【資格検定試験】ケンブリッジ英語検定の特徴と料金まとめ|英語4技能

【ケンブリッジ英語検定編】入試英語に資格・検定が使える?|英語4技能
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当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。
キーポイント

✔️ケンブリッジ英語検定とは、イギリスのケンブリッジ大学が作成した歴史ある英語検定。

✔️1度試験に合格すれば一生資格を保有し続けることができるので、留学や仕事に役立つ。

✔️5レベル8種類の試験があり、受験料は9,000円〜23,500円。

来たる2020年に学習指導要領が変わり、小学3・4年生から外国語活動が始まります。ケンブリッジ英語検定は子どもから利用できるので、「どのくらい英語ができるのか」という客観的な視点が持てるでしょう。

ケンブリッジ英語検定はグローバルスタンダードな英語検定試験として、子どもから大人まで利用できます。事実、多くの大学や企業、政府機関から認定されています。

この記事では、ケンブリッジ英語検定の概要や特徴などについて紹介していますので、関心がある方はぜひ参考にしてください。

ケンブリッジ英語検定とは?

ケンブリッジ英語検定は、イギリスのケンブリッジ大学が1858年に作った英語検定のことで、100年以上の歴史があります。

日本ではまだそれほど知名度は高くありません。しかし、海外では本拠地イギリス以外にもカナダやオーストラリアなど多くの国の企業や教育機関からも認められるスタンダードな英語検定試験です。

ケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge Assessment English)が実施しており、国際標準規格CEFR(Common European Framework of Reference)完全準拠で、約150ヶ国以上で試験が行われています。

ライティング、スピーキング、リーディング、リスニングの4つを測ります。英語力を適正に評価できるとして高い評価を得ている試験です。

ケンブリッジ英語検定試験の実績

ここでは、これまでの実績を紹介していきます。過去実績を把握することで、よりケンブリッジ英語検定の凄さが分かるはずです。

ケンブリッジ英語検定は、教育機関や企業、政府機関など20,000を超える団体で高く評価されています。医学英語の試験も提供するなど、高いレベルで通用することが認められた試験です。

試験問題は言語評価のエキスパートたちが研究しているため公正な判定を受けることができ、結果はグラフで記載されているため、自分の課題や合格基準までの到達度を把握することが可能です。

ケンブリッジ英語検定について

ケンブリッジ英語検定は、世界基準のCEFRに準拠した試験が用意されていて、レベルに合った試験を選択することが可能です。また合格後の有効期限がないため、1度試験に合格をすれば一生涯資格を保有し続けることができます。

ここではケンブリッジ英語検定の詳しい特徴や試験概要について見ていきましょう。

2019年11月1日に文部科学省が、英語民間試験の導入を見送りを発表しました。以下の記事は2019年12月5日現在、最新の情報を元に作成していますが、今後変更となる可能性がございます。

参考:日本ケンブリッジ英語検定機構公式HP

使命

ケンブリッジ英語検定の使命は、英語を学ぶ人を支援し、スキルを証明することです。

世界2,800以上に認定試験センターを構え、非常に高い質とセキュリティを実現しています。試験官は3万人以上、認定対策学習センターは52,000箇所など、まさにグローバルスタンダードな英語検定となっています。

目標

ケンブリッジ英語検定では次のことを目標とし、世界最高レベルの教育を提供できるように、企画・開発・研究が続けられています

  • 優れた教育を提供すること
  • 学ぶ人・教える人に機会を提供すること
  • 教育機関や企業に価値あるものを提供すること
  • 社会全体の利益となる学習内容を促進すること

特徴

ケンブリッジ英語検定の主な特徴について見ていきましょう。これらの特徴は検定が支持される大きな理由でもあります。

  1. 実践的な英語力が身につく
    英語をどのように使えるか評価します。実生活のいろいろなシチュエーションで使える英語力を身につけることができます。
  2. 幅広いレベルと用途の試験
    ケンブリッジ英語検定は、語学力の世界基準であるCEFRに準拠しており、自分の能力に適した試験を選ぶことが可能です。短時間、無料で実施できるオンラインテストで自分のレベルをチェックすることもできます。試験の基準も高く、レベルも細かく分かれているため、教育機関や企業は求めるレベルを簡単に特定できます。
  3. 仕事・留学にも役立つ資格
    ケンブリッジ英語検定はイギリスやアメリカ、カナダ、オーストラリアなどの国で入学申請やビザのために利用可能です
  4. 学ぶ人・教える人への多様な教材提供
    試験をサポートできる対策教材やソーシャルメディアなど、さまざま教材を提供しています
  5. いろいろな国で受験できる
    世界130ヶ国以上で導入されているグローバルスタンダードな試験です。受験者は試験場所・方法を選択することができます。ほとんどがペーパーとコンピュータの2形式です。
  6. 安全性、信頼性、公正性
    安全性、信頼性、公正性が高いのも特徴です。受験生は検証サービスで試験結果の照会ができます。世界中にいる公認の試験官によって公正生が保たれています。
  7. 世界最高レベルの研究が支える
    ケンブリッジ大学の一部門であるケンブリッジ大学英語検定機構では、優秀な研究者により日々研究が行われています。

レベル

ケンブリッジ英語検定のレベルは、次の5つです。

  • Key:キー(TOEICで約520点、TOEFLで約400点)
  • Preliminary:プレリミナリー (TOEICで約630点、TOEFLで約480点)
  • First:ファースト (TOEICで約760点、TOEFLで約550点)
  • Advanced:アドバンスト (TOEICで約870点、TOEFLで約610点)
  • Proficiency:プロフィシエンシー (TOEICで約990点、TOEFLで約670点)

各レベル内容は次のとおりです。

  • Key:初級。日常生活で必要な基礎的レベル
  • Preliminary:初中級。日常生活で必要な実践的レベル
  • First:中上級。生活・仕事に必要な英語力があるか
  • Advanced:上級。海外の大学入学や英語の仕事を目指す人向け。上級レベルの英語力
  • Proficiency:最上級。ネイティブレベル

料金

受験料は以下のとおりです。(5レベル8種類)

試験の種類① 試験の種類② 受験料
A2 Key A2 Key for Schools 9,000円(税抜)
B1 Preliminary B1Preliminary for Schools 11,000円(税抜)
B2 First B2 First for Schools 18,500円(税抜)
C1 Advanced 20,500円(税抜)
C2 Proficiency 23,500円(税抜)

大学入試で使える試験・受験料は以下のとおりです。for Schoolsの試験は児童生徒の興味や経験に合わせたものになります。

試験の種類 受験料
A2 Key 9,000円(税抜)
B1 Preliminary 11,000円(税抜)
B2 First 18,500円(税抜)
C1 Advanced 20,500円(税抜)
C2 Proficiency 23,500円(税抜)

まとめ

今回、ケンブリッジ英語検定の概要や特徴について解説いたしました。

ケンブリッジ英語検定は、世界的に有名な英語検定であり、有効期限がないので、一度取得すれば消滅しないのもケンブリッジ英語検定の魅力です。

ここで紹介した内容が、英語検定選びの参考になれば幸いです。スタスタLIVEでは、英語検定に強い先生をご紹介しております。

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