こんにちは!スタスタ編集部です。最近「大学入学共通テスト」の導入が話題ですよね。
11月1日付けで文部科学省より、2020年度からの英語民間試験の利用は見送るとの表明がありました。しかし一部の国立大学の一般選抜では、加点対象や換算対象になっています。また私立大学でも、AO推薦入試の出願資格や加点対象になっています。ですので、英語4技能を学ぶことは決して損ではないのです。
では「どの塾で4技能を学べばいいの?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか??今回はそのような声にお応えして、英語中心に大学共通テストに対応した講座やコースを開講している塾を一覧にしました。
12月18日付で文部科学省より、記述式問題の導入の見送りが表明がありました。
目次
英語中心に大学入学共通テストを行う塾
城南予備校グループ
「城南予備校グループ」では「5Codes English」と「思考力・判断力・表現力講座」の2本柱で共通テスト対策を行なっています。
1つの授業で4技能の向上を目指すのは今までになかった手法でしょう。また自分の意見だけでなく、他の生徒の意見を聞き自分の意見の弱点や矛盾を見つけることができると言えます。文化や言語が異なる人々と共にすることが多くなる現在、相手の意見を受け入れる体験はとても重要です。
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大学受験ナビオ
「大学受験ナビオ」では、ネイティブ講師と日本人講師をペアで起用する「英語4技能試験対策講座」を設けています。
ネイティブ講師と日本人講師の授業で4技能をバランスよく身につけることを目的としています。
ネイティブ講師:主にListeningとSpeakingを指導します。少人数制指導でコミュニュケーションを重要視しています。発生練習や発話の機会が多く、自分からコミュニケーションを積極的にとることが求められるでしょう。実際のネイティブから教わることで、英語の独特のテンポや発音方法を習得することができると言えます。
日本人講師:主にWritingとReadingを指導します。Rでは英語の土台となる文法・単語に焦点を当てます。Wでは、論理的な意見の書き方などを指導します。話すための、語彙・語法力を養成できるでしょう。
ネイティブ講師と日本人講師に教わることで、基礎を理解してから実戦に取り組むことができます。実際に会話することで生徒のやる気を引き出すでしょう。
Super English Seminar
岡山県にある「Super English Seminar」は、大学入試共通テストの英語に特化した英語専門塾です。
アクティブ授業:少人数制指導でアウトプットをメインに授業をおこないます。WebサイトやYouTubeを題材にしたり、タブレットやAIスピーカーでリスニング/スピーキングの訓練をしたり、速読リレーをしたりします。アウトプットすることで、記憶に残りやすく、また生徒も興味を持つことができるでしょう。
リスニング:リスニングが1回で聴き取れる、時間内にすべての長文を読み切れるようにネイティブと同じやり方の「語順読み聴き」を習得し、英文の流れやリズムを身体にしみ込ませます。
質問タイム:120分の授業時間の3分の1は質問タイムです。英語に関する質問ならなんでも大丈夫なので、論理的な話し方や文化背景についてより理解を深めることができるでしょう。
Speakingの上達の一番の近道は、やはり「話す」ことです。話す機会が多く設けられているので、自分の発音のどこが悪いか教え合うことで、さらに上手くなるでしょう。
東進
「東進ハイスクール・東進衛星予備校」では、英語と思考力・判断力・表現力講座の2つの講座を開講しています。
思考力・判断力・表現力養成講座:全教科で問われる3つの力を養成します。グラフ・条文など新傾向の実用的文章にも対応しており、豊富な解説で深い理解を促すでしょう。
自分で学習するだけでなく、実際にネイティブスピーカーから直接フードバッックがもらえるのはやる気になりますよね。また対話は録画されているので、見直しして次回のレッスンに役立つでしょう。数学も「2019年度共通テスト対応講座」が開講予定です。
スタディサプリ
「3分から始める英語アプリ」がキャッチコピーの「スタディサプリ」ではTOEIC対策、ビジネス英語、日常英会話を学ぶことができます。
TOEIC対策:テスト20回分に相当する演習問題が収録されています。解説でわからない箇所は、講義を見ることもできるので万全にテスト対策できると言えます。講義の動画も5分からと続けやすい仕組みです。
ビジネス英会話:ドラマ式のレッスンになっています。プレゼン、会議などリアルなビジネスシーンに基づいたストーリと工夫されているので、飽きることなく続けられるでしょう。
日常英会話:中学生レベルから旅行会話まで豊富にあり、自分に合ったレッスンから始まります。発音機能やディクテーションなどの機能が充実しているので、上達が進むでしょう。
上記以外にも、これから「大学入学共通テスト対策」「英語資格試験・検定対策講座」などの講座が新たに開設される予定です。月額980円のベーシックコースで全授業が受け放題ですので、予習復習に役立つでしょう。
東京個別指導学院
「東京個別指導学院」では、新大学入試対策、英語の検定資格対策を行なっています。
新大学入試対策:英語のReadingとWritingはオリジナルの教材を使用し、対策を行います。ListeningとSpeakingはオンラインの英会話教材を用いて技術の向上を目指します。また国語や数学の記述式問題に一人ひとりきめ細かく対応できるのも、コバルならではです。
英語の検定資格対策:英作文の添削、面接の練習までサポートが充実しています。英作文の添削では、最初は講師が全て直しますが、慣れてきたら間違いの箇所を指摘するだけです。こうすることで、考える力や正しい英文を自分で作る力を養成します。また面接の練習もいきなり英語の文章を書くのではなく、日本語でメモをするところから始まります。
一人ひとりのレベルや状況に合わせて授業内容を変えることができるのは、個別指導の強みです。充実したサポートで、表現力や思考力を磨くことができるでしょう。
臨海セミナー
「臨海セミナー大学受験科」では、英語と国語に対応しています。
国語:記述問題の添削は、現役で合格した臨海卒業生による優秀なティーチャーアシスタントが一人ひとり対応します。
集団授業でやる気や緊張感を生み出し、個別フォローできめ細かく対応します。小中高一貫教育ならではの経験・実績を活かし、幅広く新テストへ対策するでしょう。
まとめ
みなさん、いかがでしたか?本記事は英語中心に大学共通テストに対応した講座やコースを開講している塾をまとめました。塾自体の特徴や取り組みを知りたい方は、リンクをクリックしてぜひご参考ください。
2020年度からの英語民間試験の利用は見送るとの表明がありました。しかし一部の国立大学の一般選抜では、加点対象や換算対象になっています。また私立大学でも、AO推薦入試の出願資格や加点対象になっています。ですので、英語4技能を学ぶことは決して損ではないのです。
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思考力・判断力・表現力講座:「トロッコ問題」のような答えのない問題に対してどのような理解をし、納得できる答えをみんなで考える講座です。まずテーマに沿った資料を精読し、知識を身につけます。次に生徒同士でディスカッションを行います。そして問題文を読み、問題点を整理します。講座で身につけた知識や他の人の考え方をまとめて、自分なりの意見を小論文形式で述べます。答えのない問題に対して、どのように自分の意見をまとめ、どう書くがポイントです。(こちらの講座は城南予備校と城南予備校DUOでの実施です。)