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2024年度の英検スケジュールと対策
英検は、英語力を測る試験として広く知られており、履歴書に記載できる資格としても人気があります。小学校での英語授業の導入により、英語の重要性がますます高まっています。ここでは、2024年度の英検スケジュールと試験対策について詳しく解説します。
2024年度英検スケジュール
第1回(6月・7月)
申し込み期間: 3月15日(金)〜5月8日(水)
- コンビニ・郵便局ATM支払い: 5月5日(日)まで
- 書店申し込み: 4月19日(金)まで
一次試験:
- 本会場: 6月2日(日)
- 準会場: 5月24日(金)〜6月2日(日)
合格発表: 6月24日(月)(ウェブ)
二次試験:
- A日程: 7月7日(日)
- B日程: 7月14日(日)
第2回(10月・11月)
申し込み期間: 7月1日(月)〜9月9日(月)
- コンビニ・郵便局ATM支払い・書店申し込み: 9月6日(金)まで
一次試験:
- 本会場: 10月6日(日)
- 準会場: 9月27日(金)〜10月6日(日)
合格発表: 10月28日(月)(ウェブ)
二次試験:
- A日程: 11月10日(日)
- B日程: 11月17日(日)
第3回(2025年1月〜3月)
申し込み期間: 11月1日(金)〜12月16日(月)
- コンビニ・郵便局ATM支払い: 12月13日(金)まで
- 書店申し込み: 12月6日(金)まで
一次試験:
- 本会場: 1月26日(日)
- 準会場: 1月17日(金)〜1月26日(日)
合格発表: 2月17日(月)(ウェブ)
二次試験:
- A日程: 3月2日(日)
- B日程: 3月9日(日)
英検の申し込み方法と試験会場
個人申し込みと団体申し込み
個人申し込み:
- 英検協会に直接申し込む
- インターネット、コンビニ、特約書店で可能
- 試験会場は「本会場」
団体申し込み:
- 英検協会に登録した団体(学校や塾)を通して申し込む
- 「本会場」または「準会場」を選択可能(準1級と1級は本会場のみ)
本会場と準会場の違い
- 本会場: 英検協会が設置
- 準会場: 協会認定団体が設置
- 準会場の検定料は本会場より安い
2024年度検定料:
級 | 本会場 | 準会場(団体のみ) |
---|---|---|
1級 | 12,500円 | – |
準1級 | 10,500円 | – |
2級 | 9,100円 | 6,900円 |
準2級 | 8,500円 | 6,100円 |
3級 | 6,900円 | 5,000円 |
4級 | 4,700円 | 2,900円 |
5級 | 4,100円 | 2,500円 |
英検S-CBT
- コンピュータを使用して受験
- 3級〜準1級に対応
- 試験会場に行かず、好きなタイミングで受験可能
- ライティングはキーボード入力と手書きを選択可
- スピーキングはコンピュータに音声を吹き込む形式
英検対策のポイントとよくある質問
複数級の同時受験
- 「ダブル受験」が可能
- 隣り合った級は別の時間帯に設定されている
- 体力面や精神面を考慮し、無理のない受験を
受験のタイミング
受験時期は英語レベル、目標、目的によって異なります。
級別勉強時間の目安:
級 | 勉強時間の目安 |
---|---|
5級 | 50時間(約3ヵ月) |
4級 | 100時間(約6.5ヵ月) |
3級 | 200時間(約13ヵ月) |
準2級 | 400時間(約2年3ヵ月) |
2級 | 800時間(約4年4ヵ月) |
準1級 | 1,600時間(4年以上) |
1級 | 2,800時間(7年以上) |
高校受験や大学受験でスコアを活用する場合は、逆算して受験計画を立てることをおすすめします。
合格ライン
英検の正確な合格点は公表されていませんが、一般的に7割程度の正答率が合格の目安とされています。
具体的な対策方法
- リスニング強化: 英語のニュースやポッドキャストを日常的に聞く
- ライティング練習: 日記を英語で書く、オンラインの添削サービスを利用する
- スピーキング練習: 英会話教室やオンライン英会話を活用する
- 過去問の活用: 過去問を解くことで、出題傾向を把握する
まとめ
英検の受験は、計画的な準備が成功の鍵です。お子さんの英語力や目標に応じて、最適な受験時期と対策を考えましょう。英検取得は、将来の進学や就職において大きなアドバンテージとなりますので、しっかりと準備を進めてください。
鈴木孝一
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