東大早慶で満足?偏差値40からの逆転も狙える海外進学という裏ワザ

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。

大学進学と聞いて頭に浮かぶ有名大学、名門大学はどこでしょうか?

東京大学、京都大学のような国立大学、早稲田大学、慶應大学、上智大学のような有名私立が多くあげられます。関東のG-MARCH、関関同立のような西日本の有名校もありますね。

多くの高校生がこうした大学への入学を夢見ますが、少なくとも東京大学、京都大学レベルの名門大学にほぼ全ての人が合格できる方法をご存知でしょうか?今回はそんな夢のような現実の話をご紹介します。

「なんとなく有名大学、名門大学に入りたいな」と思っているあなたへ

あなたが行きたい有名大学は、国内の大学でしょうか?一旦、視野を日本から世界に向けて見ましょう。そうすると、「海外大学への進学」が見えてきます。それも世界大学ランキングにランクインしているような海外大学への進学です。日本で最高峰とされる東京大学は世界大学ランキングでは36位、京都大学は65位です。(出展:Times Higher Education, World University Ranking 2020) 近年では順位は上昇してきていますが、この2校以外に世界大学ランキングで100位以内にランクインしている日本の大学はありません。※慶應大学、早稲田大学ともに601~800位

では日本で学んだ高校生が、世界のどのくらいのランクの名門大学に進学できるのか?ということについてお話しします。結論から言うと、個人差はありますが、ほとんどの日本の高校生は、世界大学ランキング100位以内の学校は難なく合格できます。つまり東京大学、京都大学レベルの大学に進学することは、一部のエリートや帰国子女だけが狙えるというものではなく、誰でも達成できる選択肢なのです。学校や個人の偏差値が40以上であればほぼ問題ありません。

「そんな夢のような話は信じられない」「そんな美味しい話はにわかには信じがたい」と思われるかもしれませんが、これは事実です。実際にこれまで数百人もの日本人の学生が世界の名門大学に入学し、そして卒業しています。

世界に目を向ければ世界大学ランキング100位の大学に合格できるということは本当の話です。では海外の大学に進学するメリットはあるのでしょうか?

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海外大学に行くことのメリット

海外大学に進学し、そこで生活し、学び、卒業することのメリットについて見てみましょう。 

メリット1:英語が流暢に話せるようになる

海外進学先の多くはアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、シンガポールなどの英語圏への留学が大部分を占めます。そのため英語で生活し、授業を英語で受け続けるという日々の中で、当たり前のように流暢な英語を話せるようになっていきます。英語自体は日本で学習できるかもしれませんが、普段の生活で英語を使って生活している学生と比べると、制限が多く、差はやはり大きいものです。海外大学進学をすることで、英語が自由に使えるようになるというのは、将来の選択肢が増えるという点で間違いなく大きなメリットです。

メリット2:高い学歴が手に入る

進学先は、多くの場合日本よりもランキングがかなり上の大学になります。 日本においても、また海外においても『学歴』というものは就職活動において大きな影響を与えます。海外大学進学の一番のメリットは、高い学歴を手に入れることができる事です。

メリット3:世界的な視野が持てる

大学で出会うのは、世界中の国や地域から来た、様々なバックグラウンドの人達です。そのような人々と日々一緒に過ごしていく生活で得られる「国際理解」というのは、日本にいては得られません。多種多様な、国籍、常識、文化、法律、言語、といったありとあらゆるものに触れながら過ごす4年間の大学生活で得られるGlobal perspective (世界的な視野) は、これから加速度をましてグローバル化していく社会において大切な経験・スキルになります。

メリット4:日本語・英語、に続く第2外国語

海外大学に進学した留学生の多くは、英語がペラペラ話せるようになるだけではなく、それ以外の第2外国語を話せるようになります。様々な国の人が常に周りにいて、ルームメイト、クラスメイトと教えあう・学びあう、という環境が常にあるからです。ポピュラーな言語は、スペイン語、中国語、韓国語、フランス語などです。英語を話せることがそれほど特別ではなくなってきていく未来において、第2外国語は有効なスキルになります。

メリット5:卓越した学力・スキル

「海外の大学はきちんと勉強しなければ卒業できない」と言われています。それは事実です。海外の大学では勉強をして、知識を深め、スキルを上げ、学力を総合的に上げて行きます。一方で日本の大学に進学した学生は、海外の大学生に比べると、高いレベルで勉学に取り組む学生が多くはいないというのが現実です。海外大学で学力・スキルを上げ続けた学生は、卒業時に日本の学生のそれよりも大きく上回っており、優れた人材に育ちます。

メリット6:一流企業への就職と高い給与

ここまでのメリット1-5をもう一度ご覧いただければと思います。これだけの英語力、学歴、経験・知見、第3言語力、スキルを持ち合わせた学生は、企業にとって「採用したい人材」というのは容易に想像できます。結果として、海外大学を卒業した学生は、一流企業から引く手数多なり、複数の内定を勝ち取っています。給与も、国内の大学を出ているグループとははるかに異なる額になることが一般的です。

メリット7:世界レベルでの「友達」ネットワーク

海外生活は、楽しみに溢れています。世界中の様々な地域の人と友達になり、遊び、時間を共有します。卒業してそれぞれ自分の国に帰っていくかもしれませんが、一緒に過ごした時間というのはかけがえのないものです。世界中に友達のネットワークが広がっていているというのは、何にも変えがたい、人生の宝物になります。

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費用がかかるのではないか?

ここからは一番気になる「費用」の解説をしていきたいと思います。

海外大学進学にかかる費用

「海外進学に様々なメリットがあるのはわかったが、費用が高いのではないか?」と心配になるかもしれません。実際に、海外進学にかかる費用は安くはありません。

例えば、東京大学のような国立大学の費用は、授業料や教材費などを諸々含めて4年間で300万円ほどです。早稲田大学のような私立大学だと500万円です。医学部・歯学部・薬学部などの幾つかの学科は、卒業までに2500万円ほどかかる学校もあります。

一方海外の大学となると、国や学校に差はありますが、4年間で950万円」ほどです。日本の国立大学の3倍、私立大学の2倍の開きがある一方で、日本の医学部・歯学部・薬学部ほどはかからないという数値です。

数値だけ見て高いと判断するのは間違い

海外進学にかかる費用を紹介しました。やはり日本の大学の授業料と比べれば割高と言えます。しかしこの割高というのは、大学在学中の4年間という短いスパンに限って考えてみた場合の話です。しかし、視点をより中長期的な長いスパンに広げて考えた場合、反対に極めて割安と言えるのです。

なぜなら海外進学をした人達の給与は、国内進学をした人達の給与を遥かに上回るからです。

「グローバル人材育成と留学の長期的なインパクトに関する調査」による実態調査によると、海外進学した人は、一般的に3500万円多く、国内進学した人よりも生涯年収を得ているという統計データが出ています。

この数値のデータ算出基準は、「海外名門大学への海外進学」というものではなく、また「海外大学への進学」というものでもなく、「海外に何かしらの形で出たことがある人の給与」というくくりになります。これは半年の交換留学制度などを含みます。これを、海外大学4年間経験、更には世界のベスト100の大学卒業とすれば、生涯年収の差はこんなものでは済みません。ざっと5000万円~1億5000万円の違いになると推定されます。将来的なこの差を考えると、4年間の短期的なスパンで授業料を割高だと判断してしまうのは早計です。

これは、日本で言う医学部のシステムと似ています。日本の大学の医学部で学ぶには、海外進学とは比にならない程の授業料がかかります。医者が子供を医者にしたいというのはよくある話ですが、一般家庭でも医者を目指させる家庭は多くあります。授業料の高さは認識しつつも、その後の給与の良さを知っているからです。その考え方には海外大学進学するのも共通点があります。短期的に現在だけを見て考えるのか、人生のレベルで考えた判断をするかです。

奨学金制度も

高い授業料に対して、手の打ちようがないわけではありません。返済義務のない奨学金制度というのは、日本にはあまり普及していないシステムですが、海外の大学では一般的です。基本的には、成績が高ければ高いほど、自分の進むべき方向に熱意があればあるほど、得られやすい仕組みになっています。

100〜300万円くらいが目安です。これは返済義務の無い奨学金となります。また現地でアルバイトをすることも可能です。正確には(学生ビザで入国するので)キャンパス内でのアルバイトであれば合法的に行うことが出来ます。

1年で大人のように数百万円稼ぐことは学生には難しいですが、年間60〜80万円程度であればバイトでも無理なく稼ぐことができます。また、最近ではアメリカ側から留学生に拠出するローン(要返済)のネットワークも急激に拡大しています。こうした様々なオプションを利用することもできます。

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海外大学に進学するのは難しいのではないか?

ここからは、海外大学進学をする上で悩むポイントについて解説していきます。

必要な英語力は?

海外大学への進学は相当の英語力が必要なのではないか?という不安を抱く方がいます。結論から言うと、英検2級レベルで十分です。目指す学校のレベルやルートにもよるのですが、一つの基準として、「英検2級が取れる英語力が、高校3年生の3学期までに備わっていること」が挙げられます。もちろんこれは一つの目安で、その英語力がなくても可能性は十分あります。

特に「トランスファー」という仕組みを使う海外進学は、これまでの高校の内申点や、SATのような海外のセンター試験的なテストの点数ではなく、留学後の継続した努力で評価を得る仕組みになっています。

トランスファーとは

日本で言う編入学に似ています。日本の高校を卒業後、アメリカの2年制大学(コミュニティー・カレッジ)にまず入ります。そのコミュニティー・カレッジで2年間過ごし、3年次から4年制大学にトランスファー(単位と籍の移行)で入学するという方法です。

このトランスファーという方法はかなり一般的な方法で、日本からのアメリカ留学生の多くが、直接4年制大学への入学ではなく、このトランスファーによる入学です。もちろん海外留学生だけではなく、現地のアメリカ人も多くの学生がこの方法で進学をしています。特に、名門大学への進学を視野に入れるなら、このトランスファーが成功率を格段に上げてくれます。

留学後の学力は?

トランスファーで重要視されるのはコミュニティー・カレッジでの成績です。この2年間の成績が良ければ良いほど、ランキングの高い大学に入れるというシンプルな仕組みです。高校の偏差値、成績、実績は全く関係なく、コミュニティー・カレッジで過ごす2年間の成績だけが評価されます。受験はなく、毎学期の成績で勝負が決まるという合否判定方法ですので、継続してコツコツ勉強をして、良い成績を維持できる人が、世界トップクラスの大学に合格できます。

コミュニティー・カレッジで学習する内容は、4年制大学と全く変わりません。アメリカでは、大学のレベルに関係なく全ての学生が、学習の基礎として①英語、②数学、③一般教養(理系・社会科、文系、芸術)、④専攻の入門クラス、を1・2年目で履修します。幅広い選択肢の中から自分が好きなクラスを取り、良い成績を積み重ねていけば、世界大学ランキング100位に入る世界の名門大学でも十分合格が見えます。前述の通り、高校の成績や偏差値に関わらずそれが可能です。

準備に必要な期間は?

準備に時間がほとんど必要ないのが海外大学進学の特徴です。海外の大学のスタートは9月なので、高校3年生の1学期、2学期、3学期、どのスタートでも間に合います。日本での受験に失敗してしまっても諦める必要がありません。もちろん、早めに準備を始めるに越したことはありませんが「やろう!」「やりたい!」「やってみようかな」と思ったときに実現できるのが海外大学への進学です。そう思った瞬間が、人生を大きく変えるタイミングになるかもしれません。

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あくまでも選択肢のうちの一つ

海外進学は、あくまで選択肢の中の一つです。上記に海外進学のメリットが7つ記載されていますが、「全ての高校生にとって海外進学がベスト!」というわけではありません。まずは自分の前にどういう進学の選択肢があるのかを見てみましょう。

学校ではなかなか得られない情報かもしれませんが、事実として海外に進む学生は多くいます。数多くの方が花開いて世界で活躍しています。大学選択は人生に大きな影響を与えます。自分の人生、目標に向かった大学選びこそ、あなたにとって最善の選択となるはずです。

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