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化学重要問題集は、入試問題の標準~応用までの典型問題を集めた、受験生には定番の問題集です。
ただ定番とはいえ、自分の学力や目標にあった問題集なのか気になる人も多いでしょう。そこでこの記事では、化学重要問題集のレベル・特徴に重点をおいて解説します。さらに、効果的な使い方も提案します。ぜひ、参考になさってください。
目次
2022 実戦化学重要問題集 化学基礎・化学
化学重要問題集は、以下のような人におすすめです。
定期考査は点が取れるけど、模試になると伸び悩む人
参考書名 | |
現状学力→到達学力 | 共通テスト6割→東大・京大合格 |
分量 | 275問 |
目安時間 | 275問×30分≒92h |
上記は、1回解く時間の目安です。定着させるには、繰り返し解くことが望ましいです。
特徴
化学の重要問題集は、問題演習を通じて力をつけたい人が取り組むべき問題集です。理解できていない場合は、講義系の参考書が身についていない可能性が高いので、該当分野に適宜戻りましょう!
東大・京大まで対応できる!
化学重要問題集は、大学入試の化学の問題がほぼ全て網羅されている問題集です。そのため、ボリュームは非常に多いです。入試の基礎に始まり、標準問題、難関大学で出題される問題まで、幅広く扱われています。この1冊をやりこむことで、ほとんどの大学入試の化学に対応できます。東大・京大まで対応可能です。
その特長から、多くの高校で配布され、高校生が使う問題集として、定番となっています。
A問題・B問題と分かれているので使いやすい
化学重要問題集では、問題がA・Bと2つのパートに分かれています。A問題は、入試問題の中でも、基礎~MARCHレベルまでの標準的な問題を扱っています。それに対してB問題に関しては、MARCHの問題の中でも難問の部類に入るもの、早慶レベルの問題が中心です。
化学重要問題集は、難しい問題がそろっている問題集だと思われがちですが、このようにA・Bに分かれているので、自分の実力と目的にあわせて問題を選ぶことが可能です。
一般的にはまずはAの問題から始めて、余裕があればBの問題へと進めるようにしましょう。あるいは、すでに化学においてある程度自信がある人は、B問題から始めても良いでしょう。
シンプルな解説で、問題がサクサク進む
基本的には、解説はシンプルです。それゆえ、解説を読む時間を省略することができます。
ですが、難問をそろえたB問題の解説は、比較的詳しく書かれています。また、ハイレベルなのも特長の1つです。よって、化学が苦手な人や基本的な実力が身についていない人にとっては、理解するのが難しい場合もあるでしょう。解説を読んでもなかなか理解できないと感じたら、難易度は変わらないものの、より解説が詳しい他の問題集を試してみるのも手です。ただし、その分収録されている問題数は減ってしまいます。
化学重要問題集の効果的な使い方
上記のように、この問題集はA問題とB問題に分かれています。自信がある人以外は、A問題から始めるのが得策です。目標・定着具合・残りの時間を考慮に入れて、自分の進め方を選択してください。具体的なステップは、以下の通りです。
- 問題を解く
- 丸つけをする
- 解説を読む
- すぐに解き直す
- 数日たったら再度解いてみる
- 数週間後、間違ったことのある問題を解き直す
まずは、自力で問題を解いてみましょう。わからなければ、時間をかけて悩むより、解説を読むことをおすすめします。なぜなら一番の目的は、問題だけを見て自力で解答する力を養うことだからです。よって、解説を読んだり、解答を写したり、解き直すことに時間をかけてください。
1問といたら、すぐ丸つけをしてください。丸つけを終えたら、解いた日の日付、自分で解けたかを記録しましょう。
次に、間違えた問題の解説を読みます。その時、解法が間違っているのか、ケアレスミスなのか、表現の方法が異なるだけで実は正解なのか、よく吟味しましょう。さらに、理解が曖昧な問題についても、必ず解説をしっかり読みます。初めて知ったこと、解説を読んでもわからないところは、他の参考書や資料集で確認します。この作業が、理解の定着につながります。
解説を読んで理解できたら、すぐ解き直します。それでも正解できない問題は、大学入試本番でも絶対に解けません。解答を書き写すなどして、自分の中にしっかり落とし込みましょう。
ひとつの単元が終わったら、その単元の最初に戻って解き直します。あるいは、次の単元終了後、前の単元を再度解いてみても良いでしょう。その際、全ての問題を解き直すか、間違った問題だけ解き直すかは正答率や残された時間を考慮に入れて決めてください。
さらに、数週間たったら、間違えたことのある問題を再度解き直します。それでも正解していれば、定着したと言えます。
化学勉強法概論
化学の学習のポイント
化学を学習するうえで以下の2つのことを意識するのが大切になります。
- 問題を通して出題されやすい知識を身につけること
- 問題を身につける過程で参考書や図録を用いて知識の幅を段階的に増やしていくこと
特に②に関してですが、色々な本を参照しながら記憶に残りやすくするための引っかかりを沢山作っておくのが大切です。化学では沈殿の種類や構造式など暗記することが多いので、目にする回数を増やして徐々に覚えることをおすすめします。
そんなときに役に立つのは化学図録です。普通に眺めているだけでも楽しいですし、視覚的に現象を捉えることができます。スタスタ塾で推奨している図録は、視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録です。
具体的な使い方の一例を示します。例えば、炎色反応・物質の色などは視覚的に覚えるべきです。色と名前を文字だけで覚えるのと視覚からの情報も紐づけて覚えるのでは記憶に残りやすさが違います。
ですので、化学の勉強をする時には、常に他の本を参照しながら勉強しましょう。
化学の学習の流れ
化学を学習するうえで以下の4ステップを意識しましょう。
- 基本知識を軸にして基本問題を解けるようにする
- 基本知識の習熟度を標準典型問題が解けるまで引き上げる
- 標準問題を学習する
- ※首都圏の医学部の問題で合格点を確保する
※化学の問題が難しい傾向にあります。(参考『医学部受験ラボ2021年度科目別難易度ランキング』)
①については、講義系の参考書を用いて、分野ごとに理解しましょう。おすすめしているのは「岡野の化学が初歩からしっかり身につくシリーズ」です。講義形式の参考書ならば、分野ごとに必要な知識も覚えやすいです。また、定着度上げるためにセミナー化学などで基本問題を解くことを並行して行うのも良いでしょう。
②については、セミナー化学の応用問題を解けるようになればこのレベルはクリアです。共通テストでは満点、MARCHでは高得点を狙えます。図説なども参照しながら記憶に残りやすくするような工夫をしましょう。この※レベルになればノートに知識をまとめるのも有効です。
※典型問題を身につけるまでは、自分でノートをまとめても無駄が多くなるので、基本的な問題集を回すことをおすすめします。
③については、重要問題集で学習するのが良いでしょう。B問題を学習して、身につけることができれば東大・京大でも合格点を狙うことは十分可能です。
最後に④については、一部の首都圏の医学部で出題されるような難問に対応するためにプラスアルファで勉強したい人向けです。おすすめの参考書は理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録と理系大学受験 化学の新研究です。よほど化学が得意だとか、志望校の問題が難しいとかではない限りこのステップは飛ばしても構いません。
まとめ
今回は、化学重要問題集のレベル、特徴、使い方などについて解説しました。
大学入試の化学の問題がほぼ全て網羅されているこの問題集は、多くの高校生に愛用されています。レベルや目的、残された時間などを考慮に入れて、この記事の「効果的な使い方」を参考に、ぜひ自分なりの活用法を見つけてください。解説を読んで理解したつもりになって終わりではなく、自分の力で解けるようになるまで繰り返すことがポイントです。そうすることで志望校合格に一歩近づけるでしょう。
ですが、独学ではどうしても限度があります。
志望校合格までにやらなければならない勉強は把握していますか?
計画通り進めるメンタルサポートはありますか?
その勉強は、志望校合格への最善ですか?
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