授業形態 個別指導塾、オンライン学習塾・映像授業
塾タイプ 学校成績向上
塾の規模 大手塾
近年急成長し、海外にも支社を持つに至った「RISU」。その「RISU」が提供する最先端の教材とはどのようなものか?また、その魅力とは?
今回は特徴、コース、教育方針などから分析したいと思います。
目次
RISUの特徴
まず、RISUが子どもの才能を引き出せる理由を分析するために特徴から確認をしてみましょう。
- 選べる『通塾』と『オンライン』
- 未来のタブレット教材『RISU算数』
- 『RISU天才読書空間』
- 成績分析システム『RISU Analyzer』
選べる『通塾』と『オンライン』
RISUはオンライン学習を実施している塾では珍しく、一般的な個別指導塾のように通塾も可能です。
まずは入塾の際に、「オンライン」か「通塾」どちらをメインに学習するのか、方針を決めます。「オンライン」であれば自宅でタブレット学習、「通塾」であれば週1〜2回のペースで塾に通います。「オンライン」であってもテレビ電話で講師とチャットしながらの指導が受けられるので、マンツーマンの個別指導と比べてなんら遜色はありません。
塾への送り迎え、通塾路の安全性を考慮してオンラインにするもよし、「やっぱり生身の人間に指導して欲しい」のであれば通塾するもよし、個々のニーズに合った学習スタイルを選択できます。
未来のタブレット教材『RISU算数』
夢中で「スマホゲーム」をするお子様に対して「ゲームぐらい勉強にも集中してくれれば…」と思ったことはありませんか?『RISU算数』では、問題に解答することでステージをクリアしていくゲーム的な要素を教材に取り入れています。ゲーム感覚であれば、小さいお子様でも楽しみながら学習を進めることができるのではないでしょうか。
『RISU算数』の特徴はそれだけではありません。「生徒の解答データによって自動で問題が変化する」機能により、タブレット教材がお子さまの間違いやすい問題を自動でセレクトしてくれます。そうして何度も繰り返し学習することが、苦手分野を克服する近道となるでしょう。
また一定の期間が経過すると、過去に間違えた問題をリマインドしてくれるので、解答が頭に入りやすくなります。
『RISU天才読書空間』
RISUの校舎には『RISU天才読書空間』と呼ばれる読書スペースが存在します。
そこには、実社会でめざましい活躍を見せている人材の「幼い頃に影響を受けた本」が並べられています。いずれも有用な価値観を得られる名著ばかりですが、なんとなく「名著」なんて言葉を聞くと、活字ばかりの分厚い本をイメージするのではないでしょうか?当然、辞書みたいに分厚い本を「これを読んで下さい」と言って小学生に手渡したところで、読まされる側にとってはただの拷問になってしまいます。
『RISU天才読書空間』では「大人が、子どもに読んで欲しい本」ではなく、「子どもが読んで面白い本」を選書しています。そのため、お子さまは興味を持って本を読み進められるので、自然と本の内容を吸収できます。小学生という多感な時期に、本を通して多様な価値観に触れることは才能を開花させる上で非常に重要です。
成績分析システム『RISU Analyzer』
『RISU Analyzer』は生徒の学習データを記録するシステムであり、リアルタイムで学習状況を把握できます。
算数タブレット教材『RISU算数』の学習結果を『RISU Analyzer』を用いて分析し、生徒が間違いやすい問題の傾向を割り出します。その分析結果をもとに個別指導にて生徒の苦手分野を補います。
しかし、講師の分析力や指導力が低ければ、せっかくの『RISU Analyzer』も宝の持ち腐れになってしまいます。その点、RISUでは講師の質にこだわっているので「学生アルバイトをそのまま起用」は絶対にしませんし、必ず東大、早稲田大などの優秀な学力の持ち主をトレーニングした上で指導に当たらせます。そのため、講師の能力に対して疑問を持つ必要はありません。
RISUの教育方針
RISUは教育方針に「子どもの才能を最大限に伸ばすこと」を掲げています。
最新のタブレット教材やオンライン学習、学習データ収集システムを開発したのも、すべてはこの教育方針を実現させるためだと言えるでしょう。また教育対象を、最も才能が伸びる幼少期〜小学生の時期に絞ることで、子どもの才能を最大限に引き出しています。
このように、「子どもの才能」を「最新の教育テクノロジー」で開花させるRISUは、子どもに明るい未来を与えてくれる塾だと言えるでしょう。
RISUの合格実績
RISUは、進学塾ではないので合格実績は公表されていません。
RISUのコース
RISUのメイン教材である『RISU算数』には学年に応じたコースが用意されています。また、生徒の能力次第では上のコースにチャレンジできます。
RISU小学生向けコース
RISUきっずコース (年中〜年長向け) |
『生涯を支える能力を身につける』をモットーに、「足算」「引算」「時計の見方」など小学1年生前半までの内容を先取りして学習します。 イラストを中心とした教材を使用しているので、お子さまも楽しみながら取り組むことができます。 |
小学1年生コース | 足算、引算といった基本は押さえつつ、文章題や図形問題で「読み解く力」を養います。また、つまずきやすい「時計の読み方」に関してもしっかりとフォローを行います。 |
小学2年生コース | 小学1年生までに身に着けた「算数基礎力」を応用し、より発展的な内容にシフトします。イラストを多用することで、内容は発展的ながらもお子さまが飽きない教材となっています。 |
小学3年生コース | 小学3年生になると「小数」「グラフ」「分数」のような、お子様が苦手意識を持ちやすい単元に突入します。この段階では、いかに苦手意識をもたせなように理解させるかが肝となります。RISUでは、豊富な図解や動画授業を用いることで、生徒に苦手意識を持たせないようにしています。 |
小学4〜6年生コース | 小学校4年生以上になると、学習内容はより高度になり、つまずく部分も多くなります。つまずいた状態で放っておくと生徒が授業についていけなくなる原因になってしまうので、個別指導でのフォローを欠かさず行います。 |
受験基礎コース | 小学6年生のカリキュラムを修了した生徒は、自動的にこのコースへ移行します。中学受験への対応を目的としており、入試に必要な「ひらめき」や「柔軟な思考力」を養います。小学校低学年からでも受講が可能なため、受験勉強を先取りすることもできます。 |
RISUの料金
RISUの料金は、基本料金に加えて『RISU算数』でクリアしたステージ分だけ加算されるシステムです。また、『RISU天才読書空間』や、クリアしたステージの復習問題にかかる費用は基本料金に含まれます。
RISU小学生向けコースの料金
まずは、基本料金とタブレットの利用料を紹介します。
通塾(週1) | 通塾(週2) | オンライン | |
基本料金 / 月 (税別) | 4,980円 | 9,000円 | 2,480円(※1) |
タブレット利用料 | 無料 | 各家庭で購入(※2) |
(※1)オンライン学習の場合は、基本料金を年額一括で支払う必要があります。年額『29,760円』
(※2)RISU算数の教材が利用できれば機種は問いません。(詳細は塾にお問い合わせ下さい)
次に、『RISU算数』の料金を紹介します。下記の計算式と料金表から、毎月の利用金額が決定されます。
- 月平均クリアステージ数=【RISU算数】ご契約開始からクリアーした累計ステージ ÷ご利用月数
- その月のご利用料金 =(1.月平均クリアステージ数 )に応じた以下の金額
月平均クリアステージ数 | 利用料金(税別) |
1.0未満 | 0円 |
1.0以上〜1.3未満 | 980円 |
1.3以上〜1.5未満 | 1,480円 |
1.5以上〜1.7未満 | 1,980円 |
1.7以上〜2.0未満 | 2,980円 |
2.0以上〜2.2未満 | 3,980円 |
2.2以上〜2.5未満 | 5,480円 |
2.5以上〜3.0未満 | 6,980円 |
3.0以上 | 8,980円 |
RISUの分析結果のまとめ
RISUはどのようにして子どもの才能を最大まで引き出しているのか?「特徴」、「教育方針」、「コース」から分析を行いました。
結論、子どもの才能を刺激するために作られた教材とシステムが、才能を最大まで引き出していると言えるでしょう。また、通塾とオンライン学習という選択肢を提供している点に関しても、高く評価できます。
幼少期、小学生の間に受けた教育は、のちの価値観や生き方に大きな影響を及ぼします。その大切な時期にRISUの教材によって良質な教育を施すことは、お子さまの人生を豊かにすることに繋がるのではないでしょうか?