帰国子女向けの塾9選｜受験タイプ別におすすめの塾をご紹介します！

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鈴木孝一スタスタ代表

スタディスタジオ株式会社の代表取締役社長。 大阪府出身。東京工業大学大学院修士課程修了。2011年理科教育会社を設立。2018年スタディスタジオ株式会社を創業。教育メディア「スタスタ」、大学受験「スタスタ塾」、家庭教師マッチング「スタスタLIVE」などを運営。 ダイヤモンド社が運営する教育メディア「ダイヤモンド教育ラボ」の全体監修を担当。

帰国子女と一口にいっても、いつ帰国したのか、どれくらい海外に滞在していたか、どの国にいたか、など千差万別です。そのため、一人一人に合わせた受験対策が必要になります。

この記事では、帰国子女の入試に関する基礎知識とおすすめの帰国子女向け塾の紹介 をします。

通常の受験と違い、帰国生入試の情報を入手しづらいでしょう。帰国子女向けの塾は、帰国生入試に関する蓄積された情報やノウハウをたくさん持っています。これらの塾を利用して万全な準備をしていただけたら幸いです。

はじめに：帰国子女のための塾選びの重要性

帰国子女の教育は、異文化への理解や高度な語学力といった特性を活かし、その能力を最大限に引き出すために重要な役割を果たします。しかし、留学経験によっては日本の学習環境に適応するのに難しさがあります。教育制度の違いや言語、文化のギャップが影響するためです。こうした問題を克服し、帰国子女が自身の力を十分に発揮できるようにするためには、適切な塾の選択が極めて重要となります。

帰国子女とは：定義と特徴

「帰国子女」とは、様々な理由（主に親の仕事等）で一定期間海外で生活し、その後日本に帰国した子供たちを指します。異文化体験によって広い視野を持つとともに、その場で学んだ言語の能力も兼ね備えています。これらは彼らの強みであり、独自の視点をもたらします。しかし、教育制度の違いから日本の学習環境に慣れるまでには時間とサポートが必要となる場合があります。

帰国子女の教育と受験

帰国子女入試とは

一般入試と帰国子女入試の最大の違いは、実施される期間の長さです。一般入試は、2月～3月にかけて行われるのが、慣例となっています。

それに対し、帰国子女入試は9月～3月と幅広い時期で実施されています。そのため、長期の受験計画を立てることが必要になります。帰国生が受ける入試は、一般入試と同じかそれ以上に戦略を練る必要があります。

以下、受験時期による特徴を見ていきます。

受験の時期による特徴

出願資格は「海外学校の在籍年数が2年以上」「帰国後1年以内」が一般的なようです。学校ごとの詳しい資格については、ご自身でご確認ください。

中学受験

難関中学に合格するのは、一般には相当な努力が必要になります。

しかし、難関校の中には海外経験がある子どもを別枠で受け入れてくれるところがあります。条件によっては、実力よりワンランク上の学校に入れるでしょう。

高校受験

高校受験は、帰国生であることへの優遇措置が少ないです。

日本の受験生と同じように受けなければならないので、長期的な準備が必要になるでしょう。

しかし、都内の難関校には優遇措置もあるので、帰国生にとってはいくらか入りやすくなっています。

大学受験

大学入試では帰国枠と一般枠は明確に区別されています。帰国子女入試の選抜方法としては以下の3つの種類があります。

ここまで、帰国生入試についての基礎知識を確認しました。受験をお考えの方は、学校ごとの詳しい情報を別途お調べください。

帰国子女向けの塾の選び方

帰国子女にとって適切な塾選びは、その子供の学習ニーズや目標、そして留学経験の特性を十分に理解し反映させることが重要です。この視点から、教育方針、カリキュラムと方法、そして塾選びのポイントについて考察します。

どんな教育方針が必要か

帰国子女向けの塾の教育方針は、異文化体験や語学力といった帰国子女の強みを活かし、一方で日本の教育制度への適応支援を提供するという二重の視点が求められます。国際的な視野を持つ帰国子女が、その能力を十分に発揮できる教育環境を整えることが重要です。

具体的なカリキュラムと方法

カリキュラムは、子供の留学経験やその時期、そしてその子供の教育目標に応じて、カスタマイズ可能であることが理想的です。英語のレベル維持や向上、日本の学習内容の補強、受験対策等、その子のニーズに合わせた指導が求められます。また、個別指導や少人数制、多文化理解の教育等、帰国子女の特性に応じた教育方法が採用されていることもポイントです。

塾選びのポイント

教育内容と教育方針はもちろん、帰国子女に対する理解と経験が豊富な教員が在籍しているか、また塾の環境が帰国子女の学習意欲を高めるものになっているか等、具体的な塾の取り組みやその実績を確認することが重要です。また、自宅からの通学距離や費用等、生活面の要素も忘れてはなりません。帰国前から受験の準備をする場合などには、オンライン塾も選択肢になってくるでしょう。

タイプ別の帰国子女：留学経験による分類とそれぞれのニーズ

帰国子女のニーズは、海外での滞在期間やその時期によって大きく異なります。

日本語学校に通っていた、または海外滞在期間が短い人

英語力に自信がないけれど、まだ日本の受験の準備をできていない人の場合です。日本のカリキュラムと違う場合が多いので、帰国生への補習などサポートが手厚い塾・家庭教師がおすすめです。下記2塾は、海外経験のある講師に担当してもらえるので特にオススメです。

帰国生の出願資格はあるが、一般受験枠を受ける人

出願資格があっても一般枠で受験する場合は、国内の一般入試を受ける受験生と同じように戦わなければなりません。しかし、国内の受験情報が入ってこないので、焦りが生じるでしょう。そのため、海外にいるころからの入試準備ができるオンラインの塾がおすすめです。
下記2塾は、海外経験のある講師に担当してもらえるので特にオススメです。

現地校・インターなどの英語環境で長く勉強した人

現地校やインターナショナルスクールなどの英語環境にいた方は、その英語の力を入試でも生かしたほうが良いでしょう。帰国子女だけの環境がある塾や英語の力をさらに伸ばせるような塾がおすすめです。

参考：帰国生入試NAVI『帰国生タイプ別　受験パターン』

 帰国子女向け塾・家庭教師9選

ここからは、帰国子女向けの入試対策や補習を行っている塾・家庭教師の紹介をしていきます。

東大毎日塾

他社にない東大毎日塾の魅力

• 東大生メンターがお子様専用の学習戦略・日々の学習プランを立案
• プランを着実に実行できるように毎日モニタリング＆声掛け指導
• 疑問はその場で解決できるように365日質問し放題

授業形態　オンライン個別指導
合格実績　京大/早稲田/滋賀医科/九大/筑波/明治/横国/他
必要機器　PC or スマホ
無料体験　あり

東大毎日塾は、オンライン個別指導塾であり、専属の東大生メンターから毎日指導を受けることができるという特徴があります。

完全個別でカリキュラムを組める事から海外在住者や帰国子女にも人気の塾です。科目等の条件が合えば、同じく海外経験のあるメンターを希望することもできます。日本の大学や高校受験に個別に対応してほしい方におすすめです。

【プランニング】 東大毎日塾では、毎週の面談を通じて学習方針を明確にし、志望校合格に向けた戦略や具体的な勉強法を提案することが行われています。これにより、「何を勉強すべきか分からない」という悩みが解消されるでしょう。

【コーチング】 日々の声掛けが行われ、メンターは生徒がプランを着実に実行できるようサポートしています。また、毎日の学習内容を共有し、東大生の視点から適切な学習内容かどうか、無駄な勉強をしていないかをチェックするサービスが提供されています。

【ティーチング】 東大毎日塾では、勉強でわからない点や進路に関する悩みなど、日常の不安に対しても24時間東大生に質問ができるというサポートが提供されています。これにより、受験生にとって身近な専門家への相談が可能になる大きなアドバンテージが得られます。

ただし、勉強環境に関する悩みも多く存在することでしょう。「どんなに良いサポートがあっても、そもそも机に向かえるか心配」という声もあるかもしれません。そこで、東大毎日塾ではオンライン自習室が開設されており、勉強する姿を互いに共有することで、オンライン上で仲間と一緒に勉強ができる環境が整っています。仲間と競い合うことで、生徒のモチベーションが向上し、学習が習慣化されることが期待できます。

オンライン自習室の実際の様子

料金

※面談は1回60分
※日程の都合が合わない場合は振替にて実施。
※60分×2回ではなく120分×1回にするなど柔軟な対応が可能

東大毎日塾代表からのコメント

私は、予備校に通わずに東大に現役合格することができました。
その1番の理由は周りの環境に恵まれていたからです。

・分からないことを教えあってきたレベルの高い友人
・大学入試対策に精通している先生方
・先輩方がどんなルートで合格したかというデータの蓄積

しかし、特に地方に目を向けると学校の勉強だけでは到底受験を突破できないという現状があります。
そういった地方の中高生にも私が東大に合格した環境を完全再現して提供したい。
そんな想いから東大毎日塾を立ち上げました。

プランニングやコーチングも用意しているので、再現以上と言えるかもしれません。
ご家庭からは指導の質の高さが評価されています。ぜひご体験ください。

東大毎日塾のクチコミ

通塾前に抱えていた悩み

成績の低迷

通塾した感想やよかったこと

毎日やることを朝決めることで目的意識を持ってできる事、他の生徒の進捗を見ることが出来、やる気が出る

2020年-口コミ寄稿時点通塾中

東大毎日塾のキャンペーン

【入会金無料キャンペーン】
体験終了後に感想を投稿していただいたご家庭限定で、通常40000円の入会金が無料になります。

東大毎日塾を詳しく見る

Fitstudy

他社にないFitstudyの魅力

• いつでも何回でも質問OK！質問内容も制限なし
• 苦手を克服するオーダーメイド授業
• アプリで学習計画＆毎日進捗確認！保護者にもこまめに連絡

授業形態　オンライン個別指導
合格実績　公式HP参照
必要機器　PC or タブレット or スマホ
無料体験　なし。返金保証あり

完全個別でカリキュラムを組める事から海外在住者や帰国子女にも人気の塾です。科目等の条件が合えば、同じく海外経験のあるメンターを希望することもできます。まだ受験学年ではないけど、
・まずは学校の授業について行きたい
・部活との両立を目指して管理してほしい
方におすすめなのがFitstudy（フィットスタディ）です。

「毎日子どもを見てくれたらいいのに」と思ってはいませんか。しかし一般的な塾で毎日見てもらうとなると、とんでもない金額になってしまいますよね。

そんな悩みを解決できるのが、伴走型の家庭教師「FitStudy」です。定額で毎日の勉強をサポートしてくれます。例えば、いつでも何回でも利用できるLINE質問。解説の際には必要があれば文章だけではなく、添削やリアルタイムでの指導まで行ってくれます。他には毎日の進捗管理もあるので、勉強をサボってしまいがちなお子様でも安心です。このようにして毎日勉強できれば、志望校合格も夢ではなくなるでしょう。

自信があるからこそ、1ヶ月の全額返金保証を実施しています。1ヶ月間お試しで受けてみて、子どもに合うかじっくり確認できるのは嬉しいポイントですね。

ただし指導の質を担保するために、定員は30名のみです。気になっているなら一度、個別説明会で話を聞いてみてはいかがでしょうか。

料金

Fitstudyを詳しく見る

まとめ

ここまで、帰国子女向けの塾・家庭教師を紹介してきました。帰国子女入試は情報集めが勝負のカギになります。そうは言っても、一人で全ての情報を集めて、受験に立ち向かうのも大変です。

そのため、複雑な帰国子女入試のサポートをこれらの塾に任せてみてはいかがでしょうか。必ず皆さんの受験の力になってくれるはずです。

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