こんにちは!スタスタ 編集部のテルです。
本記事では、筆者がコットン先生のコーチングを受けて、MITの派遣選抜に合格するまでの体験を紹介したいと思います。本記事を通して、コーチングがどのようなもので、受験生にとってどのようなメリットがあるのか具体的なイメージを持っていただけたら嬉しいです。
- 田舎の偏差値38の公立高校からスタディサプリのみで勉強して現役で東京大学理科1類を受験したものの不合格。浪人して東京工業大学のAO入試で合格。この時の体験談は以下の記事から確認できるので、興味のある方は確認してみてください。
目次
コットン先生とは?
大学受験スタスタ塾専属のプロコーチで、国際コーチング連盟の会員でもあります。これまで指導してきた生徒の数は300人以上で、行った有償でのコーチングセッションの時間は500時間以上の実力派コーチです。
以下にコットン先生の公式紹介ページのリンクを貼っておきますね。
MIT(マサチューセッツ工科大学)とは?
アメリカのボストンにある理工系大学で、2020年度のQS世界大学ランキングでは世界1位の評価を獲得している超名門大学です。ノーベル賞受賞者は90名を超えています。ちなみに東京大学の順位は22位です。
コーチング体験談
ここでは筆者がコットン先生のコーチングを受けることになった経緯と、コーチングを受けてみての感想を書きます。
志望理由書が書けない
高校生の頃からいつか留学してみたいなと漠然と考えていたのですが、いざMITへの交換留学の志望理由書を書く段階になると、自分が留学したい理由や留学先で身につけたいことなどが全く思いつきませんでした。思いついたとしても、世界一の研究機関で学びたい、英語力を身に付けたい、成長したいなど抽象的で漠然としたことで志望理由にするには浅はかすぎる内容ばかりでした。
コットン先生のコーチングを受講
あまりにも志望理由を考えるのに苦戦したため、友人や知り合いに手当たり次第に相談してみる事にしました。その過程で偶然、コットン先生とお話しする機会があり、このことを相談したところコーチングをしていただける事になりました。コーチングのセッションは1週間に1回で合計3回行っていただきました。1セッションは1時間30分くらいでした。
コーチングを受けてみて
コーチングを受ける事で自分の思考の癖(弱点)が明確になり、適切なフィードバックのおかげでその思考の癖を改善することができました。私は物理や化学など原理からしっかり考える問題が得意だったこともあり、思考力にはそれなりに自信がありました。ただ、このコーチングを通して、自分で思考することを放棄している部分が多いことに気がつくことがきました。自分が思考を放棄してしまった部分では、いつもコットン先生からその先の思考を促すための質問が飛んできました。この質問の内容とタイミングがとても絶妙で、さすがプロのコーチだなといつも感心していました。
志望理由書の完成とMIT選抜合格
3回のコーチングセッションが終わる頃には納得のいく出来の志望理由書を完成させることができ、無事にMIT選抜に合格することができました。この場を借りてコットン先生にお礼申し上げます。
コーチングとは?
コーチングとは、学校や普通の塾で行われる先生が生徒に授業をする方法とは異なり、コーチと生徒の対話を通して生徒に気づきを促したり、生徒のやる気を引き出したりする方法です。
ここでは、コーチングで身につく力、コーチングが向いている人と向いていない人、受験勉強とコーチングは相性抜群の3点を説明したいと思います。
コーチングを行っている塾についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
コーチングで身につく力
筆者が考えるコーチングで身につく力は、深く考える力と最後までやり遂げる力です。
深く考える力
コーチングでは、常に自分で今何をどのようにやるべきかをコーチとの対話を通して考えます。
最後までやり遂げる力
自分で何をやるべきかを考え、それに納得した上で行動に移すので最後までモチベーションを保つことができます。
コーチングが向いている人
何をどれくらいどのように勉強したらいいのかわからない人
コーチが考えるためのベースとなる情報を提供してくれます。
受験を通して、知識以上のものを身につけたい人
コーチングを通して身につく思考力は一生役に立つスキルです。
勉強のモチベーションがなかなか保てない人
コーチングでは自分で徹底的に考えて、やると決めたことをやるのでモチベーションが続きやすいです。
コーチングが向いてない人
自分で考えるのが嫌いで人に言われたことを盲目的にこなすことができる人
カリキュラムがしっかり決まった予備校や塾に行きましょう。
受験勉強とコーチングは相性抜群
受験勉強で難しい3つのポイント
勉強計画を立てる
自分の実力を客観的に把握し、志望校合格に必要な実力とのギャップを埋めるために必要な勉強内容を一般的な高校生が自力で考えるのはとても難しいです。自分の力だけでこれをやろうとすると大抵の場合、回り道が多くなり時間がかかりすぎて受験本番に間に合わずに失敗してしまうでしょう。筆者が受験生の時は、勉強計画の立案を自分1人でやろうとして失敗しました。実行不可能な計画を立てたり、ゴールに必要のないことを計画に組み込んだりしてしまっていました。
計画を実行する
仮に勉強計画を立てることができても、その計画を自分自身の意志だけで実行するのは大変難しいです。筆者が受験生の時は、自分で立てた勉強計画を最後まで遂行できたためしがないです。ちょっとした休憩のつもりでアニメやドラマを見始めると、そのまま数時間見続けてしまって結局勉強できなかったということが数えきれないくらいありました。
学んだことを咀嚼する
授業を受けたり、参考書で勉強したりしてるはずなのに成績が思うように上がらないことがありますよね。このような悩みをもつ受験生は、学習内容を理解したつもりになっているだけで本当は理解できていないです。自分で自分の理解できていないことを見つけるのは意外と難しいです。筆者も学んだことの理解度を怠ったせいで成績が伸び悩んでしまいました。自分のできないことと向き合うのはとてもストレスを感じてしまうので逃げてしまいました。
受験勉強にはコーチングが最適
コーチングは上記の問題をすべて解決することができます。コーチは受験に関する豊富な知識を持っているので、生徒が最適な勉強計画を立案する手助けをすることができます。そして、コーチとの対話を通して生徒は計画をやり遂げるモチベーションを維持することができます。また、コーチからの学習内容に関する適切な質問で生徒は自分の理解度を振り返ることができます。
まとめ
コットン先生のコーチングを受けて筆者が受験生の時にコーチングを受けれていたらなと感じました。コーチングでは受験の時はもちろん、その後の人生でも重要な思考力や継続力を身に付けることができます。あなたも機会があれば、コットン先生のコーチングを受けてみてはいかがでしょうか?
コットン先生のコーチングは大学受験スタスタ塾で受けることができますよ。