研伸館【中学生課程】の料金やコースを解説|関西の中高一貫生の塾

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。
対象学年 中学1年生~中学3年生
授業形態 集団指導、オンライン塾・映像授業
塾タイプ 受験:難関校
塾の規模 中小塾
関西地区を中心に約10教室を構える「研伸館 中学生課程」は中高一貫校に通う中学生を対象とする学習塾です。

中高一貫校に通う生徒のみを指導し、大学受験をサポートしている研伸館 中学生課程は、他の学習塾と何が異なるのでしょうか?

今回は、特徴、教育方針、コースなどから独自の強さの秘訣を分析したいと思います。

研伸館 中学生課程の特徴

研伸館 中学生課程が、中高一貫生の大学受験をサポートできる理由を分析するために、まずは特徴から確認してみましょう。

研伸館 中学生課程3つのポイント
  1. 目標別クラス
  2. VOD受講システム
  3. 脳科学に基づいたプログラム

目標別クラス

一般的に集団指導塾では学年ごとにクラス分けを行い指導するため、生徒一人ひとりのレベルがバラバラになってしまうことがあります。しかし研伸館 中学生課程では、生徒の志望校に合わせてクラス設定がされているので、一緒に授業を受ける生徒の学力はおおよそ同じになっています。

また各学校の学習進度や内容を長年にわたって研究し、生徒一人ひとりの状況を見て最適な課題を出しています。心理学的にも「難しすぎず易しすぎない課題」を解決することで集中力が上がると言われているため、生徒は効率よく学習することが可能です。

このように学力や志望校に合わせてクラス分けを行うことで競争が起こるため、向上心が強くライバルと切磋琢磨して成長したい方には最適な制度であると言えます。

VOD受講システム

年度の途中からの入塾で講座を途中から受講し始めると過去の授業が聞けなくて授業についていけなくなってしまう場合があります。そこで研伸館は過去の受講できる「VOD受講システム」を導入しています。

このシステムを利用することで、自分のスケジュールに合わせて無理なく必要な授業を受講できます。また「部活動や習い事の大会があり全ての授業に出られない」といった方でも、必要な授業を受けられます。

授業について行けない生徒や欠席してしまった生徒をフォローするシステムがあるのは、塾選びにおいて重要な要素です。しっかりしたフォロー体制を整えている研伸館は魅力的な学習塾でしょう。

脳科学に基づいたプログラム

学習システムは各塾に設定されていますが、これまでの指導経験によって設定していることが多く、しっかりとした根拠があることは多くありません。一方で研伸館は脳科学に基づいたカリキュラムを設定しています。

  1. 授業 ー 授業内での重要事項の繰り返しとまとめを行います。
  2. 復習 ー 自習用教材を用いて問題演習を行い、間違えた個所を覚えなおします。
  3. テスト ー 毎週おこなうチェックテストで、学習内容の定着度や抜け漏れをチェックします。
  4. 復習 ー 学期ごとのマスターテストのための復習をします。
  5. テスト ー 学期ごとのマスターテストで学習内容の総括をし、単元を完成させます。

このフローを繰り返すことで、学んだ内容を何回も復習する機会が得られるため学習内容をしっかりと定着させることができるのです。

研伸館 中学生課程の教育方針

研伸館 中学生課程は、「先を見据えた学習が大きな相乗効果を生み出しますという教育方針を掲げています。

中高一貫校に通う学生を対象としている特徴を生かし、授業では中学生のうちから目標別クラスなどの大学受験を見据えた指導をしています。学校の授業の一歩先を進む学習カリキュラムを設定し、学校のテストで良い成績をとることで生徒の自信につなげています。

研伸館 中学生課程は、塾で習ったことを学校の授業で復習することができるため相乗効果が生まれるという点で教育方針を体現していると言えます。

研伸館 中学生課程の合格実績

ではここから、研伸館 中学生課程の合格実績を確認しましょう。研伸館は最新の合格実績を公表していません。そのため過去の合格実績を紹介します。詳細を知りたい場合は、各教室にお問い合わせください。

研伸館 中学生課程は中学生の通う塾ですが、大学受験を目標としているため大学受験の合格実績を公表しています。

過去の合格実績:東京大、神戸大、大阪大、京都大、他

研伸館 中学生課程のコース

ではここからは、研伸館 中学生課程で実際に受講できるコースを確認していきましょう。

コース名 内容
トップレベルクラス 東大・京大・難関大医学部を目指すクラスです。トップレベルの中学校に通う生徒が多く在籍しています。早期から難関大受験を目標として授業を進めます。
ハイレベルクラス 京大・阪大・神大を目指すクラスです。英語では早期に文法を確立してから反復演習し、実力を定着させていきます。数学では高校数学の準備を進めます。
物理化学講座 国公立大医学部・東大・京大を目指すクラスです。最重要分野に的を絞ったカリキュラムで効率よく成績を上げていきます。
国語講座 「大学受験に直結する能力を身につける」ことを目指し、授業をしています。現代文だけでなく古文や漢文の指導までのトータルサポートしています。
学校進度対応講座 灘、東大寺、甲陽、星光、四天王寺などの在籍生を対象としたクラスが開講されています。授業内容や進度に合わせた細やかな指導が受けられます。
PiCK-Intensive 英語4技能(聞く・話す・読む・書く)を学ぶクラスです。受験用の英語も学べますが、使える英語を目標とし授業を進めていきます。

研伸館 中学生課程の料金

それではここから、研伸館 中学生課程の受講料について確認していきましょう。料金は1月当たりの受講回数によって異なっています。

*別途、入学金22,000円、指導関連費がかかります。

研伸館 中学生課程の120分授業の料金

講座数 月謝(120分)
1講座 17,600円
2講座 31,190円
3講座 45,100円
4講座 56,100円

研伸館 中学生課程その他の料金

講座 月謝
トップレベルS⁺(170分) +3,300円/1講座
灘(英・数)(150分) +1,650円/1講座
国語講座(100分) 9,900円
VOD(1講座) 13,200円

研伸館 中学生課程の分析結果のまとめ

研伸館 中学生課程は、なぜ中高一貫校に通う中学生の大学受験をサポートできるのか?「特徴」、「教育方針」、「コース」などから分析を行いました。

その結果、「早くから大学受験の意識づけを行うこと」が秘訣だと分かりました。他の塾では中高一貫校に通う生徒に対して学校授業のフォローしかしていないのに対し、早くから志望校別指導を設定しているのは大きな強みであると言えます。

「中学生のうちから大学受験の対策をしたい中高一貫校に通う学生」に、ピッタリの学習塾だと言えるでしょう。

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