はじめる世界史要点&演習のレベル・使い方徹底解説|通史を終えた後の知識の総整理に!

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はじめる世界史要点&演習は、その名の通り、大学入試に向けて世界史の勉強をはじめようとしている人にピッタリの問題集です。

しかしながら、世界史の知識が全くなくても効果はあるのでしょうか。逆に、この問題集さえこなしておけば、入試対策はバッチリなのでしょうか。今回は、はじめる世界史要点&演習のレベル・使い方について徹底解説します。ぜひ、ご一読ください。

はじめる世界史 要点&演習

はじめる世界史要点&演習は、以下の人にピッタリの参考書です。

どういう人向けか

通史を終えて、世界史の知識の整理をしたい人

参考書名

はじめる世界史 要点&演習[改訂版] | 高岡慎太郎

現状学力→到達学力 初学者→共通テスト8割~
分量 65テーマ×40分
目安時間 40分/テーマ×65テーマ≒44h

※初学者とありますが、通史を一通り終えてから取り組むとなおわかりやすいでしょう。

特徴

はじめる世界史要点&演習は、通史を一通り終えた後の最初の総整理として最適な一冊です。時代ごとのポイントを確認した後、実際の大学入試からピックアップされた演習問題に挑戦できます。

掲載されている内容は細かくはありませんが、時代の流れや関係性を、視覚的にも理解できるようにまとめられています。付録として史料と一問一答があり、こちらも最小限の分量にとどまっています。

このレベルの内容が確実に得点できるようになれば、中堅対策としては、過去問を残すだけとなるでしょう。

世界史の基礎力をつけることができる

本書は、センター試験・MARCHレベル・早慶レベルを目指す上で、絶対に必要な基礎知識を抑えるための問題集です。よって、大学入試に向けて世界史の勉強を始めようとしている方にとっては、最適な問題集だと言えるでしょう。また、基礎事項を中心に取り上げているので、授業併用、定期テスト対策としてももちろんおすすめです。

歴史の流れを掴んで、入試で狙われやすいポイントを学べる

全65単元から構成されており、各単元は、[要点]2ページ、[問題]2ページの計4ページの構成となっています。[要点]は、重要事項が赤シートで隠せるようになっているので、基本用語を覚える際にも非常に便利です。[問題]は、大学入試問題から基礎的な良問を厳選しています。要点でインプットを、実践問題でアウトプットをすることが可能です。

地図の見方も詳しく解説

世界史学習をスムーズに進めるには、地理的知識が重要です。はじめる世界史要点&演習は、別冊において、[入試に出る地図]を取り上げ、地図(歴史地図)のどこに注目すればいいのか、何を覚えればいいのかを解説しています。

はじめる世界史 要点&演習の効果的な使い方

はじめる世界史要点&演習の効果的な使い方として、次の4ステップをご紹介します。

4つのステップ

ステップ1:要点を確認する

ステップ2:問題を解く

ステップ3:解答・解説をじっくり読み、知らなかった知識は新たに覚える

ステップ4:定期的に復習する

まずは、各分野の最初のページにある要点を確認することから始めましょう。世界史の知識をまだきちんと覚えきれていない人や、覚えたつもりではいるけれど自信がないという人は、このページから始めます。先にご紹介したように、覚えておくべき重要事項は赤色で書かれているので、赤シートを使用することをおすすめします。その際に知らないことがあれば、理解本や資料集で調べると良いですね。

次に、対応した一問一答で確認し、演習問題を解いていきます。要点や他の参考書でインプットを行ったら、どんどん問題にチャレンジしてください。インプットとアウトプットの繰り返しこそが、世界史の暗記科目には最も重要です。ちなみに、本書の実践問題の中には、実際に大学入試に出題された問題が、応用編として載せられています。大学の入試問題は、総合的な力を試されるものが多いです。よって、入試問題が解けるようになったら、ある程度基礎力が身に付いたと言えるでしょう。

問題を解いた後は、正解・不正解を確認するだけでなく、自分が知らなかったこと、曖昧だったことをあぶりだし、1つ1つ丁寧に覚えていくように努めましょう。その時、理解本とまとめの両方で、再度確認することを怠らないようにしてください。

一度問題を解き終わったらそれで終わりではなく、期間をおいて解いてみるといいですね。本当に知識が定着しているかどうか、確認することが大切です。

まとめ

この記事では、はじめる世界史要点&演習のレベル、特徴、使い方などについて解説しました

世界史の通史の勉強を一通り終えて、大学入試に向けた勉強をいよいよ始めようと思っている方に、本書はおすすめです。その名の通り、要点と演習両方が掲載されているので、効率的に勉強をすすめることができます。理解できないことを残さないように、本書と理解本、資料集等をうまく活用しながら、基礎力を確実に身に着けていってください。

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実際に受講した方にインタビューしてみました

高校1年生の朝重くん

高校1年生の朝重くん

    • 通塾前に抱えていた悩み・なぜ他ではなくその塾を選んだのか
      やっているはずなのに、伸びないっていうのを悩んでいましたね。今までは、教科書を読んで問題集を解くような勉強をしていました。定着しているかということを考えずに取り組んでいたのでうまくいかなかったのだと思います。自己分析・自己理解が浅かったなと今では思っています。
      私は運動部で自宅に着くのが21:00を過ぎるので物理的に塾に通うという選択肢はありませんでした。遅い時間でも対応してくれそうなオンライン塾を探していました。
    • 通塾した感想やよかったこと
      本当にいろいろなことが変わりましたね。例えば、自己解決する力です。テストの振り返りを自分自身でできるようになり、なにがいけないのかを自分で見つけ解決する力が身につきました。勉強でももちろんですが、部活でやっているバドミントンにも応用することができています。今まで勝てなかった相手にも勝てるようになっています。考え方が、全て前向きで未来志向になったことが大きいからなのかと感じてます。勉強だけでなく、スポーツや日常生活にも役立ちますよね。改めて、こういう考え方が大切なんだなと感じてます。
    • 気になったことや要望
      結果が出るから自信がつくのもありますが、自信がつくから結果が出るんだと思います。コーチングを受けて自信がつく体験をしてみてほしいです。特に運動部の人にオススメです。部活でも勝てるようになります!本当に!

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