【小中学生向け】すらら、デキタスを徹底比較|ポップなオンライン教材

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。

小学生・中学生向けに多くのオンライン学習サービスがある中で「それぞれの特徴がわからない」「どんな点が違うの?」など、詳しく知りたいと考える方は多いでしょう。

そこで今回は、小中学生向けの人気オンライン学習サービス「すらら」と「デキタス」の特徴や違いについて紹介します。

この記事を読めば、サービス内容への理解が深まり、お子様に合ったオンライン学習サービス選びがしやすくなるでしょう。ぜひ、参考にしてみてください。

各サービスの概要

まずは、すららとデキタス、2つのサービスの概要や特徴について紹介します。

すらら

すららは、小学1年生から高校3年生までを対象とした無学年式のオンライン学習教材です。2012年度e-ラーニング大賞文部科学大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ています。

国語・数学・理科・社会・英語の5教科を勉強でき、AIを活用した生徒一人ひとりに合った学習設計とつまずき診断で、得意を伸ばし、苦手をつくりません。

アニメーションでキャラクターが語りかけながら授業を教えてくれる対話型なので、ゲーム感覚で楽しく学ぶことができます。声優による聞き取りやすい解説や対話型の講義、記述式の演習ドリルなど、勉強に飽きない様々なシステムが用意されており、89.1%ものお子様が学習を継続しています。

無学年式で、わからない問題があればさかのぼって勉強ができ、AIや経験豊富な講師がお子様と保護者をサポートするので、安心して学べるオンライン教材です。

教科数 コース 受講料(月額)
3教科
(国・数・英)
小中コース 毎月支払い:8,000円
4ヶ月継続:7,480円
中高コース 毎月支払い:8,000円
4ヶ月継続:7,480円
4教科
(国・数・理・社)
小学コース 毎月支払い:8,000円
4ヶ月継続:7,480円
5教科
(国・数・理・社・英)
小中コース 毎月支払い:9,980円
4ヶ月継続:9,480円
中高コース 毎月支払い:9,980円
4ヶ月継続:9,480円

※税抜き表記
※小中コースは小学生〜中学生までの範囲が学び放題できます。
※中高コースは中学生〜高校生までの範囲が学び放題できます。
※入会金は小中・中高5教科が7,000円、小中・中高3教科と小学4教科が10,000円です(税抜き)。

デキタス

デキタスは、城南予備校DUOや城南医志塾、城南コベッツなどを展開する城南進研グループの講師陣が監修する小中学生向けのタブレット通信教材です。

学校の勉強を確実に理解することを目的としているので、教科書の内容に合った授業や演習問題を行います。学校で学んだことの再確認と定着ができ、基礎・基本をしっかりと身につけることができます。

さかのぼり学習と先取り学習に対応しているため、苦手の克服や得意科目を伸ばすことも可能です。

ポップなキャラクターが登場するアニメーションで授業が行われるため、生徒はわくわくしながら学習に取り組むことができます。

勉強が苦手な生徒でも継続しやすいように、1動画5分以内と短めです。勉強をすることで独自のポイントが貯まり、貯まったポイントを豪華景品やアバターと交換できます。全国イベントが年に数回開催されたり、ランキングが随時更新されるため、勉強仲間と競い合うこともできます。

学年 受講科目 受講料(月額)
小学1・2年生 国語、算数、英語、生活 3,000円
小学3〜6年生 国語、算数、英語、理科、社会 3,000円
中学生 国語、数学、英語、理科、地理、歴史、
公民、国文法
4,000円

※税抜き表記
※入会金は0円です。
※複数学年の単元を自由に選択したい場合は、複数学年の申し込みが必要です。


各サービスの共通点

ここからは、すららとデキタスの共通点について紹介していきます。

苦手を残さない

学力アップのためには、得意分野を伸ばすだけでなく苦手分野をつくらないことが大事です。

すららとデキタスは苦手を残さないシステムが導入されていますので、苦手分野をつくらずにバランスよく学力アップを目指せます。

すらら ・無学年式なので苦手な内容もさかのぼって勉強できる。
・問題を間違えると理解度に合わせて難易度を自動調整してくれる。
・つまずき診断によってつまずきの原因を特定し、学び直しができる。
・わかりやすい解説と対話型レクチャーで理解度を深める。
デキタス ・間違えた問題は「キミ問ピックアップ」に蓄積され、いつでも再チャレンジが可能。
・さかのぼり学習で、関連単元であれば1学年前の授業に戻って勉強することもできる。
・城南進研グループの実力派講師陣が授業を監修し、間違えやすい問題をわかりやすく解説している。
・授業後に◯☓チェックで理解度を確認できる。
・メールでの質問サポートがある。

このように、すららとデキタスでは苦手を残さない仕組みが用意されています。偏りなく、すべての科目で学習理解を深めたい生徒も安心です。

個別学習ができる

すららとデキタスの共通点の1つが、個別学習ができることです。

すらら ・苦手な単元をさかのぼって勉強できる。
・得意科目の単元は先取りして勉強ができる。
・AIによって理解度に合わせた難易度調整が行われる。
・つまずき分析機能で間違いの原因を特定できる。
・テスト機能によって学力を測定できる。
デキタス ・さかのぼり学習で苦手を克服し、先取り学習で得意分野を伸ばせる。
・授業に沿った穴埋め式ノートで勉強できるデキタ’sノート。
テスト二出る単元を自分で組み合わせてテストを作成できる。

このような仕組みによって、すららとデキタスでは自分の学習状況やペースに合わせた個別学習が可能です。

学習習慣を身につけやすい

学習習慣が身につけば、勉強への集中力や勉強量が増すため、学力アップが期待できます。これは勉強にかかわらず、将来なにをする時にも役立ちます。

すららとデキタスは、生徒のモチベーションを維持し、飽きさせない工夫がされているため、学習習慣を身につけやすいサービスです。

すらら ・プロの声優を使ったアニメキャラクターによる対話型レッスン。
・AIによる理解度に合わせた難易度調整。
・見る、聞く、書く、読む、話すなど、いろいろな感覚を使った学習システム。
・生徒の特性をもとにすららコーチが学習設計。
・ゲーム風のドリルで楽しく学べる。
・つまずきの原因を特定して自動で学び直す問題が出題されるため、小さな成功体験を積み重ねられる。
デキタス ・ポップなキャラクターによるアニメーション動画の授業。
・ログインや学習で独自ポイントが貯まりアバターや豪華景品に交換できる。
・学習時間表や学習カレンダー、成長記録帳を確認でき、努力の成果がひと目でわかる。
・1動画5分以内なので飽きずに取り組める。
・授業後の◯☓チェックやチャレンジ問題への挑戦など、細かなステップで成長を実感できる。

すららとデキタスには、上記のような仕組みが用意されているため、多くの生徒が学習習慣を身につけています。

各サービスの相違点

ここまでは、すららとデキタスの共通点について紹介しました。

しかし、サービスを選ぶには共通点だけでなく異なる点も知っておく必要があります。

ここからは、すららとデキタスの相違点についてまとめていますので、参考にしてみてください。

AI機能

すららはAI機能を活用したオンライン学習サービスです。学習理解度に合わせて、問題の難易度を自動でコントロールしてくれます。

極端に難しい問題や簡単すぎる問題が出ないため、無駄なく勉強を進めることが可能です。また、自動でつまずきを分析して、今必要な問題を出題してくれます。

AIが難易度調整や問題の選定を行い、スムーズに学習することができます。

デキタスはAI機能を搭載していません。そのため自分で必要と考える単元を勉強したり、間違えた問題を復習するなど、自分の裁量で勉強内容を決めることが可能です。

他の講座・コンテンツ内容

すららとデキタスは、授業動画とは別にいろいろな講座・コンテンツを提供しています。

それぞれのサービスで、以下のようにコンテンツ内容が異なります。

すらら ・すららコーチによる保護者サポート。
・ゲーム風に学べるドリル機能。
・学力を測定できる診断テスト。
デキタス ・ランキングや全国イベント。
・単元の組み合わせができるテストモード。
・頑張った自分にご褒美を与える独自ポイント。
・学習成果がわかる成長記録帳や学習カレンダー。

すららは、楽しく効率よく学びたい生徒や、お子様の学習サービス利用が初めてで不安が大きい保護者に向いています。

デキタスは、競い合うと気持ちに火がついたり、記録などによってモチベーションが高まる生徒におすすめです。

学習状況や生徒の特性と合っているサービスを受講しましょう。

学習目的

学校で学んだ内容を定着させるか、受験対策を行うか、オンライン学習サービスによって学習目的が異なります。そのため生徒の目的に合ったサービス選びをしないと、ミスマッチが生じて高い効果が期待できません。

  • すらら:生徒の希望に合わせて学習設計。希望に合わせて対応が可能。
  • デキタス:学校の教科書に合った内容。基礎・基本をしっかりと身につけることができる。

それぞれで学習目的が異なりますので内容を確認した上で選びましょう。

あなたにおすすめのサービス

ここからは、すららとデキタスのサービスに合うおすすめの方を紹介します。

受講サービスを検討する際の材料にしてみてください。

すらら

  • 苦手分野を克服したい方
  • 理解度に合った内容で進めていきたい方
  • アニメーションで楽しく学びたい方
  • 保護者サポートのあるサービスを利用したい方

すららは、AIを活用したオンライン学習サービスです。生徒の学習理解度から問題の難易度を調整したり、間違った問題の原因を特定して必要な問題を出したりします。

声優を使ったキャラクターによる対話型レクチャーなど、楽しみながら学べる仕掛けが用意されています。さかのぼり学習や先取り学習ができ、経験豊富なコーチによる保護者サポートもあるので安心です。

お子様の目的や学力に合ったプログラムで勉強したい方や、楽しく学べるオンライン学習サービスを探している方にもおすすめです。

デキタス

  • 教科書で学んだ内容をしっかりと身につけたい方
  • 仲間と競い合って取り組みたい方
  • 細かく成長を実感したい方

デキタスは、1本5分以内の短い動画で基礎・基本をしっかりと身につけることができます。城南進研グループの講師陣が監修するわかりやすい授業を、ポップなキャラクターが登場して行います。

ランキングや全国イベント、独自ポイントがあるので楽しみながら勉強することが可能です。授業後の◯☓チェックやチャレンジ問題、テスト、穴埋め式ノートなど、細かく成長を実感できる仕掛けが用意されていて自信をつけることができます。

自分のペースで勉強したい方や基礎・基本を身につけたい生徒におすすめです。

まとめ

今回は、小中学生向けのオンライン学習サービス「すらら」と「デキタス」の特徴や違いについて紹介しました。

それぞれのサービスに特徴があり、どちらも魅力的です。多くの小中学生が利用していて、目的を叶えています。

どのオンライン学習サービスを利用するか決めかねている場合は、まずは無料体験を試してみることをおすすめします。

ここで紹介した内容が、お子様の学習サービス選びや進路に役立てれば幸いです。

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