偏差値50以下から難関校へ!英進館がトップクラスの合格実績を誇るワケ

偏差値50以下から難関校へ!英進館がトップクラスの合格実績を誇るワケ
対象学年 未就学児、小学1年生〜小学6年生、中学1年生〜中学3年生、高校1年生〜高校3年生
授業形態 集団指導塾
塾タイプ 受験:中堅〜難関校向け
塾の規模 個人塾
九州を中心に展開している「英進館」は四谷大塚と提携している学習塾です。

幼児から高校生まで、幅広い年代に対して受験指導を行っており、偏差値50以下から難関校に合格した生徒が約7割となっています。この実績を出している指導方法は他の学習塾と何が異なるのか?

そこで今回は、特徴、合格実績、教育方針などから英進館の強さを分析したいと思います。

英進館の特徴

英進館が多くの合格者を輩出している理由をその特徴から分析していきます。

英進館3つのポイント
  1. 入試傾向を的確に捉えた英進館独自のテキスト
  2. 競争で向上する指導力
  3. 受験だけにとどまらないキャリア教育

入試傾向を的確に捉えた英進館独自のテキスト

英進館では、幼児、中学生、高校生では授業にオリジナルテキストを使用しています。この教材は東大出身者を中心とする一流講師が入試問題を研究して編集したものです。

ユニークな編集法で問い合わせが殺到した本初の特許教材となったテキストを使用しています。

英進館オリジナルのテキストは特許教材のみにとどまりません。入試問題をまんべんなく研究している英進館だからこそ作成できるテキストが入試直前の予想問題集です。毎年、多数の問題が的中していることも入試問題の傾向を的確に押さえている証と言えるでしょう。

一流講師が研究した日本初の特許教材で学びの質が上がる!

競争で向上する指導力

優秀な講師がいてこそ生徒の学力は向上していきます。英進館では、東大や早稲田大学などの有名大学出身の講師を採用しています。一般的な塾では有名大学出身者を採用すると講師自身の頑張りに任せがちですが、英進館では育成制度も充実しています。

英進館は以下の3つの制度で講師間の競争を作り出し、指導力を向上させています。

・科目テスト:講師陣は全員が受験し、成績一覧が出されます。これにより専門知識を担保しています。

・授業アンケート:生徒によるアンケートです。こちらも塾内で公開されます。

・クラス別の成績推移管理:教科別に担当クラスの成績推移が貼り出されます。これにより担当者の指導力が分かります。

講師の指導力が可視化される仕組みが整っているので、講師は指導力を向上させるために努力します。これが英進館の分かりやすい授業の秘訣であると言えるでしょう。

講師の指導力を可視化し、より充実した授業に

受験だけにとどまらないキャリア教育

英進館は、生徒一人ひとりが社会人として自立していくことが大事だと考えています。そのため、自身の将来を考えさせるキャリア教育を早い段階から行っています。

具体的には、「未来ノート」を全員に配布し、将来の展望を生徒に書かせています。生徒は漠然とした夢を書くのではなく、高校、大学、就職と時系列に沿って具体的に記入していきます。これにより勉強の意義がはっきりするため、学習意欲の向上につながります。

記入するだけでは生徒はすぐに忘れていきます。また、課題ばかりではモチベーションが低下してしまいます。英進館ではやる気をアップするために、生徒同士で褒め合う制度を導入しています。人を褒めることは相手の立場になることでもあります。社会人になれば消費者や上司、部下など様々な人間と関わることになります。その際に、相手の立場に立って考えられないと円滑なコミュニケーションが取れません。早い段階からコミュニケーション能力を養う指導をする英進館は将来を見据えた教育を行っていると言えるでしょう。

未来ノートで将来の展望を考え学習意欲アップ!

英進館の教育方針

英進館は教育方針に「自立した社会人の育成」を掲げています。

経済産業省によれば社会人に必要な力には「実行力」や「考え抜く力」などがあります。これらの基礎力に加えて学習過程で身につけた挨拶やコミュニケーション能力があることにより、社会に出てからも活躍できる人材になれると英進館では考えています。このようなキャリア教育の過程で自身の将来と現在の学習におけるつながりを把握することで、生徒の自主的に学習する姿勢を作っていきます。

このように、英進館は生徒が自ら学習を行うよう誘導することで合格実績を出しています。

実行力や考え抜く力を持つ自立した社会人になる!

英進館の合格実績

ここまで英進館の強さの秘訣をお伝えしてきましたが、実際にどれほどの合格者を輩出しているのか小学受験、中学受験、高校受験、大学受験別に2018年最新の合格者を確認してみましょう。

2019年最新|英進館小学受験の合格実績

学校名合格者数
福教大附属53名
西南学院15名
福岡雙葉2名
麻生学園2名
海星2名
リンデンホール2名

2019年最新|英進館中学受験の合格実績

学校名合格者数
青雲306名
弘学館341名
上智福岡306名
早稲田佐賀310名
福大大濠 291名
福教大附属211名
ラ・サール111名
久留米113名
東明館189名
福岡雙葉131名
真和100名
明治学園159名
東福岡自彊館170名
志學館92名
鹿児島修学館86名
学校名合格者数
海星182名
長崎日大18名
中村女子145名
小倉日新館92名
照曜館101名
鹿大附属60名
成穎73名
大分大附属42名
岩田47名
熊大附属55名
飯塚日新館54名
愛光87名
嘉穂附属31名
佐大附属42名

2019年最新|英進館高校受験の合格実績

学校名合格者数
福大大濠553名
九国大付属600名
九産大付属九州598名
佐賀清和60名
ルーテル学院69名
春日119名
武蔵台30名
八幡36名
小倉南23名
東福岡242名
自由ヶ丘315名
中村女子145名
敬愛83名
博多25名
学校名合格者数
熊本学園大付属207名
開新35名
熊本国府88名
樟南191名
筑前104名
福岡工業24名
太宰府7名
八幡南22名
朝倉10名
佐賀北18名
長崎北陽台32名
熊本高校118名
熊本北50名
久留米信愛15名

2019年最新|英進館大学受験の合格実績

学校名合格者数
東京53名
九州174名
京都23名
山梨1名
広島23名
佐賀57名
鹿児島40名
長崎57名
熊本78名
大分28名
産業医6名
宮崎2名
学校名合格者数
大阪15名
神戸6名
東京工業2名
一橋10名
山口3名
鹿児島9名
北海道5名
琉球1名
慶應義塾1名
国際医療福祉2名
北里1名
近畿1名

2018年|英進館小学受験の合格実績

学校名合格者数
福教大附属43名
西南学院12名
福岡雙葉10名
麻生学園7名
海星7名
リンデンホール1名

2018年|英進館中学受験の合格実績

学校名合格者数
青雲364名
弘学館302名
上智福岡293名
早稲田佐賀266名
福大大濠245名
福教大附属201名
ラ・サール176名
久留米163名
東明館151名
福岡雙葉131名
真和119名
明治学園117名
東福岡自彊館111名
志學館90名
鹿児島修学館89名
学校名合格者数
海星86名
長崎日大83名
中村女子76名
小倉日新館74名
照曜館74名
鹿大附属66名
成穎61名
大分大附属56名
岩田55名
熊大附属49名
飯塚日新館47名
愛光46名
嘉穂附属46名
佐大附属44名

2018年|英進館高校受験の合格実績

学校名合格者数
福大大濠644名
九国大付属613名
九産大付属九州558名
早稲田佐賀382名
自由ケ丘321名
福工大附属城東309名
九産大付属九州産業305名
東福岡277名
筑陽学園271名
鹿児島262名
修猷館238名
青雲235名
福岡233名
筑紫丘230名
学校名合格者数
熊本学園大付属216名
西南学院191名
西南学院191名
樟南187名
弘学館185名
城南170名
東明館167名
筑紫女学園163名
筑紫女学園163名
中村女子163名
海星159名
香住丘153名
文徳149名
ラ・サール144名

2018年|英進館大学受験の合格実績

学校名合格者数
東京49名
九州25名
京都22名
久留米12名
福岡11名
佐賀10名
鹿児島8名
長崎8名
熊本7名
大分7名
産業医7名
宮崎3名
学校名合格者数
大阪2名
広島2名
秋田1名
大阪市立1名
群馬1名
千葉1名
北海道1名
琉球1名
慶應義塾1名
国際医療福祉1名
聖マリアンナ1名
東京医科1名
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英進館のコース

さて、英進館が難関校へ数多くの合格者を輩出していることは合格実績を確認するだけでも一目瞭然と言えます。では、実際に英進館では、どのような授業提供しているのか?学年別のコースも確認したいと思います。

英進館幼児向けのコース

英進館では満1歳の幼児から年長児までにわたる多彩なクラスを展開しています。

受験クラス福岡教育大付属小学校や西南学院小学校といった小学校への合格を目指すクラスです。小学校受験では知識が求められるわけではありません。手先の器用さや基本的運動能力というような人間力が求められます。

小学受験で求められる能力の中でもコミュニケーション能力はご家庭では身につきにくい能力です。英進館では生徒4~5名につき幼児部専属のアシスタントがつきます。アシスタントとの会話を通じてコミュニケーション能力が向上すると考えられます。

小学準備クラス小学生になる際の不安要素は本格的な集団生活への不安に集約されるのではないでしょうか?年長児を対象とした小学準備クラスではこうした不安を解消するための授業を行っています。

12月になると「こくご」や「さんすう」の導入授業も行っているので勉強始めの段階でのツマヅキ防止になると考えられます。

ドラキッズ(満1歳~5歳)満1歳では両親との信頼関係を、2歳では会話の基礎を、というように年齢にあったカリキュラムで学習していくコースです。2歳までは保護者の同伴が可能になっています。
大自然クラス学習は教室の中だけで行われるわけではありません。このクラスは農場で開催されています。「生きる力」をキーワードに現在では体験しづらくなった野外体験を行います。

2017年度では活動場所の改装が行われているので、個別プログラムでの実施となっています。詳細に関しては直接お問い合わせ下さい。

英進館小学生向けのコース

英進館小学生向けのコースではオリジナル教材や四谷大塚の教材を使いながら学習していきます。クラスはそれぞれ難易度と宿題の量が異なり、1ヶ月に1回行われる組み分けテストによって変動します。

小学1、2年生
  • 学力UP向上クラス

算数と国語に加えて知能開発も行います。1週間に3時限行われるので子どもへの負担も少ないと言えるでしょう。月末の土曜には理科実験か作文指導教室を開催しています。

  • 学力UP標準クラス

学力UP応用クラスと授業内容はほぼ同様です。授業時間は1週間あたりの授業数が2時限に少なくなります。どちらのクラスに入るかは入塾テストの成績で決められます。

小学3年生
  • TZクラス(全国・九州難関中受験準備)

四谷大塚の教材を使用して国語と算数を学習します。理科実験と作文演習は月に1回、月末の土曜に行われます。授業時間は1週間に4時限です。

  • S・Aクラス(私立・国立中受験準備)

教材と授業時間はTZクラスと同内容になっています。TZクラスよりも宿題の量は少なく、難易度も下がります。

小学4年生国語と算数に加えて理社の学習も行います。4教科の中でも生徒が苦手になりやすい算数を重視して教えていきます。クラスはTZS、TZ、A・Sクラスがあります。A・Sクラスの場合は授業時間の選択を行うことが可能です。
小学5年生小学5年生でも受験クラスに関しては4年生までと同様に成績順でクラス分けが行われます。

5年生で新しく追加されるクラスは公立中学進学者のためのクラスです。国語や算数の基礎を押さえて中学進学時に勉強面でのツマヅキを無くしていきます。中学で新しく始まる英語の対策授業も行います。

小学6年生小学6年生では受験クラスで統合されていたS・Aクラスは別々になります。それ以外は5年生のコース分けと同様です。
特別英才クラス

小学1年生から小学3年生までを対象としたクラスが特別英才クラスです。四谷大塚の教材にプラスして英進館オリジナル教材を使います。より深い思考を身につけるので、4年生以降で上位クラスに行きたいと考えている方にとっては大きなアドバンテージとなるでしょう。

英進館中学生向けのコース

英進館では志望校によってコースが変わってきます。中高一貫校に通学している生徒は志望大学によってコースを選択できます。

中学1、2年生高校受験に向けた対策を行います。クラスは習熟度別に分けられますが、成績の基準さえ満たしていれば希望のクラスに入ることができます。公立校受験のみは英数だけの受講できますが、それ以外のコースは5教科となっています。部活生のためのクラスもあるので、忙しい部活生でも通いやすい学習塾と考えられます。

高校受験とは別に大学受験対策を行うクラスもあります。難関高校合格も見据えつつ、それ以上に大学受験に力を入れたコースになっています。九州ではトップレベルの教育と言えるでしょう。

中学3年生中3では5コースあり、能力別に各クラスに振り分けられます。最高で1週間に16時限、最低でも9時限の授業時間となります。

受験で重要なのは英数の対策です。公立高校受験クラスでは英数が苦手な生徒向けに英数特訓の時間を設けています。

英進館高校生向けのコース

英進館高校生向けのコースは大学受験に特化しています。

 

高卒本科コース

 

既卒生を対象としたコースです。難関国公立コースとメディカルコースの2種類があります。メディカルコースでは通常授業に加えて医学部受験に必要な小論文や面接の指導が入ります。通常授業は火曜日から土曜日まで行われます。受け入れ人数を限定したコースで、担任制でもあるので、しっかりとしたサポートが受けられると考えられます。
高1~高3コース英進館では国数英の主要3教科に関して対面での授業を行っています。教材は英進館が作成したオリジナル教材を使用しています。担任制を採用しており、講師に進路相談に対応してくれます。

・高校1年生:数学はセンター試験範囲のⅠAⅡBを修了します。英語は文法を1年かけてみっちりと仕込みます。

・高校2年生:数学は文系と理系に分かれます。文系は1年生の復習を理系はⅢCを修了します。英語は構文を意識した作文を行います。

・高校3年生:受験対策の時期になります。センター対策から旧帝大対策まで幅広く対策を行っていきます。進路に合わせて適切な学習ができると言えるでしょう。

高1~高3コース
(映像授業)
英進館では東進予備校と提携して映像授業にも力を入れています。映像授業は決まった授業時間はありません。部活や学校の授業で忙しい高1、高2の時期から空いている時間に効率よく学習することができると言えるでしょう。

英進館では映像授業でも英進館の正社員による担任制を採っています。定期的に面談があるので、途中でだらけてしまう心配が少ないと考えられます。

高3コース
(東大・九大攻略講座)
難関国立大学を志望している生徒向けの講座です。英数国に加えて理系学生向けに物理・化学が開講されます。センター対策としては現代文・古典のコースが設置されています。

1講座から申し込めるので、苦手分野のみの受講ができます。1人ひとりに合った内容を受けられると言えるでしょう。

英進館の料金

英進館の料金は一般的な学習塾と比較すると「高い」傾向にあります。

良質な授業や教材、講師陣と合格実績を考慮すると、妥当な料金であると言えるでしょう。

残念ながら、詳しい料金は公表されていません。
詳細が知りたい場合は教室へお問い合わせください。

英進館高校生向けコースの料金

コース名科目金額(税込)
高卒本科コース難関大合格コース国数英理社898,700円/年
東大・九大攻略講座東大戦略講座1講座13200円
九大戦略講座10,560円

成績優秀者は料金が減免されることもあるので、お近くの教室にお問い合わせください。

英進館の分析結果のまとめ

英進館がなぜ小学受験、中学受験、高校受験、大学受験において多数の合格者を輩出できるのか?「特徴」、「教育方針」、「コース」から分析を行いました。

結論、入試傾向を的確に捉えたオリジナル教材と生徒自らが学習する環境が英進館の強みだと言えます。競争の中で磨かれ続けている講師の指導力も評価できるでしょう。

料金面は安価という訳ではありませんが、子どもの将来を決める難関校への合格を目指すならば英進館に入塾させることは非常に的確な一手と言えるでしょう。

こーちゃん