授業形態 集団指導、個別指導
塾タイプ 受験:中堅〜難関校向け、学校成績向上
塾の規模 大手塾
大阪や滋賀などに校舎を数多く展開している「KEC近畿教育学院」は、小学生から中学生までを対象としている学習塾です。
多くの卒塾生が「出会えて良かった」と口を揃えるKECの魅力とは、一体どこにあるのでしょうか?
今回は特徴、教育方針、コースなどから、KECで後悔しない理由に迫っていきます。
目次
KEC近畿教育学院の特徴
まずは特徴から確認していくことで、KECで後悔しない理由を分析していきましょう。
- 独自の到達度チェックシステム
- 手厚い指導
- 家庭との協力体制
独自の到達度チェックシステム
日々の勉強を積み重ねることは大切ですが、本当にその積み重ねが実力に転換されているのか不安になったことはありませんか?どれほど本気で勉強していたとしても、入試本番までにどれほど学力が伸びたか分かった方が足元を救われにくくなりますし、小さな模試でも結果が出ればその分自信やモチベーションになります。
KECでは、生徒の目標達成を確実に実現するために、独自の到達度チェックシステムを導入しています。具体的には、以下のようなステップで学習が進んでいきます。
- 復習小テスト – 毎回の授業で実施し、授業の内容をしっかり理解しているか測定します。
- 英数テストゼミ – 毎週実施される英語と数学のテストで、各テストの自己採点の結果から「間違いノート」を作成し、自分の弱点を認識します。
- 月例確認テスト – 月1回行われる確認テストで、一ヶ月間の習熟度を測定します。この結果に基づいて、授業の担当者が生徒の学習理解度を把握して個別フォローを行います。
- KEC能力診断テスト – 年に4回ほど行われるテストで、過去の偏差値や習熟度がデータベース化されているので、志望校合格に向けて的確な学習アドバイスや面談につなげていきます。
このように、KFCでは日々の努力をしっかりと実力に転換させるための仕組みが整っています。
手厚い指導
とても優れたカリキュラムを作成してもらえても、講師の指導力が追いついていなければ絵に描いた餅になってしまいます。特徴1がしっかりと機能しているの裏側にある、講師による手厚い指導が行われているという事実を無視してはなりません。
具体的には、「すぐに正解を教えない」「解法ではなく自ら学び取る姿勢を育てる」「ノートの書き方から指導する」という取り組みが行われています。どれほど優れた講師でも、インプットしなければならない内容を板書するだけでは生徒の実力を伸ばせません。人間の思考力を鍛えるためには授業の内容だけでなく、「どのように授業を受ければいいか」「どうすれば最も効果的に学べるのか」を教えなければなりません。
KECはその点をしっかりと理解し、一見遠回りに見えても生徒のためになる指導ならば積極的に実践しています。効率的な授業運営ではなく、「生産的な授業運営」を行っている塾だと言えるでしょう。
家庭との協力体制
高校生にもなれば一人で勉強できる受験生がほとんどかもしれませんが、特に初めて受験を迎える小学生の子どもを持つ保護者の方にとって、最も頭を悩ませるのが「子どもとのコミュニケーションの取り方」なのではないでしょうか。
KECは家庭との連携が生徒の成績アップには欠かせないと考えており、3ヶ月に1回面談する機会を設けています。「個別面談」と言いつつ塾での様子を報告しているだけの塾もある中、KFCの面談では生徒の様子はもちろん、どのように声をかければいいか、何に注意して接すればいいのかなど、細かい疑問や不安にも対応しています。
イベントや入試説明会も開催していて、KECだけから生徒をサポートするのではなく、家庭からもサポートできるような環境を整えています。保護者の方の不安が解消されるだけでなく、生徒も親と良好な関係を築きながら勉強できるようになるので、余計なストレスを感じることなく集中できるのではないでしょうか。
KEC近畿教育学院の教育方針
KECは「責任指導」という教育方針を掲げています。
「授業はしっかりやって、あとは生徒任せ」というスタンスの塾も少なくない中で、「生徒一人ひとりに対して人間的成長さえも促していこう」という強い責任感は特徴にも現れています。例えば、特徴2で紹介した内容は受験対策だけでなく、社会人になってからも活きてくるでしょう。幼い頃に培った思考力は将来直面する問題を解決していく上で必要不可欠ですし、再現性のある能力を身につけられます。
まさに、安心して通わせられる塾であると言えるのではないでしょうか。
KEC近畿教育学院の合格実績
ここまでKECの特徴や教育方針について確認してきましたが、実際どれほどの合格実績をあげているのでしょうか?2018年最新の合格実績について確認していきましょう。
2018年最新|KEC近畿教育学院 中学受験の合格実績
正確な合格者数までは公表されていませんが、関西大学第一中学校、明星中学校、常翔学園中学校、四條畷学園中学校などに合格者を輩出しています。
さらに詳しい情報を入手したい方は、お近くの教室までお問い合わせください。
2018年最新|KEC近畿教育学院 高校受験の合格実績
正確な合格者数までは公表されていませんが、北野高校、膳所高校、三国丘高校、四條畷高校、三島高校、牧野高校、石山高校などに合格者を輩出しています。
さらに詳しい情報を入手したい方は、お近くの教室までお問い合わせください。
KEC近畿教育学院のコース
KECでは小学生と中学生で大きくコース設計が異なっています。それぞれ確認していきましょう。
KEC近畿教育学院 小学生向けのコース
受講できる科目はほとんど変わりませんが*、KECの小学部では大きく「公立中学進学科」と「私国立中学受験科」に分かれています。公立中学進学科では、膨大な量の知識を詰め込むのではなく、表現力や思考力を養いながら中学校の学習内容を吸収しやすくするための準備を行います。一方私国立中学受験科では、2年間完成型のカリキュラムを導入し、生徒が自ら学習できるように育てています。また、あえて土曜日に授業を入れず、全て質問タイムに回すなど生徒の実力を最大限に伸ばすための仕掛けを数多く取り入れています。
以下の表で、どのような科目が受講可能なのか確認していきましょう。
*子ども英語教室(Lepton)は「公立中学進学科」のみ、個別指導・国語・理科・社会は「私国立中学受験科」のみ受講可能です。
対象学年 | 対象科目 |
小学1〜5年生 | のびのびジャンプアップ・算数・国語 |
小学4年生 | 算数・算数特訓・速読速解力講座・小学英語/英会話・子ども英語教室(Lepton) |
小学5・6年生 | 算数・国語・算数特訓・理科・社会速読速解力講座・小学英語/英会話・子ども英語教室(Lepton) ・個別指導 |
KEC近畿教育学院 中学生向けのコース
KECの中学部コースでは、一クラスあたり20名程度の少人数で編成されており、通塾目的別でコースが設計されています。ただし、共通して行われるのが「生徒一人ひとりに合わせた指導」です。集団授業であっても個々に目標や課題を提示し、集団・個別両方のメリットを享受できる体制を整えています。
以下の表に記載されているコースが、実際に受講できるコースです。
コース名 | 内容 |
公立トップ・難関私立校コース | 偏差値60以上の難関高校を目指す受験生向けのコースとなっていて、余裕を持って合格できるように学力を伸ばしていきます。 |
公立中堅校コース | 内申点アップを目指しながら着実に学力を伸ばしていき、最終的には偏差値50以上の高校を合格できる程度にまで育ちます。 |
個別指導コース | 集団授業への編入を目的としたコースで、短期集中型の授業運営を行っています。学習のブランクをなくし、スムーズに合流できるように指導します。 |
私立中学選抜コース | 私立中学に通っている生徒から選抜し、大阪大や京都大などの難関大受験に向けた勉強を行います。 |
KEC近畿教育学院の料金
残念ながら、KECは詳しい受講料について公表していません。
入塾金、月謝、その他関連費用がどれほどかかるか気になる方は、お近くの教室までお問い合わせください。
KEC近畿教育学院の分析結果のまとめ
KECに通っても絶対に後悔しない理由とは何なのか?その秘訣に迫るために特徴、教育方針、コースなどから分析しました。
結論、「成績アップに向けてしっかりコミットしてくれるから」だと分かりました。コースごとに通塾の目的を明確にし、生徒一人ひとりの弱点を見つけて克服させ、勉強の邪魔となるストレスを感じさせないように家庭からもサポートできるような最高の学習環境が揃っていれば、たとえ辛くても間違いなく最後まで頑張り続けられるに違いありません。
受験が終わった後には、あなたも「KECと出会えて良かった」と思っているでしょう。