授業形態 個別指導塾
塾タイプ 受験:難関校向け
塾の規模 個人塾
医学部受験を専門とする「プレメディカル東京」で医学部に合格できる秘訣は何なのか?
今回は、特徴、合格実績、教育方針などからプレメディカル東京の強みを分析したいと思います。
プレメディカル東京の特徴
まず、プレメディカル東京で医学部合格者が輩出される理由を分析するために、特徴から確認してみましょう。
- 安心して学習できる環境
- 個別指導と集団授業のいいとこ取りをした「個別型クラス」
- 医学部受験に特化したプロ講師の丁寧な指導
安心して学習できる環境
一般的に、医学部は他のどの学部よりも合格が難しいとされています。そのため医学部合格を目指す生徒には人一倍の集中力が必要となりますが、塾が繁華街の近くだと気が散ってしまうかもしれません。
プレメディカル東京は治安がよく落ち着いた文教地区にあり、駅の真上に位置するため夜でも安心して通塾できます。
塾には充実した赤本・参考書が揃っており、照明付きの自習ブースや個人ロッカーも完備されています。また夜遅くまで学習する生徒のために平日は無料の夕食サービスが用意され、ラウンジには気分転換を目的としたおやつも置いてあります。
さらに遠方から通いたい生徒のために、塾と提携した学生寮が用意されています。学生寮はいずれも塾のある赤羽橋駅から、電車で30分以内の閑静な場所にあります。
学生寮と塾の往復生活をルーティン化して、十分な学習時間を確保することで成績の急激な伸びにつながったというケースが多いようです。そのため遠方に住む生徒だけでなく、通学できる地域に住む生徒にも入寮がおすすめされています。
このように学習面以外のサポートが手厚いプレメディカル東京は、お子様にとって最高の学習環境だと言えるでしょう。
個別指導と集団授業のいいとこ取りをした「個別型クラス」
予備校のクラス形式のほとんどは、集団授業と個別指導に分けられます。集団授業だと大勢の仲間が周りにいるため、プラス思考な生徒であればその集団で切磋琢磨しようと意欲的になることができます。ですがマイナス思考な生徒だと、意識の高い仲間に囲まれて気後れしてしまうことも少なくありません。また生徒の数が多いぶん授業中に質問しづらかったり、授業のペースについていけなかったりすることもあります。
一方、個別指導ではきめ細やかな指導を受けられる反面、ライバルと競い合えないというデメリットがあります。
プレメディカル東京ではクラスを原則4名以下の個別型にすることで、「生徒一人ひとりにわかるまで丁寧に指導する」という個別指導と、「同じ目標を目指す仲間と互いに助け合い、高め合える」という集団授業のいいとこ取りとなり、いかなる生徒にも最大の学習効果が期待されます。
医学部受験に特化したプロ講師の丁寧な指導
プレメディカル東京には医学部受験において長年の指導を続け、合格実績を多く挙げたベテランの講師が揃っています。中には参考書の解説や赤本の執筆、オリジナルのテキストを出版するなど、指導以外の分野で成果を残してきた講師もいるようです。
こうした講師によって、以下のような徹底指導が行われています。
- 目標管理の徹底
まず大目標を「医学部に合格すること」とします。そして大目標を達成するために、生徒は日・週ごとに小さな目標を立てていきます。
目標設定→実行→目標と現実のギャップを認識→必要であれば目標の修正、というリズムを繰り返し、医学部合格に向け自分が何をしているのか、何が必要なのかがわかるようにします。 - 苦手科目の分析と、志望校へのアドバイス
医学部受験において、全ての科目において高得点を取ることは必須です。そのため校内・外模試の結果を講師が分析し、面接で苦手な分野の克服方法をアドバイスします。また後期には志望校別の授業や個別指導で、志望校合格に向けラストスパートをかけます。 - 名の知れた心臓外科医である学長の二次試験対策
医学部の二次試験では、医学に関連した小論文や面接を課している大学がほとんどです。医療従事者が身の回りにいないお子様は、どう対策してよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。世界的に有名な心臓外科医である学長が中心となり、二次試験の対策として最新の医療倫理・医療概論を指導します。
医学部受験に特化しているプロ講師が揃うプレメディカル東京では、合格の近道を把握している講師の指導を受けられるため、生徒は合格に向け最短ルートで学習できると言えるでしょう。
プレメディカル東京の教育方針
プレメディカル東京では、教育方針として「最高の環境で生徒本位の指導をし、結果を出す」を掲げています。
塾を閑静な街に開校し、設備が充実している点から、集中して学習できる環境が整えられていることがわかります。また個別型クラスという形をとり、いかなる生徒もきめ細かい指導を受けながら仲間と高め合えるというところに、この教育方針が体現されていると言えます。
医学部合格は狭き門だと一般に言われています。受験の難易度が高くとも、プロ講師が行う的確な指導で他の学習塾と差をつけていることが、プレメディカル東京の結果を出せる秘訣でしょう。
プレメディカル東京の合格実績
ここまでプレメディカル東京の強さの秘訣を分析してきましたが、実際にどれほどの合格者を輩出しているのか、以下の表で確認してみましょう。残念ながら年度ごとの合格実績は公開されていないので、詳細を知りたい方はお近くの教室にお問い合わせください。
*2010年から2018年までの合計の合格実績です。
2018年最新|プレメディカル東京の合格実績
合格校 | 合格者数 |
千葉大(医学部) | 1名 |
群馬大(医学部) | 1名 |
横浜市立大(医学部) | 3名 |
順天堂大(医学部) | 1名 |
東京慈恵会医科大 | 3名 |
日本医科大 | 3名 |
昭和大(医学部) | 4名 |
杏林大(医学部) | 8名 |
東京医大 | 7名 |
北里大 | 6名 |
東邦大(医学部) | 6名 |
日本大(医学部) | 4名 |
近畿大(医学部) | 1名 |
東京女子医科大 | 7名 |
合格校 | 合格者数 |
岩手医科大 | 5名 |
金沢医科大 | 7名 |
聖マリアンナ医科大 | 4名 |
埼玉医科大 | 7名 |
獨協医科大 | 3名 |
東海大(医学部) | 2名 |
久留米大 | 1名 |
帝京大(医学部) | 1名 |
藤田保健衛生大 | 1名 |
兵庫医大 | 2名 |
防衛医大 | 2名 |
産業医大 | 1名 |
他 |
プレメディカル東京のコース
プレメディカル東京では、高校生から社会人まで幅広い層を対象にしたコースが用意されています。実際にプレメディカル東京では、どのような授業を提供しているのか?それぞれのコースを確認していきたいと思います。
医学部進学コース
医学部進学コースは既卒生を対象とした1クラス6名以下の少人数制で、成績別に以下のクラスに分けられています。
- 私立医大集中コース
- 難関私立医大集中コース
- 私立医大基礎コース
各クラスともに国公立大学の医学部を目指す生徒は、センター試験で必要な科目(国語・社会)の学習が可能です。クラスごとに教材も分けられており、生徒の現状に対応した授業展開で、効率的よく学習できると言えます。
全てのクラスで医療トピックスに関する論述テストや、医学英語のテストが実施され、医学部独特の問題に対応する力を身につけられます。また校内・全国模試を受験し、その結果をもとに講師が弱点克服のためのアドバイスをします。そのアドバイスに従って学習を進めて、総合的な成績を伸ばします。
こうした無駄のないカリキュラムで一次・二次試験どちらにも対応できる力を身につければ、医学部合格へ大きく近づけるでしょう。
現役進学コース
現役進学コースは高校3年生を対象とした1クラス6名以下の少人数制で、成績別に以下のクラスに分けられています。
- 難関私立医大コース(特待生)
- 難関私立医大コース(準特待生)
- 難関私立医大コース
- 私立医大コース
医学部進学コース同様、各クラスともに国公立大学の医学部を目指す生徒はセンター試験に必要な科目(国語・社会)の学習が可能です。クラスごとに教材も分けられており、生徒の現状に対応した授業展開で効率よく学習できるでしょう。
時間が限られた現役生のために、このコースでは医学部受験に即対応できる授業が行われています。授業では基礎力・応用力どちらも身につくオリジナルテキストを使用しており、1年を通して確実に合格できる力をつけていきます。
社会人・編入学コース
社会人・編入学コースは、大学生(2年修了以上)・大卒者・社会人を対象としています。目的に応じた以下のクラスに分けられています。
東海大医学部コース | 近年人気が出ている東海大学医学部の編入学に目標が絞られたコースです。英語と適性試験の対策を行うほか、個人面接とグループ討論の指導を行う特別カリキュラムが用意されています。生徒が1人の場合は個別指導となり、複数名いる場合は成績別のクラス授業となります。 |
国公立・私立大学医学部コース | 志望校別に編入学の対策が行われるコースです。相談に応じて、受講科目数やスタート時期を調整します。生徒が1人の場合は個別指導となり、複数名いる場合は成績別のクラス授業となります。 |
編入学個別指導コース | 一人ひとりの志望校に合わせた、完全オーダーメイドのカリキュラムを受講できます。 |
個別指導コース
個別指導コースは、高校生(1・2年生を含む)・高卒生・大学生・大卒者・社会人全ての方を対象としています。既に他のコースを受講している生徒と、外部生の両方が受講可能なコースです。
このコースでは生徒と講師のマンツーマン授業が行われています。生徒の希望に応じて科目・コマ数を調整し、苦手科目の克服や、得意科目のレベルアップを図った個別のカリキュラムが組まれます。さらに各志望校の過去問から講師が傾向を分析し、分析結果に応じた問題演習を行って二次試験に備えます。
一人ひとりに合わせたオリジナルの指導で、集団授業よりも更に自分に合った受験対策ができるため、合格に大きく近づけるでしょう。
プレメディカルコース
プレメディカルコースは、大卒生を対象としたコースです。卒業した学部によって以下のクラスに分かれており、どちらも1クラス6名以下の少人数で構成されています。いずれのクラスも大卒生であることを考慮して、授業は夜間に行われています。(土曜のみ日中開講)
文系大卒生向けコース | 生命科学の知識が全く無い方を対象とし、東海大学医学部・その他の私立大学医学部編入学を目指します。医学部編入学において、生命科学の知識は欠かせません。まずはその知識を身につけるところから始めます。そして生命科学についての英文読解を通し、英語・生命科学ともに理解できるようにします。 |
理系大卒生向けコース | 生命科学について理解している方を対象とし、群馬大学・国公立大学・東海大学医学部編入学を目指します。はじめに基礎知識を一から学び直し、その後レベルの高い生命科学の記述問題に取り組み応用力をつけていきます。医科学・生命科学についての英文も問題数をこなし、どのような問題でも対応できるようにします。 なお入校テストの結果によっては、文系大卒生でも理系大卒生向けコースの受講が可能です。 |
プレメディカル東京の料金
プレメディカル東京の料金は他の大学受験塾に比べると高めな価格ですが、お子様を医学部に合格させるためには必要な経費だと言えるでしょう。以下に表でまとめたのでご参照ください。なお表示価格は全て税抜き表示です。
医学部進学コースの料金
クラス | 教材費(年間) | 前期授業料 | 後期授業料 |
私立医大集中コース | 200,000円 | 936,000円 | 936,000円 |
難関私立医大集中コース | 200,000円 | 936,000円 | 936,000円 |
私立医大基礎コース | 250,000円 | 1,224,000円 | 1,724,000円 |
※別途、入学金として250,000円がかかります。授業料を年間一括で支払う場合か、医学部一次合格者(一次合格通知書必須)だと入学金が免除されます。
現役進学コースの料金
クラス | 教材費(年間) | 前期授業料 | 後期授業料 |
難関私立医大コース (特待生) |
150,000円 | 504,000円 | 504,000円 |
難関私立医大コース (準特待生) |
150,000円 | 756,000円 | 756,000円 |
難関私立医大コース | 150,000円 | 936,000円 | 936,000円 |
私立医大コース | 150,000円 | 936,000円 | 936,000円 |
社会人・編入学コースの料金
クラス | 教材費(年間) | 授業料 |
東海大医学部コース | 50,000円 | 552,000円 |
国公立・私立大学 医学部コース |
50,000円 | 828,000円 |
編入学個別コース | 50,000円 | 1コマ:12,000円 |
※別途、入学金として100,000円がかかります。また、東海大医学部コースと国公立・私立大学医学部コースは受講者が1人の場合、編入学個別コース扱いとなり授業料が1コマ12,000円になります。
個別指導コースの料金
週あたりのコマ数 | 教材・施設費(年間) | 前期授業料 | 後期授業料 |
2コマ | 20,000円 | 288,000円 | 288,000円 |
4コマ | 40,000円 | 576,000円 | 576,000円 |
6コマ | 60,000円 | 864,000円 | 864,000円 |
8コマ | 80,000円 | 1,152,000円 | 1,152,000円 |
※別途、入学金として50,000円がかかります。
プレメディカルコースの料金
プレメディカルコースの料金は公開されていないため、詳しい料金を知りたい方は、お近くの教室を探し、お問い合わせいただきたいと思います。
プレメディカル東京の分析結果のまとめ
プレメディカル東京がなぜ医学部合格者を輩出することができるのか?「特徴」、「教育方針」、「コース」から分析を行いました。
結論、学習に適した環境でプロ講師の的確な指導を受けられる点がプレメディカル東京の強みだと言えます。また個別指導と集団授業のメリットを兼ね備えた個別型クラスで、集団が苦手な生徒・個別では物足りない生徒の双方に対応している点も評価できるでしょう。
一般の大学受験塾と比べ料金は高いですが、整った環境で医学部受験を知り尽くした講師の指導を受けられる塾はそう多くありません。そのため医学部合格を目指してプレメディカル東京に入塾することは、非常に的確な一手と言えるでしょう。