「やさしい中学英語が自分のレベルに合っているか知りたい」
「やさしい中学英語の特徴を知りたい」
そのような悩みをお持ちのあなたへ、本記事では以下の内容を解説しています。
- 「やさしい中学英語」の特徴やレベル
- 「やさしい中学英語」の効果的な使い方
- 「やさしい中学英語」と似ている参考書
本書を読めば、「やさしい中学英語」があなたの現在のレベルと合っているのか確認できます。自身のレベルに合った参考書を選ぶことで学習のスピードが格段に上がるので、チェックしてみてください。
では、基本情報から解説していきます。
やさしい中学英語(改訂版)
「やさしい中学英語」に向いている人は以下の通りです。
- 高校受験用の英語の参考書を探している人
本書の基本情報については下記をご参照ください。
参考書名 | |
現状学力→到達学力 |
到達学力:0からのスタート→中学英語を理解している |
分量 |
分量:586ページ |
目安時間 | 目安時間:20h |
本書は、高校受験に向けて中学英語の基礎固めしたい方にぴったりな参考書です。
会話調で講義が進んでいくので、英語に苦手意識をもっている方でも、すんなりと学習に取り組めます。
586ページとボリュームのある1冊ですが、後述する「本書の効果的な使い方」に沿って学習していけば、高校入試に必要な中学英語の基礎固めがより確実なものになります。
特徴
「やさしい中学英語」の特徴は以下のとおりです。
- 中学3年間の英語基礎を手厚くフォロー
- 会話形式で講義がされ、取り組みやすい
- 重要な英文法について丁寧に解説されている
本書は、高校入試に向けて1から中学英語を総復習するのにぴったりの1冊。
重要な英文が丁寧に解説されているため、総数が580ページと大変ボリュームがあります。講義系の参考書は本書1冊あれば事足りるでしょう。
講義が中心となっており、演習問題の数が少ないため、問題演習用の本を用意してアウトプットするようにしましょう。
やさしい中学英語の効果的な使い方
こちらからは、「やさしい中学英語」の効果的な使い方について解説していきます。
レベルに応じて使い方を変えることが大切
- 中学英語に自信のない人、1から復習したい人
⇒会話調の講義を順良く読み、例題を解く - 苦手分野を把握している人
⇒苦手分野の”コツ”や”要チェック”を集中的に学習する - 一通り中学英語を学んだ人・実践力を養いたい人
⇒別冊問題集で演習問題を解き、躓いたところを本書で復讐をする
それでは1つ1つ解説していきます。
①中学英語に自信のない人、1から復習したい人
高校入試に向けて1から中学英語を復習したい方は、本書をオーソドックスに初めから読んでいきましょう。
会話調の講義⇒例題⇒解説
この順番で進んでいきますので、講義でインプットした内容をすぐに例題で確認し、躓いたのであれば、解説を読み込んで知識を確実のものとしましょう。
②苦手分野を把握している人
自身で苦手分野を把握している人は、その単元を集中的に学習するとよいでしょう。
理解しやすいように、”コツ”や”ポイント”が表記されているので、その部分を重点的に読み込むといいです。
③一通り中学英語を学んだ人・実践力を養いたい人
一通り中学英語を学んだ人であれば、本書は「振り返りをする際に使う参考書」という立ち位置で活用しましょう。
別冊の問題集を中心とし、躓いた所を本書に戻って学習をし、知識の定着を確実のものにしていきましょう。
まとめ
本記事では、「やさしい中学英語」の使い方やレベルについて解説しました。
本書は、「高校入試に向けて1から中学英語の基礎を学びたい」「英語を基礎から学びなおしたい」という人に向けた1冊となっています。
ただし前述したとおり、演習問題が少ないため、別冊で演習問題を用意する必要があります。
解説がここまで丁寧に施されている参考書はまずないので、丁寧に学習を進めていけば、確実に中学英語の基礎をマスターできますよ。
中学英語の基礎教科書選びに迷うのであれば、この1冊を選んでおけば、まず間違いありません。