「オンラインの塾が気になっているけど、やっぱり通塾型の方がいいのでは?」と感じてはいませんか。
そんな方のために、本記事では通塾と比較したオンラインのメリット・デメリットを紹介していきます。オンラインの良い点・悪い点を把握して、通塾かオンラインかを決める参考にしてみてください。
目次
オンライン塾・家庭教師のメリット
通塾型の教室と比較した場合のオンライン塾・家庭教師のメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 部活や習い事と両立しやすい
- サービス・講師の選択肢が多い
- 保護者の負担が少ない
- 安く抑えられる
それぞれについて、詳しく確認していきましょう。
部活や習い事と両立しやすい
オンライン塾・家庭教師は通塾しなければならない教室と異なり、以下のような特徴があるため時間に融通を利かせやすいのが特徴です。
- いつでも・どこでも授業を受けられる
- 授業時間が短いサービスがある(1講座15分の映像授業や、1コマ25分から受けられる個別指導サービスなど)
このような点を活かして隙間時間に勉強するようにすれば、部活や習い事で忙しいお子様でも安心して勉強に取り組めます。勉強以外のことも頑張るお子様の強い味方となってくれること間違いなしです。
サービス・講師の選択肢が多い
教室に通う場合、通塾可能な距離には限界があるため、選べる塾の数は限られてしまいます。一方でオンラインの塾は、住んでいる場所に関係なく全てのサービスを選択肢に入れられます。
そのため学習タイプや合格実績、料金など自分の要望にマッチした塾を厳選することができます。通塾型の選択肢が少ない方は、オンラインの方が満足のいく選択ができるでしょう。
保護者の負担が少ない
教室に通塾する場合には塾まで送迎したり夜食を用意したりと、日々の負担が保護者の方にかかります。オンライン塾ならば自宅で受講できるので、このような負担は一切かかりません。
上述した身体的負担の他にも、精神的負担も軽減できます。子どもにリビングで受講してもらえば、授業の様子を自分の目で確認できます。こうすることで「きちんと指導してもらえているの?」といった心配をせずに済むでしょう。
費用を安く抑えられる
特に映像授業型のサービスは、リーズナブルに授業を受けられます。例えばスタディサプリは、月額1,980円で膨大な量の授業が受け放題になります。通塾型ではありえない価格設定が、オンライン上では実現しているのです。
また個別指導型は授業料自体は大きく変わりませんが、個別指導塾や訪問型家庭教師よりも総合的には安く抑えられます。オンラインならば、教室まで通う際の交通費がかかりませんし、家庭教師に出すお茶菓子も必要ありません。また対面と異なり、授業時間を短めに設定するサービスや、15分単位で授業時間を調整できるところもあるので、子どもの集中が続く時間だけ指導してもらうこともできます。
オンライン塾・家庭教師のデメリット
通塾型の教室と比較した場合のオンライン塾・家庭教師のデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 勉強仲間を得づらい
- 自習室がない
- 回線の影響で授業テンポが悪くなる可能性
それぞれについて、詳しく確認していきましょう。
勉強仲間を得づらい
オンライン塾の場合、授業を受けるのは基本的に自宅です。多くの生徒が集まる通塾型の教室のように、他生徒の存在を感じることはできません。
勉強のモチベーションを保つために、切磋琢磨できるライバルや仲間の存在は大切です。勉強に対する強い目的意識がないならば、学校など他の環境で一緒に頑張れる仲間を見つける必要があるでしょう。
自習室がない
多くの通塾型の教室には、自習室が設けられています。一方でオンライン塾の場合には教室がないため、自習室はありません。自宅や図書館など自前で集中できる環境を用意できないならば、勉強場所に困ってしまうかもしれません。
ただし最近では「オンライン自習室」など、自宅学習をサポートするサービスが普及しつつあります。
回線の影響で授業テンポが悪くなる可能性
オンラインであるため、どうしても回線の影響を強く受けてしまいます。回線が重い場合には、授業が途切れてしまいスムーズさに欠けてしまうこともあるでしょう。
普段ネットを使っていて重たいと感じるならば、通信環境の整備が必要になる可能性があります。
結局オンラインと通塾どっちにすべき
ここまで通塾と比べたオンライン塾・家庭教師を通塾と比べたメリット・デメリットを紹介してきました。これらを踏まえたオンラインが向いている人、向いていない人は以下の通りです。
- 部活や習い事などで忙しい
- 通塾できる範囲に合う塾がない
- できるだけ安く抑えて勉強したい
- 自宅に集中できる環境がない
- 学校で勉強仲間を作れない
オンラインを「併用」という選択肢も
オンライン塾・家庭教師の最大の特徴は、その柔軟さにあります。時間や場所に関係なく、いつでも・どこでも勉強ができるようになります。この特性を利用して、通塾とオンラインを併用する生徒も少なくありません。
通塾していて躓きを感じた時に、その補習のためにオンラインを利用するといった選択肢も念頭に入れておくとよいでしょう。スムーズにスランプを抜け出す助けとなってくれること間違いなしです。
まとめ
ここまでオンライン塾・家庭教師のメリットとデメリットを紹介してきましたが、通塾にするかオンラインにするか決まりましたか?
もう少し検討したいと考える方は、以下の記事をご覧ください。オンライン塾・家庭教師に関して、保護者の方がよく抱く疑問点・不安点について、解答しています。
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