同じ日本語なのに、なかなか古文の成績が上がらないと悩んでいませんか?
古語が覚えられず苦労しているなら、「マドンナ古文単語」を使って勉強しましょう。「マドンナ古文単語」には、基礎的古語が約230語も収録されています。学校の授業についていけない・古文の成績を上げたいなら、ぜひ手に取りたい一冊です。
この記事では、「マドンナ古文単語」のレベルや使い方を徹底解説。ぜひ、参考にしてください。
目次
マドンナ古文単語
- 古文初学者
- 文法や常識を学んだが問題が解けない方
※自分に合った参考書選びの基準の一つになるのは「見開きで問題が半分以上わかるか」です。
参考書名 | |
現状学力→到達学力 | 古文初学者→偏差値60~/MARCH合格 |
分量 | 230語 |
目安時間 | 30h |
マドンナ古文単語の注意点
古文単語を覚えただけでは、成績は上がりません。古文単語の意味を理解しながら覚えることが大切です。大学受験では、多義語を正しく理解しているかが問われます。何度も復習して、多義語を正確に覚えましょう。
また、単語を覚えるだけではなく、演習問題にも取り組んで知識を定着させてください。
マドンナ古文単語の特徴
初学者から難関大まで幅広く対応!
「マドンナ古文単語」には、約230語が収録されています。関連後も含めると、380語以上。しっかり覚えることで、初学者はもちろん、難関大まで幅広く対応できます。
「マドンナ古文単語」は、基礎中の基礎の単語を多数収録しています。初学者は、まずは230語を覚えていきましょう。
更にステップアップするなら、関連後もマスターしてください。230語を覚えるだけでも、大きく成績アップを狙うことが可能です。
例文やイラスト入りで分かりやすい構成
「マドンナ古文単語」は、以下のように古文が苦手な方でも見やすくわかりやすい構成になっています。
- 古語
- 古語の語源
- 訳
- 例文
文字だけではなく、イラストや関連後も掲載。古文単語のイメージを脳に定着しやすい構成です。
また、1単語につき1ページで完結しているのも、特徴。分かりやすい構成のため、初学者でも飽きずに勉強ができます。
マドンナ古文単語の効果的な使い方
「マドンナ古文単語」を使って古文の成績を上げるなら、以下の順序で勉強しましょう。
- 古語と現代語訳を確認する
- 古語の語源を理解し頭の中にイメージする
- 例文を読み理解する
- 3周は使用し関連語も覚える
①古語と現代語訳を確認する
まずは、古語と現代語訳を確認しましょう。「古語を見て現代語訳を理解する」を繰り返し行い、記憶に定着させます。
このとき気をつけたいのが、漢字で覚えること。例えば古語の「うし」は現代語訳では「つらい」という意味ですが、平仮名だけ見ても分かりにくいしすぐに覚えられないですよね。「うし」は漢字では、「憂し」と書きます。漢字で見れば、なんとなく意味が理解できませんか?
このように、平仮名では意味がすぐに分からない古語も、漢字なら覚えやすいです。ですから、古語を覚える際は、漢字を見て覚えるようにしましょう。
②古語の語源を理解し頭の中にイメージする
次に、古語の語源を理解し頭の中でイメージを膨らませましょう。「マドンナ古文単語」では、古語の語源が記載されています。なぜ「うし(憂し)」が「つらい」という意味になるのか、脳内でイメージすることで定着率がアップし忘れにくくなりますよ。
少々面倒な作業かもしれませんが、せっかく覚えた単語を忘れてもう一度覚え直す方が面倒です。一語一語、語源の解説を読んでしっかり覚えていきましょう。
③例文を読み理解する
古語の意味を理解したら、例文を読んでみましょう。例文を読むことで、更に意味への理解を深めます。
大学入試では、様々な問題が出されます。少しでも多くの例文を読み古語の使い方を知っておくことで、どんな問題を出されても対応できるようになります。
自力で例文を読んだら、小さく記載された現代語訳を読んで自分の解釈が正しいのかを確認しましょう。
④3周は使用し関連語も覚える
①~③を一通り終えたら、もう一度初めから繰り返し覚えます。
短期間なら頭に入っていても、時間が経てば忘れることもあります。また、自分がどれだけ覚えているか、分かりません。2周3周と繰り返し覚え、完璧に覚えられるようにしてください。範囲を決めて、小テストを行うのも有効です。
間違えた古語や分からなかった古語にはチェックをつけて、あとで見直せるようにしておくと良いでしょう。基本的な古語を覚えたら、関連後も覚えていきます。関連後までマスターできれば、難関大合格も夢ではありません。
まとめ
この記事では、「マドンナ古文単語」のレベルや使い方を解説しました。
「マドンナ古文単語」は単語帳ですが、古語の意味や例題を詳しく解説しています。本来なら単語帳は演習問題と併用するのが良いですが、「マドンナ古文単語」で古語と現代語訳を覚えるだけでも力が付くでしょう。
古文の成績を上げたいなら、ぜひ使ってみてください。