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実力をつける世界史100題は、かなりハイレベルな問題集です。自分には難しすぎるのではないかと不安に思う人もいるでしょう。
この記事では、実力をつける世界史100題にピッタリのレベル、使い方などについて徹底解説します。この問題集を受験対策に取り入れようと思っている方は、ぜひ参考になさってください。
目次
実力をつける世界史100題
実力をつける世界史100題は、以下のような人に向いています。
早慶レベルの世界史の問題演習をしたい方
参考書名 | |
現状学力→到達学力 | 偏差値50→偏差値70・東大合格 |
分量 | 100題 |
目安時間 | 30分/題×100=50h |
※目安時間は、あくまで1回分の合計です。これを繰り返しすることが大切です。
〈補足〉早めに取り組む価値は十分あります!
偏差値70を目指す難しい問題集ですが、その名の通り実力をつけることを目的としているものなので、早めに取り組んでも大丈夫です。世界史がそれほど得意でなく、実力がないから手をだせないと諦める必要はありません。やる気を持ち、すべて理解して暗記するつもりで取り組むことが大切です。本書には、その価値があります。
それでも、やはり最低限の知識は持っておくに越したことはありません。「これならわかる!ナビゲーター世界史B」や「山川一問一答世界史」で世界史の通史や基礎用語をインプットしてから挑むと、より理解が進みます。
特徴
実力をつける世界史100題の最大の特徴は、厳選したZ会オリジナル問題を集めているので、確実に実力がつく点にあります。一般的なオリジナル問題集は整理されすぎて実践的ではない、また入試の過去問集はデコボコとムラがありすぎる、といった傾向があります。それに対して、実力をつける世界史100題は、両者の欠陥を克服し、世界史の本当の実力を養うよう工夫して作られた、オリジナル問題100題で構成されています。本書を完全にこなせれば、これだけで難関私大対策は完璧です。
問題だけでなく、解答編も充実しています。本書の基本コンセプトは、「基本的な流れを重視」し、「詳しく解説」することです。それは、問題編と解答編が2分冊であるというかたちに現れています。ただ詳しいだけでなく、解答編は図解・表を用いるなどして、見やすさ、わかりやすさの向上を心がけて作成されました。
良質なZ会のオリジナル問題で本当の実力が育つ
私立大学の難問の中には、教科書の知識だけでは解けないような問題もあります。実力をつける世界史100題には、そのような問題にも太刀打ちできるような、実践的な問題が収録されています。先にも述べましたが、仮に問題がハイレベルであったとしても、模範解答が非常に丁寧で、問題を解くために必要な情報が余すことなく解説されているので、安心です。
また、覚えた世界史の基本的な用語や通史を、どのように動員して問題を解いて得点に結びつけるのかを、本書では訓練できる点も、特筆すべき点です。具体的に言うと、入試に出やすいテーマ史を網羅しているのです。早慶や難関国立大学で出題頻度が高いテーマ史の問題が、充実しているのが特徴です。
さらに、問題のリード文は歴史の流れを意識して作られているので、問題を解くのに合わせて読み返すことで、歴史の流れを再確認できる点も、大きな特徴の1つです。難関大で出題されやすい400文字程度の記述問題においても、このリード文は大変参考になります。
最後に、解説についてより詳しくご説明しておきます。まず、解説にある「学習のポイント」「入試への指針」によって、知識を整理しながら暗記できる点を挙げておきます。また、記述問題には「配点」が書かれており、採点基準が明確で自学しやすいところも好印象です。加えて、世界史において必要不可欠な地理的知識の解説も豊富で、地理的要素の問題が苦手な人にとっては、最適な問題集だといえるでしょう。内容はさることながら、読み手が見やすいように、重要度ごとに色文字・太字・下線と使い分けられている点もポイントです。
時代ごとに学べる10章の問題を通じて、総合的な演習ができる
実力をつける世界史100題は、時代別に分かれた全部で10個の章からなります。見開きページの左側に歴史の流れについて説明した文章、右側にはその文章に関する世界史の問題が載っています。
左側の歴史の流れについての文章には所々空欄があって、右側でその空欄に当てはまるキーワードを答えるような形となっています。この構成によって、各時代に起こった出来事の流れを整理できることに加え、難関大学の入試の記述問題などで出題されやすいポイントについて、理解を深めることが可能です。
10章のそれぞれの内容は、1章 古代世界の成立、2章 東アジアや内陸アジアの形成と発展、3章 イスラーム、4章 中世ヨーロッパ世界、5章 アジア諸地域の繁栄、6章 近世ヨーロッパ、7章 近代欧米世界、8章 欧米諸国の進出とアジア・アフリカ、9章 二つの世界大戦、10章 第二次世界大戦後の世界となっています。これらの10章が、さらに細かく1章ごとに10個のテーマに分かれていて、合計で100題の世界史の問題を演習することが可能です。もし、苦手な年代や単元がある場合には、その部分だけをピックアップして学習することもできます。
学習しやすい工夫がちりばめられている
本書では、出題されている全ての問題に対して、1回目と2回目の点数を記入するスペースが設けられています。また、目次ページにも、各単元に対して、学習したかどうかのチェックを記入できるところがあるので、どこまで学習したかを書き込みながら進めていくことができます。
実力をつける世界史100題の効果的な使い方
実力をつける世界史100題の効果的な使い方として、次の4ステップをご紹介します。
ステップ1:通史の勉強をひととおり済ませておく
ステップ2:1題1題丁寧に解いていく
ステップ3:何度も問題を解いて、何度も解説を読み込む
ステップ4:過去問に取り組む
先に述べたように、自分は実力がないからと、この問題集に取り組むことを諦めるひつようはありません。ただ、この問題集は非常にレベルが高いので、通史の勉強を予め行い、世界史の全体像を掴んでからとりかかるとよりわかりやすいでしょう。
基礎が固まったら、実際に問題を解いていきましょう。わからない問題に関しては、どうすればその解答にたどり着くのか理解できるまで、解答・解説を読み込みましょう。解説にある細かい知識についても、ひとつひとつ丁寧に抑えていくことが大切です。
問題は、繰り返し解きます。実力をつける世界史100題を1回解いただけで、完璧にマスターできる人はまずいません。何度も解き直すことが必要となりますが、この参考書はなにしろ問題が多いので、一気に1周してしまうと、もう一度解き直す頃には全て忘れてしまっている可能性があります。よって、1章ずつ問題を解く→解答・解説を読むを、3回ほど繰り返します。そして、1章ずつ完璧にしていきましょう。1章1章積み上げていくことで、自信がついてきます。この要領で1周目が終わったら、2週目に入ります。その際は、間違った問題のみ、解説を再度熟読してから解き直し、正解したら次の章へ移るという手順を踏んでください。この手順を踏むことで、記憶が定着します。
実力をつける世界史100題を1周やり終えたら、過去問に挑戦してみることをおすすめします。初めて過去問に取り組んだときには全く歯が立たなかった問題が、解けるようになっていてびっくりするはずです。成果が目に見えてわかることで、2週目に挑戦するやる気が湧いてきます。
まとめ
今回は、実力をつける世界史100題のレベル・特徴・使い方などについて徹底解説しました。
この問題集のレベルは高く、最初は難しく感じますが、1題1題じっくり向き合い、繰り返すことで確実に実力がつきます。有効活用し、難関大突破を現実のものにしてください。
ですが、独学ではどうしても限度があります。
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