【ヤマハ英語グレードテスト編】小学生におすすめの英語検定の特徴を解説

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。
キーポイント

✔️ヤマハ英語グレードテストは、ヤマハ英語教室が独自作成したテスト。
✔️内容は主に英語でのコミュニケーション能力を測るもの。
✔️TOEIC Bridgeと連動している。

2020年より文部科学省が進めている教育改革として「新学習指導要領」が導入されることが話題になっています。そのことを受けて、2020年度より全国の小学校では、小学校3年生から英語の授業がスタートすることになります。

新学習指導要領によると、英語については、主体的、対話的に深い学びをしていく「アクティブラーニング」が重視されるとしています。グローバル社会に対応していけるよう、積極的に英語でコミュニケーションをはかり、教養や経験を身につけていくことが期待されているのです。

11月1日付けで文部科学省より、2020年度からの英語民間試験の利用は見送るとの表明がありました。そのため本記事の英語民間試験についての内容は変更となる可能性がありますので、ご注意ください。

ヤマハ英語教室について

ヤマハは長年にわたって、音楽教室を全国に展開しながら幼児教育を行ってきました。その経験で培ったノウハウを生かした独自の英語教育を、全国約1500ヶ所のヤマハ英語教室で行っています。ヤマハ英語教室のレッスンには主に3つの特徴があります。1つ目の特徴は、レッスンはオールイングリッシュであるということです。

ヤマハ英語教室では、レッスン中、日本語は一切使いません。外国では赤ちゃんは自然と英語を話せるようになりますが、それは赤ちゃんが英語を英語のまま理解しているからです。その原理を活用し、ヤマハ英語教室の教室生は英語のシャワーを浴び、ときには自ら考えていることを英語を使って話すことで、自然と英語を身につけているのです。

特徴の2つ目は、レッスンは全てグループレッスンであるということです。どうしてヤマハ英語教室がグループレッスンを重視しているのかというと、そこにも理由があります。グループレッスンでは、相手とのコミュニケーションを通して、主体的に話したり聞いたりする能力が身につきやすいのです。

教室に通う仲間と一緒にリラックスした状態で英語で会話し、ときには励まし合いながら、効果的にお互いの英語力を高めることができるのです。これは「アクティブラーニング」を重視した文部科学省による新学習要領にもしっかり対応している学習スタイルだといえるでしょう。

3つ目の特徴は、英語ならではのリズムに注目したレッスンを展開しているということです。ヤマハ英語教室の教室生たちは、オリジナルの楽曲に合わせて英語で歌ったり体を動かしたり、ときにはゲームをしたりと楽しみながら英語を学んでいます。みんなでリズムに合わせて英語に親しみ、たくさん笑いながら英語でコミュニケーションをとることで、効果的に英語力を高めることができるのです。

講師として指導にあたるのは英語指導法をマスターしたプロ講師たちです。子供たちの視点に立って、どのような指導法が子供たちの英語力を高めるのに適しているのかを熟知した優秀な講師たちなので安心です。

ヤマハ英語教室では、基礎を重点的に学ぶ「入会コース」と実践的な英語を学ぶ「進級コース」の2コースを設けています。レベルによって分けられているだけに、英語に全くふれていないお子さんでも安心です。また英語でのコミュニケーションに慣れているお子さまは、より高いレベルで切磋琢磨することができるようにカリキュラムが組まれています。

ヤマハ英語教室が実践|音とリズムで英語が身につく教育とは?

ヤマハ英語グレードテスト

どのような教科もそうですが、どれだけ実力がついたのかを確かめることは、学習を効果的に進めていく上で重要なことです。上達を実感することで自信が生まれ、弱点を知りそれを重点的に克服していくことで効果的に英語力を高めることができるからです。

ヤマハ英語教室では、今の英語力を把握するための機会を定期的に設けています。そのひとつが「ヤマハ英語グレードテスト」という検定試験です。「ヤマハ英語グレードテスト」はリスニング力、リーディング力など5つの項目から英語力を客観的にはかることができるような構成になっています。そしてヤマハ英語グレードテストの受験生は、取得した点数などによって1級から7級 のどれかに認定されるということになります。

ヤマハ英語グレードテストは英語力の上達を確かめるための絶好の機会になりますし、級が上がっていくにしたがって学習意欲が高まり、ますます英語が好きなる教室生も多いです。

※ヤマハ英語教室に通っていないとこのテストは受けられません。

2種類のテスト

ヤマハ英語グレードテストはレベル別に1級~7級が設けられています。1級が最難関となります。そのうち1級~4級は「テストA5級から7級を「テストBに分けられています。「テストB」が基礎的な英語力を問うテストに対して、「テストA」はより高度な英語力を問う内容となっているのです。

テストA

「テストA」は高度なコミュニケーション力や知識が問われるテストです。出題されるトピックについても範囲が広く複雑です。生活や家庭生活など身の回りの話題だけではなく、テレビや新聞で取り扱われているような話題や社会問題などについても出題されます。

日頃からさまざまな話題に目を向けながら、英語でそれを表現したり聞き取ったりする力を養うことが高得点をとるためのキーになります。

受験資格としてはヤマハ英語教室で「英語でコミュニケーション3」 以上、かつヤマハ英語グレードテストで5級以上を保有している人が対象になります。

テストB

「テストB」は基礎的な英語でのコミュニケーション力を主にはかるテストです。

出題されるトピックとしては、学校生活や家庭生活など、考えやすい身近な話題が中心です。ヤマハ英語教室の教室生で「英語でコミュニケーション3」以上の人が受験することができるテストです。

結果について

ヤマハ英語グレードテストを受験すると、後日、結果通知書が送られてきます。初めてヤマハ英語グレードテストを受けた人や昇級を果たした人には認定書も併せて届けられます。

結果通知書には自分が得点した点数や正答率のほか、平均スコアなどいろいろなデータが記載されています。現時点での英語力や習熟度がひと目で分かるようになっているので大いに参考になることでしょう。

また結果通知書のなかには英語学習のためのアドバイスも記載されています。それに目を通すことで、現状での長所や弱点を知り、今後の学習方針が立てやすいようになっています。

TOEIC Bridgeとの連動

ヤマハ英語教室では、ヤマハ英語グレードテストで1級を取得した人を対象に、さらなるレベルアップの機会も設けています。そのひとつがTOEIC Bridgeを受験することです。TOEIC BridgeTOEICのジュニア版にあたるテストで、ヤマハ英語教室で年に19月に団体受験を行っています。

TOEIC Bridgeは英語でのコミュニケーション力が問われることはじめ、ヤマハグレードテストと出題傾向が似ています。ですからヤマハ英語教室でいつも英語を学んでいる教室生にとって、TOEIC Bridgeはとても挑戦しやすいテスト内容になっています。

まとめ

2020年度より小学校3年生から英語の授業が本格的にスタートします。これからの時代、社会のグローバル化に合わせて、ますます英語でコミュ二ケーションをとる力が求められるようになるでしょう。

今のうちに生きた英語を身に着けたいという人やお子さんの英語力を高めてあげたいという親御様のお役に立つことができたら幸いです。

ヤマハ英語教室には全国に約1500の教室を展開しています。体験レッスンやレッスン見学も随時無料でおこなっています。何か気になることがありましたら、お気軽にスタスタLIVEにご相談ください。あなたにぴったりな先生が見つかるはずです。

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