授業形態 集団指導塾
塾タイプ 受験:難関校向け
塾の規模 大手塾
グノーブル(Gnoble)は小学生〜高校生まで指導をしてくれますが、学年によって指導内容も大きく変わることから、今回はその中でも「中学受験」に焦点を当て塾分析を行いたいと思います。
それでは、中学受験のグノーブル(Gnoble)の特徴、合格実績、教育方針などから多数の合格者を輩出する強さの秘訣を分析したいと思います。
目次
グノーブル(Gnoble)の特徴
まず、グノーブル(Gnoble)が多数の合格者を輩出できる理由を分析するために特徴から確認をしてみましょう。
- 規模の追求ではなく成果を追求している
- 難関中学へ多数の合格者を輩出した講師陣
- 入試傾向を分析したオリジナル教材
規模の追求ではなく成果を追求している
グノーブル(Gnoble)は首都圏を中心に8校のみ(平成29年8月時点)しか展開をしていません。大手進学塾であれば100校〜2000校まで多店舗展開することで企業としての成長を追求している側面があります。
教室を増やすメリットはより多くの生徒に使いやすさを提供できる点にありますが、一方、教室数を増やすためにはどうしても講師の数が必要になり講師の質が下がってしまうデメリットもあります。
大手学習塾では「仕組み」を取り入れ品質の均一化を行なっていますが、それでも講師陣のスキルの差が多少なりとも発生する可能性があると言えるでしょう。
その点、グノーブル(Gnoble)の場合は、生徒に対し高品質な指導を行うために敢えて多店舗展開を行なっていないと言えます。生徒1人1人と向き合える規模で堅実に経営する姿勢は評価ができるポイントでしょう。
難関中学へ多数の合格者を輩出した講師陣
高品質を維持するもっとも重要な役割は「講師陣」になります。グノーブル(Gnoble)で務める講師陣は、有名難関校に多数の合格者を輩出している講師陣が中心になります。
また、生徒1人1人が能動的に学習できるように1クラスの人数も限定しています。講師と生徒が密なコミュニケーションを通じて「解ける楽しさ」を積み重ねる指導を行なってくれるのです。
上記のことから、グノーブル(Gnoble)は生徒が快適に学習できる環境も大切にしていると言えます。
入試傾向を分析したオリジナル教材
難関校へ多数の合格者を輩出している講師陣は入試傾向を分析したオリジナル教材を生徒に提供をしています。このオリジナル教材はグノーブル(Gnoble)がこれまで培ってきたノウハウが詰まった資産と呼ばれるものであり多数の合格者を輩出する強みと言えます。
オリジナル教材を作成する学習塾は複数ありますが、グノーブル(Gnoble)では「当たり前のことを徹底して行う」という堅実な姿勢が一貫している学習塾になります。
グノーブル(Gnoble)の教育方針
グノーブル(Gnoble)は「一歩前を行く、一歩上を行く」を指導方針に掲げ、「知の力」を鍛えることで新しい時代を生き抜き、切り拓いて行く未来の人材を育てることを大切にしています。
そして、「知の力」を養い中学受験に合格した生徒は「夢中になって学ぶことの喜びを知っており、持続する集中力が備わっている。」とグノーブル(Gnoble)は語っています。
このように、中学受験に合格することを1つの目的としながらも将来的に活躍できる人材に育てることを大切にしている学習塾こそグノーブル(Gnoble)と言えるでしょう。
グノーブル(Gnoble)の合格実績
グノーブル(Gnoble)の強さの秘訣をお伝えしてきましたが、実際にどれほどの合格者を輩出しているのか確認してみましょう。
2019年|グノーブル(Gnoble)中学受験の合格実績
学校名 | 合格者数 |
開成中学校 | 12名 |
桜蔭中学校 | 10名 |
麻布中学校 | 11名 |
駒場東邦中学校 | 13名 |
女子学院中学校 | 5名 |
雙葉中学 | 2名 |
豊島岡女子学園中学校 | 15名 |
フェリス女学院中学校 | 5名 |
栄光学園中学校 | 12名 |
聖光学院中学校 | 22名 |
灘中学校 | 1名 |
渋谷教育学園幕張中学校 | 35名 |
渋谷教育学園渋谷中学校 | 14名 |
筑波大学駒場中学校 | 5名 |
筑波大学附属中学校 | 3名 |
学校名 | 合格者数 |
海城中学校 | 11名 |
東京女学館中学校 | 17名 |
広尾学園中学校 | 20名 |
早稲田実業学校中等部 | 3名 |
國學院大学久我山中学校 | 9名 |
開智中学校 | 12名 |
慶應義塾中等部 | 15名 |
埼玉栄中学校 | 8名 |
逗子開成中学校 | 2名 |
早稲田中学校 | 4名 |
浅野中学校 | 13名 |
洗足学園中学校 | 11名 |
本郷中学校 | 6名 |
大宮開成中学校 | 2名 |
開智日本橋学園中学校 | 7名 |
2018年|グノーブル(Gnoble)中学受験の合格実績
学校名 | 合格者数 |
東栄中学校 | 93名 |
渋谷教育学園幕張中学校 | 30名 |
市川中学校 | 28名 |
東邦大学附属東邦中学校 | 21名 |
佐久長聖中学校 | 20名 |
東京都市大学等々力中学 | 15名 |
豊島岡女子学園中学校 | 15名 |
聖光学院中学校 | 14名 |
海城中学校 | 13名 |
東京都市大学附属中学校 | 13名 |
長崎日本大学中学校 | 12名 |
三田国際学園中学校 | 12名 |
渋谷教育学園渋谷中学校 | 12名 |
開成中学校 | 12名 |
麻布中学校 | 11名 |
学校名 | 合格者数 |
國學院大學久我山中学校 | 11名 |
東京女学館中学校 | 11名 |
広尾学園中学校 | 11名 |
早稲田佐賀中学校 | 11名 |
本郷中学校 | 10名 |
栄光学園中学校 | 9名 |
慶應義塾中等部 | 9名 |
埼玉栄中学校 | 9名 |
東京農業大学第一中等部 | 9名 |
早稲田中学校 | 9名 |
浅野中学校 | 8名 |
洗足学園中学校 | 8名 |
桜蔭中学校 | 7名 |
大宮開成中学校 | 7名 |
開智日本橋学園中学校 | 7名 |
グノーブル(Gnoble)の小学生向けコース
さて、グノーブル(Gnoble)が難関校へ数多くの合格者を輩出していることは合格実績を確認するだけでも一目瞭然と言えます。では、実際にグノーブル(Gnoble)では、どのような授業提供しているのか?学年別のコースも確認したいと思います。
学年 | 科目 | コマ数 | 通塾数 |
小学1年生コース | 算数 | 60分 | 週1回 |
小学2年生コース | 算数、国語 | 45分2コマ | 週1回 |
小学3年生コース | 算数、国語は毎週 理科・社会は隔週 |
50分3コマ | 週1回 |
小学4年生コース | 算数、国語・理科・社会 | 60分3コマ | 週2回 |
小学5年生コース | 算数、国語・理科・社会 | 80分3コマ | 週2回 |
小学6年生コース | 算数、国語・理科・社会 | 平日:80分3コマ 土日:75分4コマ |
週2回 |
グノーブル(Gnoble)の料金
グノーブル(Gnoble)の料金は一般的な学習塾と比較すると「やや高い」傾向にあります。
もちろん、大学生のアルバイト講師に依存し授業料を下げることも出来るかもしれませんが、それでは生徒と本気で向き合い合格への道を切り開くことはできません。(大学生アルバイトがまったくいないという訳ではありません)
一流の講師陣を抱え長期間に渡り難関校を分析しカリキュラムを作成するには相当なコストは発生してしまいます。さらには、保護者と生徒に対して手厚くフォローするためにも1人の講師が見れる生徒数にも限界が生じます。
そのため、一般的な学習塾よりもコストが上がってしまうことは、むしろ自然なことだと考えるべきでしょう。では、グノーブル(Gnoble)の料金について学年別に紹介をしたいと思います。
学年 | 金額 |
小学1年生コース | 14,300円 |
小学2年生コース | 17,600円 |
小学3年生コース | 25,300円 |
小学4年生コース | 41,800円 |
小学5年生コース | 48,400円 |
小学6年生コース | 59,400円 |
※金額は税込表示です
※別途入会金が16,500円かかります。
グノーブル(Gnoble)の分析結果のまとめ
グノーブル(Gnoble)がなぜ難関校に多数の合格者を輩出できるのか?「特徴」、「教育方針」、「コース」から分析を行いました。
結論、「難関校への合格実績が豊富な講師陣がオリジナル教材を軸に愚直に丁寧に指導を行う」点にあると言えます。
未来の支える有望な人材を育てるためにグノーブル(Gnoble)は「当たり前のことを徹底して行う」姿勢と貫き利益主義ではなく生徒の目的達成に向けて尽力してくれる学習塾と言えるでしょう。
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