の新演習は、化学の基礎がすでに備わっている人を対象としているので、解説が簡潔に書かれています。基本の理解が不十分な人には難しく感じられるかもしれませんが、土台ができていれば逆にコンパクトで分かりやすい解説に思えるでしょう。
姉妹本がある!
化学の新演習は、先にご紹介した難関大受験用の参考書として非常に有名な「化学の新研究」の姉妹本です。著者も同じなので、相性も申し分ありません。この2冊をセットとしている受験生は、非常に多いです。
化学の新演習の効果的な使い方
化学の新演習の使い方のポイントは、以下の通りです。
- ★★★の問題だけを解く
- 30秒以内で考えわからなければ解説を読む
- 解説が理解できなければ前の教材に戻る
- 解説型の参考書を併用する
化学の新演習は、「重問化学」を終わらせた生徒で、かつ過去問も解ききってしまい、さらにハイレベルな演習問題が欲しい場合に使用します。
★と★★レベルの問題に関しては、「重問化学」でカバーされているため、★★★の問題だけを、過去問演習が足りない生徒のみ解くようにしてください。本書よりも、過去問演習を優先して行う方が、志望校の最短ルートとしては望ましいです。もちろん、基本的な問題集や過去問演習を一通り終わらせて、なお且つ超難関校を志望している人は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
具体的な使用法をご説明します。化学の新演習は、非常に高度な問題集なので、初見で解ける問題は少ないことを念頭においておいてください。30秒以内で考え、わからなければすぐ解説を読み、理解しましょう。1周目で解けなくても、2週目・3週目と繰り返す中で解けるようになります。解説を見ても理解できないときは、前の教材に戻り必要な知識・考え方を確認することをおすすめします。また、この書は、化学の現象や計算で使う式等について詳しく解説されていないので注意してください。「化学の新研究」のような「解説型」の参考書を併用すると良いでしょう。
化学勉強法概論
化学の学習のポイント
化学を学習するうえで以下の2つのことを意識するのが大切になります。
- 問題を通して出題されやすい知識を身につけること
- 問題を身につける過程で参考書や図録を用いて知識の幅を段階的に増やしていくこと
特に②に関してですが、色々な本を参照しながら記憶に残りやすくするための引っかかりを沢山作っておくのが大切です。化学では沈殿の種類や構造式など暗記することが多いので、目にする回数を増やして徐々に覚えることをおすすめします。
そんなときに役に立つのは化学図録です。普通に眺めているだけでも楽しいですし、視覚的に現象を捉えることができます。スタスタ塾で推奨している図録は、視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録です。
具体的な使い方の一例を示します。例えば、炎色反応・物質の色などは視覚的に覚えるべきです。色と名前を文字だけで覚えるのと視覚からの情報も紐づけて覚えるのでは記憶に残りやすさが違います。
ですので、化学の勉強をする時には、常に他の本を参照しながら勉強しましょう。
化学の学習の流れ
化学を学習するうえで以下の4ステップを意識しましょう。
- 基本知識を軸にして基本問題を解けるようにする
- 基本知識の習熟度を標準典型問題が解けるまで引き上げる
- 標準問題を学習する
- ※首都圏の医学部の問題で合格点を確保する
※化学の問題が難しい傾向にあります。(参考『医学部受験ラボ2021年度科目別難易度ランキング』)
①については、講義系の参考書を用いて、分野ごとに理解しましょう。おすすめしているのは「岡野の化学が初歩からしっかり身につくシリーズ」です。講義形式の参考書ならば、分野ごとに必要な知識も覚えやすいです。また、定着度上げるためにセミナー化学などで基本問題を解くことを並行して行うのも良いでしょう。
②については、セミナー化学の応用問題を解けるようになればこのレベルはクリアです。共通テストでは満点、MARCHでは高得点を狙えます。図説なども参照しながら記憶に残りやすくするような工夫をしましょう。この※レベルになればノートに知識をまとめるのも有効です。
※典型問題を身につけるまでは、自分でノートをまとめても無駄が多くなるので、基本的な問題集を回すことをおすすめします。
③については、重要問題集で学習するのが良いでしょう。B問題を学習して、身につけることができれば東大・京大でも合格点を狙うことは十分可能です。
最後に④については、一部の首都圏の医学部で出題されるような難問に対応するためにプラスアルファで勉強したい人向けです。おすすめの参考書は理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録と理系大学受験 化学の新研究です。よほど化学が得意だとか、志望校の問題が難しいとかではない限りこのステップは飛ばしても構いません。
まとめ
この記事では、化学の新演習のレベル、特徴、使い方などについてご説明しました。
化学の新演習は、「難関大対策に特化した化学問題集」です。化学が得意で、基本問題集や過去問演習を一通り終えた超難関大を目指す受験生の方には、ぜひ挑戦してほしい問題集です。取り組む際には、「最も詳しい化学参考書」と言われる「化学の新研究」があると、つまずいたとき辞書のように調べられて便利です。
ぜひ、化学の新演習を活用し、さらに実力をつけて化学を武器に合格を勝ち取ってください。
ですが、独学ではどうしても限度があります。
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