授業形態 集団指導塾、個別指導塾
塾タイプ 学校成績向上、受験:中堅校~難関校
塾の規模 大手塾
アルスポートでは2016年から2018年までの偏差値の伸びが1人当たり平均7.3ポイント、2018年のみだと1人当たり10.4ポイントを記録しています。一体、なぜこれほど偏差値を伸ばせるのでしょうか?
今回は特徴、教育方針、コースなどからその秘訣を分析したいと思います。
目次
アルスポートの特徴
アルスポートが生徒の偏差値を飛躍的に伸ばせる理由を分析するために、まずは特徴から確認してみましょう。
- スパイラル学習
- 私立内部進学対策
- SAPIXとのダブルスクール
スパイラル学習
アルスポートは入試本番から逆算してカリキュラムを設定する「スパイラル学習」を取り入れています。
スパイラル学習とは1つのテーマに対して基本的な説明から入り、その後は何度も復習しながらより高度な理論を学んでいく学習法です。このメソッドでは時間をおいて何度も同じ単元を復習していくことで、一つひとつの単元を長期記憶として定着させます。
このスパイラル学習によって、生徒は安定した知識を身につけられるでしょう。
私立内部進学対策
アルスポートは田園調布雙葉学園や香蘭女学校、その他有名私立の受験・内部進学の対策を行っています。付属校は多くの生徒が進学できることを約束されているため、勉強の緊張感がないことが多いです。しかし、早い頃から学習習慣をつけられるよう支援しているため、緊張感を持って勉強できるようになります。
具体的にはまず、生徒面談で学校の授業内容を正確に把握します。その後、テストで点数が伸びなかった原因を分析します。これらの情報に基づいて、成果が出るまでに必要な時間を算出して丁寧に対面指導を行います。また、生徒が自力で解ける問題に関しては自習の時間で勉強してもらい、自主性も重んじながらサポートしています。
このような指導を徹底することで、1学期で評定平均を0.5上げるという素晴らしい結果も出ています。
SAPIXとのダブルスクール
アルスポートはSAPIXに通っている生徒を対象に、悩みの解決や学習サポートを行っています。
SAPIXに通っている生徒の中には、授業が進むペースについていけないという悩みを持っているケースがあるため、SAPIXの復習型授業を行っています。宿題の多さや教材の多さに悩んでいる生徒も多く、学習状況のデータに基づいて不必要な教材や単元をカットすることもあるそうです。
SAPIXに通うことで得られるメリットを享受しつつ、デメリットをアルスポートでサポートしてもらえることでさらなる成績アップが見込めるでしょう。
アルスポートの教育方針
アルスポートは、「受験・私立内部進学の悩みに真剣に向き合う」という教育方針を掲げています。
スパイラル学習を中心に中高一貫校生に対しては内部進学対策を徹底し、他塾で奮闘している受験生も受け入れられる体制を整えていることから、この教育方針は体現されているでしょう。
また冒頭で述べたように多くの生徒が偏差値を伸ばしていることから、この教育方針に基づく指導は他塾にはない大きな強みであると言えます。
アルスポートの合格実績
残念ながら、アルスポートは合格実績を公表しておりません。
詳細を知りたい方は、教室にお問い合わせください。
アルスポートのコース
それではここからは、アルスポートで実際に受講できるコースを確認していきましょう。下記の表に記載されているコース以外にも、田園調布雙葉学園や香蘭女学校といった特定の私立中・高専門コースも設けられています。詳しく知りたい方は、ホームページよりご確認ください。
コース名 | 内容 |
中学受験少人数コース |
一クラス最大15人までとなっていて、志望校合格に向けた受験対策に取り組めます。 |
中学受験1:1コース | 多くの中学受験生が使用する「予習シリーズ」を活用し、試験に出やすい単元に的を絞ることで志望校合格に大きく近づけていきます。 |
大学受験コース | 「わかる」を「できる」に変えるために、「自力で解く」作業を反復させ、知識のインプットとアウトプットを組み合わせています。 |
アルスポートの料金
残念ながら、アルスポートは合格実績を公表しておりません。
詳細を知りたい方は、教室にお問い合わせください。
アルスポートの分析結果のまとめ
アルスポートは、なぜ生徒の偏差値を飛躍的に伸ばせるのか?今回は特徴、教育方針、コースなどから分析を行いました。
結論、「生徒のことをよく知り、生徒に合った対応をする」ことが秘訣だと分かりました。スパイラル学習という指導の軸はありますが、生徒の通塾目的に合わせて専用コースを用意したり必要な対策を加えたりしているアルスポートは、柔軟に対応できる塾だと言えるでしょう。
自分自身に合った教育を受けたい方にとっては、相性が良いのではないでしょうか?