【英才教育】遊びながら学べる「レゴスクール」の効果や料金を徹底解説

【英才教育】遊びながら学べる「レゴスクール」の効果や料金を徹底解説
ABOUT US
スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。
対象学年 未就学児、小学1年生〜小学6年生
授業形態 集団指導塾
塾タイプ 次世代教育
塾の規模 大手塾
レゴブロックでおなじみのレゴ社が運営する「レゴスクール」は、少人数授業で子どもに4つの力をつけさせると明言しています。

レゴブロックで英才教育を行う「レゴスクール」の人気の秘訣はなんなのか?

今回は、特徴、教育方針、カリキュラムなどからレゴスクールの強みを分析したいと思います。

レゴスクールの特徴

まず、レゴスクールが子どもに輝かしい才能を与えられる理由を分析するために、特徴から確認をしてみましょう。

レゴスクール3つのポイント
  1. 現代社会に通用する4つの力
  2. 世界に認められたレゴ教材
  3. レゴ社認定のインストラクターによる少人数レッスン

現代社会に通用する4つの力

レゴスクールで身につけられる4つの力は以下のように定められています。

「意欲的な探求心」– 遊びや日々の生活で興味をもち、観察していくと、疑問が浮かび上がることがあります。その疑問を自分から解決しようとする積極性を身につけます。

「創造的な思考力」– 自分の経験から物事を理論的に想像することで、自ら考える習慣をつけます。

「やり遂げる集中力」– 課題を達成していくことで、「できる」を実感し、自らの行動に自信を持つようになります。これにより、取り組んでいるものを集中して続けられ、もし失敗しても最後までやり遂げられる粘り強さを身につけます。

「コミュニケーション力」– 仲間と協力し課題をこなしていく間に、自分が思っていることを伝える表現力や相手が伝えようとしていることを予想して話を聞く推察力を身につけます。

今、AI技術やブロックチェーン技術など先端技術は凄まじい勢いで変化しています。そして求められる人材の能力も高くなっています。レゴスクールは、様々な課題を通して「先進社会に通用する力」の養成を目指しています。

世界に認められたレゴ教材

「レゴを使った教材をやるより、算数の問題を解くほうが断然頭にいい」なんて思っていませんか?

レゴスクールで用いられる教材は、よく知られたブロックだけではなくチューブ・ドライバー・歯車・コンピュータなども含まれ、学習を進めるためのワークブックまで存在します。どれも子どもの成長に合わせた学習項目に沿ったものであり、日々改良されています。

この教材は育児や教育の専門家、様々な教育機関と連携を図って開発された非常に優れたものです。子どもへの効果は世界にも認められ、欧米・アジアの幼稚園や学校などでも学習教材の1つとして取り入れられています。

レゴ社認定のインストラクターによる少人数レッスン

あなたは自宅でどのような学びをお子様に与えられるでしょうか?レゴスクールのレッスンは家庭では実現できない学びをお子様に与えます。

レゴスクールではインストラクターと子どもの1対1のレッスンを行っていません。協力して課題を解決することやお互いを観察する機会を大切にするために少人数のレッスンを展開しています。

レゴブロックはつなげて形を作るだけのものではありません。様々な仕組みが隠されています。その特徴や特性を活かすために研修を受けたインストラクターがレッスンを行います。熟知したインストラクターが指導を行うことでレゴブロックならではの学習アプローチができます。

レッスン中、基本的に子どもがやりたいようにブロックを与え、自由を尊重しますが、インストラクターはただ見ているだけではありません。子どもの「創造の中で次へ進歩する重要なきっかけづくり」を行います。

レゴスクールの教育方針

レゴスクールでは、「Playful Learning=遊びながら学ぶ」を教育方針として掲げています。

「世界に認められたレゴ教材」を用いた「レゴ社認定のインストラクターによる少人数レッスン」で遊びの中の学びを見つけ、「4つの力」を身につける。まさに遊びながら学べる環境が整えられています。

専門家がレゴを遊びと学びに使えるよう指導するレゴスクールは、子どもの格別な成長を推進していると言えるでしょう。

レゴスクールの合格実績

レゴスクールは進学塾ではないので合格実績は公表されていません。

レゴスクールのカリキュラム

さて、レゴスクールでは、実際にどのようなレッスン提供をしているのか?カリキュラムを確認したいと思います。

エクスプローラー
(3歳児向け)
家族や友達、動物など身の回りにあるものを観察し、それぞれの違いや個性を発見できるように指導します。レッスンの中では他の子どもの前で発表することもあり、コミュニケーション力や表現力を養います。
クリエイター
(4歳児向け)
子どもたちに共同作業が必要な課題を出します。互いの作業を気にし合うなど、協力する姿勢を身につけることができます。他にも数値的な分類・予測・計測をすることがあり、数学の基礎を学ぶことができます。
イベンター
(5歳児向け)
図形や確率などの数学的概念を建造物の構造や強度、歯車を使って学びます。学んだことを活かして、自分で考えたものを人と協力しながら具現化します。あきらめず取り組み目標が達成できるようになることを目指します。
イベンター
(6歳児向け)
レッスンを通して物理の原理、歯車の原理などを段階的に学び身近にある技術について学びます。どの順で動作させるかを考えることで将来必要になるプログラミング的思考を養うことができます。
コードクリエイター
(7,8歳児向け)
パソコンを用いてプログラミングを行います。ビジュアルプログラミングが可能な「WeDo2.0」を課題を通して学んでいきます。デジタル時代に対応できる能力を養います。
ワールド・サイエンス
(7,8歳児向け)
車輪やギア、てこの原理などの力学の基礎を学びます。難しい内容ではありますが、独自に作られたストーリーを通して課題を進めるので、子どもたちは興味をもち、様々な能力を身につけます。
ワールド・ロボティクス
(8〜10歳児向け)
ロボット教材「レゴマインドストーム」をもちいてロボットのデザインから、動きを決めるプログラミングまでを行います。課題を自らのアイデアで解き進めていくことで、論理的な思考力や創造的な問題解決力を育むことができます。

 

レゴスクールの料金

カリキュラムは年間42レッスンで構成されています。
週1回、一回のレッスン時間は50分です。

それでは、レゴスクールの各コースを以下の表で確認してみましょう。

コース名 月額(税別)
エクスプローラー
(3歳児向け)
9,500円
クリエイター
(4歳児向け)
9,500円
イベンター
(5歳児向け)
12,500円
イベンター
(6歳児向け)
12,500円
コードクリエイター
(7,8歳児向け)
12,500円
ワールド・サイエンス
(7,8歳児向け)
12,500円
ワールド・ロボティクス※1
(8〜10歳児向け)
14,200円

※1 ワールド・ロボティクスは年間24レッスン、月2回、一回のレッスン時間は90分で行われます。

 

レゴスクールの分析結果のまとめ

レゴスクールがなぜ子どもに輝かしい才能を与えられるのか?「特徴」、「教育方針」、「カリキュラム」から分析を行いました。

結論、専門のインストラクターが普段の遊びでは学べないものを教えてくれるからと理由付けることができました。

子どもの吸収の早い時期はすぐさま終わってしまいます。その限られた時間の中で優良な学びを与えることでその後の将来が大きく変わります。才能を開花させるために何をすればよいのか、お子様の時間の使い方は悩ましいものだと拝察します。その大切な時間の投資先としてレゴスクールは一考するに値すると言えるでしょう。

 

小学生必見

オンライン塾徹底比較

中学生必見

オンライン塾徹底比較

高校生必見

オンライン塾徹底比較

忘れないうちにシェア

  当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。