目次
立教大学の英検利用入試について
一般入試での英検スコアの利用方法
立教大学では、一般入試で英検のスコアを活用することができます。
一般入試では、英語の試験は実施されず、試験日までに取得した英検のスコアが成績として認められます。このスコアに基づいて英語の点数が決定されます。大学側から合格最低点は公表されていませんが、一般的に合格するには最低でも2200点が必要と考えられています。学部によって必要なスコアのレベルは異なり、上位学部ほど高いスコアが求められます。
共通テスト入試での英検スコアの利用方法
共通テスト入試では、共通テストの英語と英検のどちらかの成績を選択して利用できます。英検で2300点以上のスコアを取得していれば、共通テストで85%以上の点数を得たものとみなされます。さらに、2450点以上のスコアを取得すると満点と換算されます。立教大学の共通テスト利用入試の合格最低得点率はおおよそ80~85%なので、英検のスコアが2400点以上ある場合は有利な受験方法と言えるでしょう。
英検対策のポイント
英検で高スコアを目指す方法
立教大学に合格するには、最低でも英検で2200点以上のスコアが必要です。2200点は、英検準2級でも2級でも取得可能なスコアです。まずは英検2級の試験で2200点以上のスコア取得を目指しましょう。しかし注意が必要なのは、立教大学で英検を利用する上で、2200点というスコアは受験を有利に進められるスコアではないということです。出願できる最低ラインが2200点なので、さらに高いスコアを目指しましょう。英検2級と準1級では、準1級のほうが高いスコアを狙えます。英検準1級になるべく早くチャレンジして、必要なスコアをとりましょう。立教大学であれば、CSEスコア2450が目標になります。ちなみに、慶応文学部であれば、CSEスコア2500で英語免除になります。
英検S-CBTのメリットと活用法
2014年から始まった英検S-CBTは、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの試験を1日で終えることができ、試験はすべてパソコンで行われます。英検S-CBTの最大のメリットは、英検の受験機会を増やせることです。従来は年に3回しか受験できませんでしたが、英検S-CBTを利用することで年に9回も受験できるようになりました。英検は試験の傾向が大きく変わることはありません。過去問をしっかりと分析し、繰り返し試験を受ける中で確実に点数を伸ばすことができます。「まだ勉強できていないから受験しなくていいや」と思っている人も、一度勇気を出して英検を受験してみてください。そうすることで、英検でスコアを取るためにはどうすればよいのかがわかってくるでしょう。
英検準1級を目指すタイミング
英検2級に合格したら、英検準1級にすぐにチャレンジするべきです。準1級は難易度が上がりますが、高得点を取ることができれば、大学受験でより有利になります。
その他の教科対策と総合的な学習戦略
英語以外の教科の重要性
立教大学は、英検を取得するだけで合格できる大学ではありません。英語以外の教科対策も重要です。2023年の経済学部と社会学部の各教科の配点を見ると、英語と英語以外の教科の配点に差がないことがわかります。特に国語は英語と同じ配点です。つまり、立教大学を受験する人は、英語を勉強するのと同じくらい国語も勉強する必要があるのです。
過去問分析の重要性と実践方法
英語以外の教科の点数を確保するには、過去問分析が重要になります。基礎をしっかりと身につけたら、過去問をたくさん解いて立教大学の問題に慣れていきましょう。その際、75%程度の正答率を目指して過去問に取り組むと良いでしょう。
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