【幼児向け】おすすめEdTechサービスまとめ7選|スタスタ

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スタスタ編集部
当社のインターン生である、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、東京理科大学、東京学芸大学、筑波大学・・・の現役大学生たちが、自身の小中高大受験・通塾・塾講師経験をベースに、各塾の教育方針や学習システム等の特徴を独自に分析し、編集・執筆しています。
キーポイント

すまいるぜみ…充実したサポートで子供が一人で学べる環境を提供。

ベビーパーク(BabyPark)ネット親子教室…生後3年間にフォーカス。

キッズスター(kids star)…デジタルアトラクションで疑似体験。

✔️リトルプラネット…ゲームやスマホ、大自然でもない異次元の空間を味わえる。

✔️ワオっち!…「知力」「表現力」「感性」「自律」「就学基礎」の5つを育てる。

✔️こどもモード…「楽しさ」で学習意欲を高める。ダウンロードは全て無料。

✔️そろタッチ(SoroTouch)…iPadでそろばん計算し、自習の習慣化を図る。

近年では従来のような紙を使った教育ではなく、パソコンなどのテクノロジーを使ったEdTechが普及してきています。

そこで今回は、幼児のお子様にぴったりのEdTechサービスをご紹介します!

EdTechとは?

近年急速に進行しているIT化。その波は日常生活はもちろんのこと、教育分野にまで波及してきています。

それでは、EdTechとはどんなものなのか見ていきましょう。

Education(教育)× Technology(テクノロジー)

EdTechとは、教育を意味するEducationとテクノロジーを意味するTechnologyの造語です。金融とテクノロジーの融合であるFinTechや農業とテクノロジーの融合であるAgriTechといった言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

こういった「〇〇Tech」という言葉は、総称してX-Tech(クロステック)と言われています。生活の様々な分野にテクノロジーが浸透し、従来の常識を打ち破るような革新的な技術が日々誕生していることの表れでしょう。

EdTechは、教育分野にテクノロジーを導入することで、従来の教育形態を打破し、新たな価値やサービスを提供することを目指しています。事実、現代の教育の形は過去と比べても見違えるほどの進化を遂げているのです。

EdTechでは、例えば以下のような新たな教育スタイルを実現することが期待されているのです。

  • 授業のオンライン配信
  • 学習状況の管理
  • 楽しみながらの学習

授業のオンライン配信

かつては東進ハイスクールの映像授業が最先端だったということもありましたが、そのスタイルはさらに進化を遂げ、現在は誰もが利用できる学習方法へとなっています。パソコン一台、スマホ一台あればいつでもどこでも授業を受けられるのです。

この進化により、自分のタイミングで授業を中断し、休憩したり、よく分からなかった部分を巻き戻して確認したりということもできるようになりました。

学習状況の管理

効率の良い学習を進めるためには、自分の学習状況や進捗度を管理し、次は何を学べばいいのか把握しておくことが肝心です。自己管理能力がある人は特に問題ないのですが、多くの人はそこまで自分のことをよく把握できていません。実際、気づいたら縄文時代ばかり勉強している、なんていう経験がある人も多くいるのではないでしょうか。

ハッキリ言って、本来学習コストをかけるべきでない部分に時間やエネルギーを投下するのは無駄です。そのため、テクノロジーの導入により、EdTechでは学習におけるあらゆる無駄を省くことが期待されているのです。

EdTechに搭載されていることが多い機能の1つである学習管理システム(LMS:Learning Management System)には、主にユーザー・教材の管理機能と学習の進捗状況の管理機能があります。LMSにより、無駄なく教材や講座が提供され、進捗度に即した学習を効率的に進めることができるのです。

楽しみながらの学習

EdTechでは、学習者が楽しんで学びやすいような設計が施されています。特に注目されているのがゲーミフィケーション。学習をまるでゲームのように楽しむことができるコンテンツが多数配信されているのが大きな特徴です。

ゲーム的要素とは、ランキングやチャット、対戦などのコンテンツです。さらに、レベルやポイント、ミッションなどの要素もあり、まさに「遊びながら」学習ができるようになります。ゆえに、「ゲームか勉強か」といったような二択を迫られるのではなく、「ゲームも勉強も」といったように両立が可能になるのです。

これまで勉強というと、すぐに結果が出るものではなく、なかなかモチベーションを保ちづらかったのも事実です。しかし、EdTechでは学習の成果がすぐに分かり、さらなる学習意欲の増進にもつなげることができます。

EdTechのサービス例

それでは、実際に幼児教育向けのEdTechにはどんなサービスがあるのか紹介していきます。

それぞれのサービスについて、対象、特徴、料金、こんな人にオススメ!という内容を詳しく記載します。ご検討されているサービスがありましたら、是非参考にされてください。

すまいるぜみ

すまいるぜみは、東証1部上場の株式会社ジャストシステムが運営しているEdTechのサービスです。すまいるぜみは、幼児コース、小学生コース、中学生コースの3つのコースがあります。各コースは、学年ごとにさらに細分化されます。

最大の特徴は、子どもが一人で学べる環境を提供してくれること。すまいるぜみには、子どもの学びをサポートする機能が多数搭載されており、タブレット1台で、子どもが一人で学習に取り組むことができます。さらに教材はタブレット端末のみ。手間取る準備や片付けも必要ありません。

一人で課題に挑戦し、解決する。その積み重ねにより、子どもの達成感は増進され、学習意欲もどんどん高まっていくのです。

幼児コースの会費は、支払い方法により若干異なります。

  • 毎月払い:3,600円
  • 6か月一括払い:19,200円(1か月あたり3,200円)
  • 12か月一括払い:35,760円(1か月あたり2,980円)

上記の会費に加えて、専用タブレット代として9,980円も別途かかります。

すまいるぜみの利用をオススメするのは、学習意欲の高くない子どもです。すまいるぜみでは、タブレットさえあれば学習をスタートできます。学習意欲が低い子どもは、いざ「学習しよう」と思っても、準備をしていたら意欲がなくなってしまうということもありますが、すまいるぜみならばその心配もありません。

ベビーパーク(BabyPark)ネット親子教室

ベビーパーク(BabyPark)ネット親子教室は、株式会社TOEZが運営しているEdTechのサービス。

対象年齢は0~3歳の子どもです。

0~3歳の3年間に基礎的な学習能力を身につけたり、自分で考えたりすることを習慣化することで、飛躍的に子どもの知能は伸びることが期待されます。そして知能がつき、「できた」「分かった」という達成感を味わうこと、頑張る姿を周囲に褒められることを通じて、ポジティブな思考を持つようになり、前向きに生きる子どもを育てることができるのです。

人生を左右すると言っても過言ではない、生後の3年間にフォーカスしているのが、ベビーパーク(BabyPark)ネット親子教室の最大の特徴です。

料金は、毎月4,630円です。

ベビーパーク(BabyPark)ネット親子教室は、生まれたばかりの赤ちゃんの持つ保護者にオススメです。3歳までの学習が、その後の学力はもちろん、社会性や免疫力、さらには将来の年収にも大きく関わってきます。

キッズスター(kids star)

キッズスター(kids star)は株式会社キッズスターが運営しています。

「こどもの夢中を育てます」をコンセプトに、子どもに寄り添ったプロダクトづくりを徹底。子どもたちが夢中になれる体験の場を創出しています。

自転車の漕ぎ方を理論で分かっても、実際に漕いでみないことには漕げないのと同じで、真の学びは体験を通じてしか得ることができません。その体験の場を提供しているのが、キッズスター(kids star)の最大の特徴です。

キッズスター(kids star)では、教室でのデジタルアトラクションやインターネット経由でアクセスできる知育アプリを通じて、様々な疑似体験が可能。体験を通じた主体的な学びで、子どもの学習意欲の増進、知力や体力の向上という効果を期待できます。

キッズスター(kids star)は、そのメインコンテンツともいえる知育アプリが、ほとんどが無料。

好奇心旺盛な子どもにはもちろん、内向的で物事にあまり関心がない子どもにも、体験させたいですね。体験を通じて、子どもは学習意欲を自然と高めていきます。学習のスタートを切るためのきっかけとして、キッズスター(kids star)を選ぶのもいいしょう。

リトルプラネット

リトルプラネットは、2016年9月に設立した株式会社プレースホルダが運営しています。

関東地方を中心に、大型商業施設などでパークを開催。デジタル技術を使ったイマジネーション溢れる空間で、人々が刺激的な体験をできる空間を提供しています。

最大の特徴は、遊びながら学べるという環境。探求心や想像力を刺激するにはもってこいの環境がリトルプラネットにはあります。テクノロジーを駆使しているからこそ、ゲーム機やスマホでは味わえない、さらに大自然でも味わえない異次元の空間を味わうことができます。

リトルプラネットでの体験については、そのパークの開催地により、料金が変わってきます。一例として、ららぽーと横浜に開設されているリトルプラネットの料金を紹介しましょう。

通常料金 こども(~17歳) おとな(18歳以上)
おためし30分 800円 800円
わくわく60分
1,400円 900円
おすすめ90分
1,800円 1,000円
延長15分 300円 100円

また、ららぽーと横浜ではお得にリトルプラネットを楽しめる1日フリーパスも販売しています。

1日フリーパス
こども(~17歳)
おとな(18歳以上)
平日
1,800円
900円
休日(先着50枚まで)
2,400円
1,200円

学習意欲が低い子どもにとっては、リトルプラネットでの体験は大きな財産となるでしょう。体験こそ学習の原点です。自発的な学習が困難な子どもがいれば、是非リトルプラネットの体験に連れていってみてはいかがでしょうか。

ワオっち!

ワオっち!は、ワオ・コーポレーションが提供している子ども向けの知育アプリです。

ワオっち!は、幼児期に伸ばしたい力として「知力」「表現力」「感性」「自律」「就学基礎」の5つを大きく掲げています。この5つの能力は、幼児期だからこそ身につけやすい、逆に言えば、年齢を重ねるごとに身につけにくく、変えにくくなるものです。

だからこそ、ワオ・コーポレーション幼児期の教育の重要性を強調し、ワオっち!という幼児が主体的に学習に取り組むためのEdTechサービスを提供しているのです。

ワオっち!は単なる学習コンテンツではなく、子どもの学習意欲を高めるための様々な工夫が施されています。そういった工夫により、子どもの達成感やチャレンジ精神は掻き立てられ、成功体験を積み重ね、さらに学習意欲を高めていくことができるのです。

ワオっち!の子ども向けアプリには、「ワオっち!ランド」を始めとして、30種類近くがあります。いずれもダウンロードは無料、アプリによっては一部有料コンテンツもあります。

育児において特に重要と言われる3歳までの赤ちゃんをお持ちのご家庭は、ワオっち!をダウンロードし、子どもに多様な学びの機会を提供してあげたいですね。お金がそれほどかかるわけでもないのも嬉しいポイントですね。

こどもモード

こどもモードは、2011年6月7日に設立したばかりの株式会社スマートエデュケーションが運営しています。

スマートフォンやタブレットを使って楽しむことができるアプリを集め、子どもたちの「生きる力」を育むことを目的としています。

こどもモードには、以下の3つのこだわりがあります。

  • みんなで楽しめる
  • 本物にこだわる
  • 安心して使える

3つのこだわりを満たしたコンテンツを通じて、子どもはコミュニケーション能力を高め、豊かな感性を刺激し、そしてのびのびと学習を楽しむことができます。

どうしても「学習=苦」というようなイメージがありますが、こどもモードで触れることができるコンテンツでは、そんな心配もありません。楽しいからこそ学習意欲が高まり、意欲が高いからこそ良い学習ができる。そんな好循環を生むことが期待できるのです。

こどもモードのアプリは全て、ダウンロード無料で楽しむことができます。

幼児期は脳の発達においても非常に大切な時期。そんな時期だからこそ、できるだけ質の高い教材に触れさせることが重要なのです。本物にこだわったこどもモードは、良質な音、良質な絵や画像、良質な操作感が大きな特徴。

幼児を抱えるご家庭は、こどもモードを利用してみることを強くおすすめします。

そろタッチ(SoroTouch)

そろタッチ(SoroTouch)は、日本全国、そして世界にも7校教室を開講している株式会社Digika(デヂカ)が運営しています。

そろタッチとは、2000年の歴史を誇るそろばんの仕組みをiPadに応用。個々のレベルに応じて、楽しみながらそろばん計算や暗算の実力をアップさせることができます。

そろタッチがマスターできると、複雑な計算も暗算できるようになり、実生活でも応用できるイメージ力が格段に高まることが期待されます。

もともとそろタッチは、教室で学ぶ形式だったのですが、テクノロジーも取り入れたことで好きな時間に好きな場所で学習ができるネット学習も可能になりました。他の習い事で忙しいという子どもでも、隙間時間にそろタッチで学ぶことで、毎日の自習を習慣化させることができるのです。

教室で学ぶ場合(教室生)は、月額10,000円(教室によって違いあり)ですが、ネット学習の場合(ネット生)は、月額3,600円。また教室生は年長・小1~2が学習開始時期なのですが、ネット生だと何歳からでも学習が可能。そして、何歳までという制限もないため、社会人でも学ぶことができるのです。

なかなか教室に足を運ぶことができない子どもでも、ネット生ならば、十分に学習時間を確保できます。楽しみながら学べるので、学習の習慣化、学習意欲の向上、そして学力向上を期待できるでしょう。

まとめ

EdTechは従来の教育の形を大きく変えつつあります。「教室に通う足がない」「ほかのことが大変で、教室に通わせている暇がない」と、子どもの教育機会をみすみす奪っていたような家庭も少なくなかったと思いますが、今の時代、ご紹介したようなサービスを使えば、いつでもどこでも学ぶことは可能なのです。

何より、EdTechは学習者のモチベーションが維持しやすいような様々な工夫が施されています。保護者が子どもの学習意欲を掻き立てるのは結構難しく、大きなストレスにもなり得ますよね。だからこそ、EdTechの力を借りてみるのがオススメです。子どもへの効果はもちろん、保護者の負担軽減という効果も期待できるでしょう。

自分に合ったEdTechやをお探しの方は、スタスタにご相談ください。

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