5分で納得!四谷大塚が多くの中学受験生を難関校合格へ導ける理由

5分で納得!四谷大塚が多くの中学受験生を難関校合格へ導ける理由
対象学年 小学1年生〜小学6年生
授業形態 集団指導塾
塾タイプ 受験:中堅~難関校向け
塾の規模 大手塾

首都圏で30校近くの直営教室を展開する老舗進学塾である「四谷大塚」は、難関校への合格者を多く輩出している中学受験学習塾として有名と言えます。

多くの準拠塾のある四谷大塚は、他の学習塾と何が異なるのか?

今回は、特徴、合格実績、教育方針などから四谷大塚の強さを分析したいと思います。

四谷大塚の口コミ

それではまず、四谷大塚に通っていた現役大学生たちにお話を伺ってみましょう。

一橋大学
テキストが分かりやすい。
明治大学
講師が情熱に満ちており、魅力的だった。
立教大学
生徒同士の仲が良すぎる。

テキスト、講師は満足度は高いようですが、競争意識は生まれにくいのかもしれません。

四谷大塚の特徴

まず、四谷大塚が多数の合格者を輩出できる理由を分析するために特徴から確認をしてみましょう。

四谷大塚3つのポイント
  1. オリジナル教科書「予習シリーズ」
  2. 精度の高い合不合判定テスト
  3. 自宅パソコンでいつでも何度でも受けられるIT授業

オリジナル教科書「予習シリーズ」

受験勉強に不可欠な教科書。首都圏ではなんと中学受験生の約半数がこの四谷大塚のオリジナル教科書「予習シリーズ」を使用していると言われています。

これはつまり、オリジナル教科書を用意していない学習塾の多くで、四谷大塚の「予習シリーズ」が使われている、ということです。さすが老舗と言ったところでしょうか。半世紀以上をかけて、年々変わる学習指導要領に対応し、入試の出題傾向に沿って改訂し続けてきた賜物と言えるでしょう。

では、この教科書を使えばどの学習塾でも四谷大塚と同じような合格実績を出せるのでしょうか。そうでないことは、皆さんもよくご存知だと思います。教科書を使うにあたって一番大事なことは、その教科書の制作意図と、講師の指導意図がマッチしていることです。ここがズレていると、最高の教科書を使っていても思うような学習効果は得られないのです。四谷大塚では当然「予習シリーズ」を知り尽くした講師陣が指導をしてくれるので安心です。

精度の高い合不合判定テスト

中学受験を成功させるためには志望校選び、どの学校を受験するのか、というのがとても大切です。学力に合った志望校を選ぶのに模試は欠かせません。

四谷大塚の合不合判定テストは40年以上に渡って入試問題傾向を分析し尽くして作られています。中堅から上位校向けの模試として最も信頼されており、四谷大塚と準拠塾の生徒はもちろん、SAPIXの生徒も受験しています。

志望校が同じ受験生の成績を比較分析して合格判定を算出しており、その精度は全国の塾の先生方から絶大なる信頼を得ています。これは全国最多の受験生を誇る四谷大塚の合不合判定テストだからこそ実現できるのです。

自宅パソコンでいつでも何度でも受けられるIT授業

四谷大塚の学習サイクルは、「予習(予習ナビ)」→「授業(予習シリーズ)」→「週テスト」→「復習(復習ナビ)」を基本としています。

予習ナビと復習ナビは、四谷大塚の一流講師陣の授業を映像化した映像授業です。いつでも自宅のパソコンで受講、1.5倍速再生もできるので効率的な学習につながります。

なかでも高い効果を期待できるのが、採点済みテストの答案から復習ナビの解説動画につながる機能です。週テストの採点済み答案はインターネット上で返却されるのですが、間違えた問題の中からより重要度が高い順に解説授業が始まるようになっており、より確実な理解をサポートしてくれます。

四谷大塚の教育方針

四谷大塚の教育方針は、「夢を実現させるために自ら努力できる心を育てる」を掲げています。

予習や復習を通して着実に学力を伸ばし、小さな成功体験を積み重ねて自信を育むことで、自ら学ぶことの喜びを知ります。これによって、学習の質と量が上がり、学力が格段に上がっていくことで、志望中学校に合格することができるのです。

志望中学校合格がゴールではなく、その先にある夢や志に向かって努力する力を養うことを方針としており、人生において大切なことを学べる学習塾だと言えるでしょう。

四谷大塚の懸念点

ここまで四谷大塚の特徴と教育方針をお伝えしてきました。オリジナルテキストと精度の高いテストを使用することで、子どもにやる気を起こさせています。しかしながらどんな良い塾にも懸念点はあり、それは四谷大塚も同じです。それでは四谷大塚の懸念点を見ていきましょう。

予習が必須

特徴3でもお伝えしたように、四谷大塚の授業サイクルは「予習(予習ナビ)」→「授業(予習シリーズ)」→「週テスト」→「復習(復習ナビ)」となっています。授業の前に予習ナビを使用し、自身で単元の予習をしなくてはなりません。

予習をしていないと授業に出席しても授業スピードについていけない、基礎知識をいまいち理解していないため家で復習しようと思ってもなかなか進まない、という事態に陥ることもあります。

そのため、学習習慣が身についてる「言われなくても自分で予習できる子」は向いていますが、「大人(先生や保護者)が見ていないと予習をしない子」には向いていません。

コース・クラス間でのばらつき

四谷大塚では大きく3つのクラスに分かれています。クラスの数が少ないと1つのクラスのレベル幅が大きくなり、上のクラスに上がるためのハードルは高くなります。それにより、なかなか上のクラスに上がれないので、やる気を無くしてしまったり、疲れてしまったりする子もいます。

またクラスが3つしかないために、自分にあったレベルのクラスと出会うことができないとも言えるでしょう。

四谷大塚で伸び悩んだ子には

ここまで四谷大塚の懸念点をお伝えしてきました。ここからは四谷大塚に通塾したものの、伸び悩んだ子とその保護者がとるべき行動についてまとめました。

3つのとるべき行動

  • 予習ができる学習サイクルを作ろう
    特徴2でも述べたように四谷大塚は予習をしていることが前提で授業が進みます。そのため予習をする学習サイクルを作ってあげましょう。まずは、何曜日に何をどのくらいするかを決めてあげることが大切です。最初から学習サイクル通りに進むことは難しいため、作成と実践を繰り返してより良い学習サイクルを作るのがベストです。
  • 集団塾に転塾
    「何をどう頑張っても予習ができない」「復習に時間をかけたい」という場合は予習に向いていません。そのため復習をメインに行う塾に転塾するのが良いでしょう。無理に予習時間を学習サイクルに入れて疲れてしまう、休憩時間が少なくなってしまったら学習効果が薄れてしまいます。また転塾する際はカリキュラムに気をつけましょう。全ての塾が同じカリキュラムで進行しているわけではないので、一歩間違えると単元1つ習わない可能性があります。
  • 個別指導塾に転塾
    「復習に追われている」「塾で習っても家庭で1から教えないといけない」という場合には、クラス全体に合わせて授業が進む集団塾よりも、生徒1人ひとりに合わせてくれる個別指導塾が合っているかもしれません。子どもをつきっきりで見てくれるので、客観的にどの程度理解できるようになったかという分析がより詳細にわかるなど、個別指導塾ならではのメリットもあります。

伸び悩んだ方には上記の3つの行動をおすすめします。しかし「成績が伸び悩んだから」と言って塾をあれこれと変えても成績は向上しません。「なぜ伸び悩んだのか」という原因究明が重要です。塾の雰囲気が合わないのか、問題が簡単すぎて授業がつまらないのか、など原因により対策は大きく変わっていきます。

四谷大塚の合格実績

ここまで四谷大塚の強さの秘訣をお伝えしてきましたが、実際にどれほどの合格者を輩出しているのか、2019年最新の合格者を確認してみましょう。

2019年最新|四谷大塚中学受験の合格実績

学校名 合格者数
筑波大駒場 31名
筑波大附属 36名
お茶の水女子大学付属 16名
学芸大竹早 40名
開成 110名
麻布 66名
武蔵 55名
慶應普通部 43名
早稲田 173名
早大学院 41名
海城 130名
浅野 112名
77名
世田谷学園 113名
立教池袋 57名
学習院 69名
桜蔭 57名
学校名 合格者数
女子学院 52名
雙葉 31名
豊島岡 137名
白百合学園 40名
歐友学園 79名
吉祥女子 141名
立教女学院 47名
学習院女子 46名
東洋英和 52名
東京女学館 115名
慶應中等部 98名
早稲田実業 58名
渋谷渋谷 93名
青山学院 62名
明大明治 114名
法政大 73名
広尾学園 150名

四谷大塚のコース

さて、四谷大塚が難関校へ数多くの合格者を輩出していることは合格実績を確認するだけでも一目瞭然と言えます。では、実際に四谷大塚では、どのような授業提供しているのか?学年別のコースも確認したいと思います。

四谷大塚小学生向けのコース

まずは四谷大塚の小学生向けコースは、「低学年」と「高学年」で授業方針が異なります。

「低学年」の間は自分で考える力を育てることを大切にしています。そして、「高学年」からは論理的課題解決能力を養います。

それでは、四谷大塚の小学生向けコースについて確認してみましょう。

小学1.2年生
  • リトルスクール

同じ知識を教えたときの理解スピードの違い、これは知能の違いによるものだと言われています。知能の開発に適した時期は10歳までと言われており、四谷大塚の1、2年生コースでは、知能開発に重点をおいています。

具体的には、楽しい授業で好奇心を高め、自ら学びたい、と思わせる工夫が散りばめられています。

小学3年生
  • リトルスクール

小学3年生からは単純に問題を解くだけでなく初めての問題に対して自分で答えを導く面白さを体験させる学習方法を採用しています。

そして、自分の回答を発表し認めてもらえた時の喜びや同じ問題でも第三者の異なる視点を与えることで新たな視点を養わせる経験も大切にしたコースになります。

小学4、5年生
  • 小学4、5年生コース

小学4年生(正確には小学3年生の2月)から本格的に中学受験を目指した学習が始まります。予習→授業→復習→テスト→復習、という四谷大塚の1週間の学習サイクルを身に着けていきます。

四谷大塚では、小学5年生の3月までに中学受験で登場する全ての単元の学習を終えます。きっちりと基礎を積み重ね、弱点や疑問を残さないようにして6年生を迎えます。

小学6年生
  • 小学6年生コース

もう全ての単元の学習は完了していますので、小学6年生の夏休みまではこれまで学習した内容の総復習期間です。夏休み以降は、学校別の入試対策をみっちりやります。「合不合判定テスト」で弱点や苦手な箇所をあぶり出し、徹底的に潰していきます。

各中学校の入試に精通したベテラン講師が、それぞれに特化した熱誠指導を行います。教材も中学校ごとに作成した完全オリジナルです。講師は、一人ひとりと本気で向き合い、合格までをナビゲートします。

四谷大塚の料金

四谷大塚の料金は一般的な学習塾と比較すると「やや高い」傾向にあります。

もちろん、大学生のアルバイト講師に依存し授業料を下げることも出来るかもしれませんが、それでは生徒と本気で向き合い合格への道を切り開くことはできません。(大学生アルバイトがまったくいないという訳ではありません)

一流の講師陣を抱え長期間に渡り難関校を分析しカリキュラムを作成するには相当なコストは発生してしまいます。さらには、保護者と生徒に対して手厚くフォローするためにも1人の講師が見れる生徒数にも限界が生じます。

そのため、一般的な学習塾よりもコストが上がってしまうことは、むしろ自然なことだと考えるべきでしょう。では、四谷大塚の料金について学年とコース別に紹介をしたいと思います。

四谷大塚小学生向けコースの料金

コース 小学1年生・2年生(リトルスクール)
科目 国語・算数
金額 10,000円/月
コース 小学3年生(リトルスクール)
科目 国語・算数
金額 18,500円/月
コース 小学4年生(4教科本科コース/2教科本科コース)
科目 国語・算数・社会・理科
金額 4科目:33,000円/月
2科目:30,000円/月(算国)
コース 小学5年生(4教科本科コース/2教科本科コース)
科目 国語・算数・社会・理科
金額 4科目:41,000円/月
2科目:35,000円/月(算国)
コース 小学6年生(4教科本科コース/2教科本科コース)
【~7月】
科目 国語・算数・社会・理科
金額 4科目:52,500円/月
2科目:44,500円/月(算国)
コース 小学6年生(4教科本科コース/2教科本科コース)
【9月~】
科目 国語・算数・社会・理科
金額 4科目:72,500円/月
2科目:56,500円/月(算国)

*8月分の月謝は不要です。教材費が別途かかります。
*料金は全て税別です。

四谷大塚の分析結果のまとめ

四谷大塚がなぜ難関中学に多数の合格者を輩出できるのか?「特徴」、「教育方針」、「コース」から分析を行いました。

結論、「第一志望に合格させる」ために環境、講師陣、フォロー体制をしっかりと築いていることだと言えます。学習塾では当たり前と言えるかもしれませんが「当たり前のことをしっかりとやる」という姿勢が強さの秘訣と言えます。

料金面は一般の学習塾よりも「やや高い」傾向であり、予習のための学習サイクルの確立が必要ですが、子どもの将来を決める難関校への合格を目指すならば四谷大塚に入塾させることは非常に的確な一手と言えるでしょう。

また他の中学受験塾について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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